きのう(3/14)の朝日新聞朝刊に、こんな記事が。
また、国外にいる友人は、こう言ったそうです。
『地震後に日本人の冷静に車の誘導とか、
スーパーでお金を払って買い物をしているとかの行動に対して
世界中の人がびっくりしている』と。
私も、そんなこと思っていたんです。
どんな状況でも、理性を失わない。 助け合いたい。 お互い様、という人間らしい心。
と、同時に、わたしは聴覚障害者として、
ハンディ、特に 目に見えにくい障害や病気をもった方、また、
まだお腹の目立たない妊婦さんなどの暮らしぶりは、どうなっているのかしら、と
気にかかっています。
おとなしいのが美徳ではなく、
周りの人に「私は、こういう状態なので、できればこうしてほしいのですが」など、
なんらかの形で声に出し、
周りの方や、世話人の方は、それぞれタイヘンな状況でしょうが、
できるだけ、必要なフォローをしてあげてほしいです。
それからね、
世話人や、誘導、広報などされる方は、
メチャクチャ混乱して忙しい状況でしょうが、なるべくゆったりと話して戴きたい。
ゆっくりと、ポイントおさえて伝えてもらえれば一回で分かることも、
慌しく早口なために聴き取れない、理解しにくい、
というのは、聴こえるお年寄りにも言えるようです。
また、
ゆったりと 落ち着いた話し方 というのは、
その場の空気を そのように変える
ふしぎな力も もっているようですから。