michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

すばらしき落語、字幕もバッチリ☆   〔TV〕

2011-09-18 07:12:53 | Weblog

文字放送が観れるようになって、TVの楽しみ方が変わりました。

事前に番組を選ぶときも

「これは、文字放送かどうか」を、まず基準にするようになった。

  (文字放送じゃなくっても、出演する人やナレーションが、

   ハッキリした話し方なら良いんですけどね。

     たとえば、小野文恵さんみたいに。

 

まだ聴こえていた頃、古典落語が好きで、よく観てましたが、

ここ10数年くらいは、とんと諦めてたんです。

そして、

「字幕が出たとしても、テンポなど大切にする落語は、

 むずかしいでしょうねぇ」と思っていた。

 

ところが、そんなことないんですねぇ。

(金)のEテレ、夜9:30~10:00『日本の話芸』というのがあって、

少なくともここ数回は、いつも落語。(夏以前は知りません)

毎回、一流の落語家みたいです。

その字幕は、もうバッチリ

その落語家の声や表情・動作などと、

タイミングが完璧に合っていて、

も、純粋に楽しめて、惹きこまれる。

 心から笑えるんです。

聴こえる人と一緒に笑える、って

言葉に表せないほどの一体感、

しみじみとした充実感というか、あるんですよね。

            

そして、前回は、なんとなんと「死」をテーマにしたもの。

そうして、内容も深い。

 

勘違いで大ゲンカしていた友だちが亡くなり、

そのすぐ後に、どこからか来た野良犬が

不思議なほど なついてきていたんだけど、

それは、その友人が生まれ変わっていたものだった、

というのが分かった、というんです。

 

   これ、仏教の教えですよね。

  

  

コメント
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