michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

頼もしい ひと言、「そうか、わかった。」   〔ふれあい〕

2012-03-03 06:58:49 | Weblog

先日、あることが起きた。

ちょうどそこへ通りかかったAさん、

わざわざ立ち寄って声かけてくれた。

「どうしたの?」

「あ、Aさん

あのね、こうこうしたら、こうなって・・・」

思わず、状況など一通りしゃべると、

  「そうか、わかった。」

その一言は、どっしりとして頼もしかった。

そして、担当のBさんを携帯電話で呼んでくれて、

Bさんが来るまで一緒に居てくれた。

――とても心強くありがたかった。

 

Bさんと一緒にCさんの説明を聴いた。

Cさんの声は聴き取りにくく、

Bさんに「あとで教えてー」と頼むと、

Cさんは書いてくれた。 

走り書きで、所々読めない部分もあったけれど、

大体の辺りは何とかつかめた。

 

翌日、Bさんは静かな場所で、もう一度きちんと

Cさんの話を伝えてくれた。

その内容はBさん自身の意見とは違うものだったけれど

「彼は、こう言ってたね。」と、

主観を交えず、事実そのまんまを伝えてくれているのが分かって、

それがとても嬉しかった。

 (そういうのは通訳として、重要なポイントなのです。

 

 

こうして、いろんな人のお世話になって暮らしている自分

ということを改めて思いました。

 

そして、なにかコトがあった時に

人としての姿勢・立ち処がハッキリ際立ってくるようですね。

 

 

 

コメント
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