michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

ひとりよがりにならないように    〔生き方〕

2011-09-29 07:36:21 | Weblog

またゾッとするような事件が。。。

「悪霊がとりついている」「滝行」と称して、少女を溺死させてしまったという――。

逮捕されていた人や、一緒にやっていた人たちは、きっと本気で

「悪霊を取り除かねば」と思っていたんじゃないでしょうか。

 

  思い込みというのは、本当に恐ろしい・・・。

こんな痛ましい事件は二度と起こらないようにしたい。

           

また別の話ですが、

27日の『クローズアップ現代~「“コーチ”をつける社長たち」 』

これはとても興味深かった。

経済の先行きが不透明な今「コーチ」と対話することでリーダーシップを磨く「コーチング」を始める社長が増えている。コーチングは、アメリカで90年代に確立された能力開発の手法。コーチは教えるのではなく、「なぜその仕事は必要なのか」「そもそも経営者とは」などと、質問を投げかけることで社長自身に問題点を気づいてもらう。アメリカではグーグルやGEなど多くの大企業が導入、それが日本でも広がり、社長たちに多くの「気づき」を与えている。さらに社員同士が互いにコーチしあうことで会社全体に気づきをもたらそうという企業も現れた。今リーダーや組織に何が問われているのか、コーチングの現場からみつめる。 (HPより)

この番組の中で、ある大企業の社長さん、

 「一番怖いのは、思い上がり。」

 「一人よがりになっちゃって、裸の王様になってしまうのが怖い」と

おっしゃってましたね。

 

どんな立場の人も、

ひとつのことを盲目的に信じきってしまったり、

別の視点ができなくなり、

他に害を与えたり、足を引っ張ってしまうような、

そんなことは、本当に避けたいこと。

  自分のことや、自分の所属している小社会についても、

  心したいと思います。

 

そして、

『コーチング』の素晴らしいところは、

  本人が自分から気づいてもらえるように、

  そうなるように質問を投げかけることでサポートする、

ということだと思うんです。

  (VTRでは、社長さんが自分自身の中を探りながら真剣に答え、

  その一つ一つを コーチ は、「うん、うん、」と、

  いったん丸ごと受けとめているようでした。)

 

『 社員同士が互いにコーチしあうことで

 会社全体に気づきをもたらそうという企業も現れた。 』

これは本当におもしろい。 

会社全体に活気があり、一人ひとりが生き生きして

良い刺激をしあい、育ちあっているように見えましたね。

 

 

 

 

コメント
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