ゆうべの『NHK ろうを生きる 難聴を生きる』、
テーマは「イグ・ノーベル賞と聴覚障害者 -わさび臭火災警報装置- 」。
松森果林さんは、相変わらずステキでしたねぇ。
その手話は、いつも女性的で気品がある。
(香りのお仕事をされている果林さん。以前、その著書を購入したら
とても良い香りのついた栞が添えられていて 感動しましたねぇ )
さて、本題の、「わさびの臭い」の火災警報装置、
これ前に新聞で読んだのですが、映像は初めて。
聴こえない、聴こえるにかかわらず、どの人にとっても素晴らしい発明品だと思いました。
私は、警報機のベルが鳴っても聴こえないので、
室内に、光がチカチカする警報機がある。
でも、寝ているときには、気づくかどうか。。
わさびの臭いなら「エッ 」と目覚めると思うんです。
番組では、「聴こえない不自由さ、障がい者ならではの視点が、
多くの人のために生かされる、役立つことがあるので、
大いに声を出してください」と締めくくられていました。
そうなったら、聴こえなくなった甲斐があるというもの。
果林さんが、アイデア(要望)の一つとして
「犬のぬいぐるみで、目覚ましになるようなのが欲しいですね~。
抱いて寝たら、優しく動いて起こしてくれるような――」なんておっしゃってましたね。
私も、そんなの欲しいなァ~