波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「お試し受験で10校も受ける?」~受験シーズン到来の中で知った事実に唖然・・・

2022-01-15 00:03:40 | 驚いた出来事
今日は東京で4000人を超え、全国では20000人を超える新型コロナの新規感染者が確認されましたが、
その津波のような第6波到来の中で、去年に続き今年もコロナ下での受験シーズンが幕を開けました。

息子も今週末に大学入学共通テストを受けますが、コロナ下だろうが何だろうが関係なくやるしかない。
明日を皮切りに前期2次試験まで1か月半、後期2次試験まで含めて考えると2ヶ月もの長丁場となります。

また、首都圏の中学入試も、正月が明けて埼玉・千葉が始まり、2月になると東京・神奈川が始まります。
我が家にとってはもう6年前のことで「そんなこともあったなあ・・・」という感じではありますが・・・

東京・神奈川の中学受験生は、2月からの本番に向けて1月に埼玉・千葉でお試し受験をするのが一般的・・・
当然逆もありで、埼玉・千葉の受験生は地元での合格を確保した上で東京・神奈川の上位校に挑戦する・・・

息子も予行演習的に1月にお試し受験をしましたが、雰囲気に慣れることが目的のため1校で充分・・・
中には本命を落とした場合のことも考えて真剣に学校選びをし、複数の滑り止め受験をする家庭もありました。

各家庭の考え方には色々あって良いと思うのですが、年始恒例の理容室で聞いた「お試し受験」話には唖然・・・

R「息子さんが中学受験中の母親が『1月中にお試し受験で10校受けるんです』って言ってたよ。」
☆「えっ・・・それって全部で10校ではなくて?」
R「2月の本番でも6校受けるらしいので、全部で16校だって・・・」
☆「ええええええええ」(これって、受験料だけで1校の入学金を軽く超えるのでは・・・)

確かに1月10日位から受験が始まるので、毎日1校ずつでも受けると10校のお試し受験は可能ではある・・・

☆「それって、まさかその子の意思じゃないですよね?」
R「大人しくて自己主張するような子じゃないからね。それに、その母親は近所でも有名な教育ママだから。」

「教育ママ」って言葉も久しぶりに聞きましたが、これって「教育ママ」というよりも何なら「虐待ママ」では・・・

☆「お試しで10校も受けたら本番ではもう疲れ切ってしまって、頭も回らないでしょうね。」
R「だろうね・・・」

中にはこういう極端な親がいて、その異常な教育熱心さで子供の将来を潰してしまうケースもあるんですよね。

夫が医師の母親が、息子の希望に反して6回も医学部を受験させて失敗し、廃人にしてしまった人もいます。
自分のやりたいことをさせてもらえず、6年間も母親監視の元で勉強し続けていたら異常を来たすのも当然かと・・・

受験生全てが第一志望を叶えられる訳ではありませんが、自分の意思で挑戦できることの意味を知って、
失敗も含めてその結果を受け入れ、そこからまた立ち上がり挑戦していく力にエールを送りたい。

2022年1月14日


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