波乱万丈 乳がん転移ライフ!

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初めての「プチ留学トラブル」~親としては何も出来ずただただモヤモヤ・・・

2019-11-15 21:34:12 | 最近の出来事
息子が留学して早くも4ヶ月目となりました。
これまでは平穏だったのですが、休学中である日本の高校の学年主任の先生から仕事中に突然電話が・・・

T「お仕事中にすみません。留学中の〇○君のことで、ご連絡しました。」
☆「はい、今は大丈夫です。どうぞ・・・」 
  (学年主任の先生は中1の時の担任で、私がクラス委員だったこともありずっと親しくさせていただいています)

T「同じ学校に日本人の留学生が数人いるようで、実はその内のお一人から学校に電話がありました。」
☆「は、はい・・・。そちらに電話が・・・?」 (えっ・・・もしかして息子が何かしでかした?)

T「同じ日本人同士のため学校で何かと交流しているようですが、〇○君がいつも日本語で話しかけてくるので、
『留学中だから英語で話そう』と言ったらそれをSNSで非難され、現在疎遠状態とのことのようです。」
☆「そのことをわざわざそちらに・・・ですか?」

T「電話を受けたのが事務局の者で私も直接当人と話しておらず、こちらに連絡があった理由も不明なのですが、
 良い機会でもあるので〇○君に近況確認を兼ねてメールをしました。」

T「〇○君からはすぐに返信があり、楽しくやっていること、友達が連絡してきた内容については逆のようで、
 〇○君が英語で話しかけているのに相手が日本語で返してくるので、『英語で返せよ』と言ったようです。
 SNSにも特にそれに関して何も上げていないとのことでした。」

☆「お互いの言っていることが食い違っていると言うことですね?」
  (息子の性格からすると、「留学中なんだがら英語で話せよ」と言いそうな気はしますが、事実は不明・・・)

T「今回ご連絡したのは、この件を留学機関に報告することのご了解をいただきたいと思いまして・・・」
☆「もちろん構いません。私としては、事実がどうであれ無関係の日本の学校に連絡することが疑問ですが・・・」

留学先で何かトラブルや問題が起きた時は、留学生本人からの相談ルールが決められています。
まずはホストファミリーやホストスクールに、次に現地のコーディネーターに、最後に留学機関の日本オフィス・・・

問題の大きさや深刻さによっては、上記のように展開することになるのですが、
余程の大きな問題でもない限り、親や休学中の日本の学校が留学先での問題に関わることはありません。

ルールを逸脱してまで、無関係である相手の休学中の学校に連絡するのは何が目的・・・?
トラブルの内容も単なる友人間のいざこざで、わざわざ日本の学校に連絡するようなことだとも思えないし・・・

その後、学校から留学機関に報告され、留学機関がそれとなく様子を探ってくれるようになったようです。
大きな問題でもない限りこれ以上の展開はなく、留学機関から親である私にも恐らく連絡はないと思われます。

現在、息子はホストファミリーの保護下にありますので、何かあった時にはホストファミリーが判断し対応します。
原則的に、親である私が留学先での出来事に関わることは出来ませんし、当然息子に確認もしないつもりです。

それでも、その連絡を受けてから私の中では、ずっとモヤモヤが続いています。
何が事実で、何が問題なのか・・・息子に何か非があったのか・・・・それとも相手の悪意なのか・・・

親だからこそそれを知りたいと思うのは当然のことですが、自分の子供を別の家庭に預けると言うのは、
親としては当然のことを我慢して耐えることでもあるんですね。

親としてのあり方を試されるのも留学の一つの側面・・・そんなことを考えさせられた出来事でした。

2019年11月15日


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