michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護8年。 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

「こうしてもらえませんか?」と声に出して    〔ハンディ〕

2011-03-15 08:06:35 | Weblog

 きのう(3/14)の朝日新聞朝刊に、こんな記事が。

 

また、国外にいる友人は、こう言ったそうです。

  『地震後に日本人の冷静に車の誘導とか、

  スーパーでお金を払って買い物をしているとかの行動に対して

  世界中の人がびっくりしている』と。

 

私も、そんなこと思っていたんです。

どんな状況でも、理性を失わない。 助け合いたい。 お互い様、という人間らしい心。

 

 

と、同時に、わたしは聴覚障害者として、

ハンディ、特に 目に見えにくい障害や病気をもった方、また、

まだお腹の目立たない妊婦さんなどの暮らしぶりは、どうなっているのかしら、と

気にかかっています。

 

おとなしいのが美徳ではなく、

周りの人に「私は、こういう状態なので、できればこうしてほしいのですが」など、

なんらかの形で声に出し、

周りの方や、世話人の方は、それぞれタイヘンな状況でしょうが、

できるだけ、必要なフォローをしてあげてほしいです。

 

それからね、

世話人や、誘導、広報などされる方は、

メチャクチャ混乱して忙しい状況でしょうが、なるべくゆったりと話して戴きたい。

ゆっくりと、ポイントおさえて伝えてもらえれば一回で分かることも、

慌しく早口なために聴き取れない、理解しにくい、

というのは、聴こえるお年寄りにも言えるようです。

また、

ゆったりと 落ち着いた話し方 というのは、

その場の空気を そのように変える

ふしぎな力も もっているようですから。

 

 

コメント
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