michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

すごい原稿――   〔お仕事〕

2009-05-18 07:15:12 | Weblog
おととい、久しぶりに まとまった入力が届いた。
こういうのって、「よっしゃ~」って感じ。

ところが、下読み始めて、ビックリ。
よ、読めないっ・・・。

たぶん、元々かすれている原稿をコピーしたもの。

ほとんど読めないのを入力するなんて
ムリよぉ。。

でも、表に、
『判読できる範囲内で』
と書いてもらってあるので、

一応最後まで目を通して、
とにかくパソコンに向かった。

1枚目。
2枚目。

所々穴が開くけど、ナントカ
ひと通り入力できた。

思ったよりも、出来るかも☆

貴重な資料というのは、私にも分かる。
本腰が入り始めた。

「よぉし」

判読も少しずつ慣れてきた。

判読している間、
指を宙に浮かして待機していると、疲れるので、
めんどうがらずに
キーボードから手を離すように気をおいた。


いつの間にか、
12枚あるうちの半分以上まできていた。

これ、最後までやって、
もう一度最初から見直せば、
埋められる穴もでてくるんじゃない?

そうなってくると、やる気になってきた。
出来る限りのことをしていこう――。


諦めたりしなくて、良かったねぇ~。



(5/15の日記にも登場した、松の根元の花、次々に咲いてきます。)
(※「シラン」のようです。)



……これって、ふだんの聴き方と一緒じゃない?

かすかに、あるいは、部分的に聴こえたものに、
口の動きや、状況などから推測したものをプラスして
総合的に話を掴み取る、
これと一緒だわー。

「もしかして、こういう字…?」
「こう書いてあるのかなぁ…?」
という感じの連続でも、
前後の話から判読していく。

ほうっ、

日常の聴き方は、とてもエネルギーが要るけれど、
こういうところで役に立ってるとしたら、
なんか、うれしいね。
コメント
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