波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「傷だらけで迎えた『14歳の誕生日』」~走っている最中に自転車にぶつかられ・・・

2017-05-05 18:12:31 | 息子の成長
☆アッピア夫です。

今日は「端午の節句」・・・子供が小さい頃は兜飾りなどを出していましたが、
もう中学生・・・部活で終日不在のため飾りを出すこともなく、ごく普通の休日でした。

5月2日に息子は14歳の誕生日を迎えました。
アッピアが他界した時は10歳だったので、あれから随分成長したものだなあと感慨深い思いです。

誕生日がゴールデンウィークとセットのため、毎年「バースデーウィーク」と言う気分なのですが、
今年は息子にとっては散々な誕生日となりました。

今年になってから、息子は部活のための自主トレらしく毎日欠かさず自宅近辺を走っています。
平日は帰宅後の夕方、休日は朝と夕方の2回・・・

誕生日2日前の日曜日の朝、やはり走りに出て「なかなか頑張ってるな・・・」と思っていた矢先に、
「自転車にぶつかられた・・・」と、情けない声で帰って来ました。

見ると、肘と膝から血を流し、腕と脚の数カ所に擦り傷が・・・
歩道を走っている最中に、スピードを出している自転車にいきなり後ろからぶつかられて、
そのまま勢いよくすっころんだようです。

☆「普通に歩道を走っていて、いきなり後ろからぶつかられたの?」
★「そう・・・ぶつかられたって言うか、轢かれた感じ・・・」
☆「かなりの傷だけど、ころんだ怪我?それで、ぶつけた相手の人はどういう人で、その人はどうしたの?」
★「多分大学生くらいの男の人で『ごめんね。本当にゴメンね。』って何度も謝ってそのまま行った・・・」
☆「そのまま行ったって・・・そんなに怪我してるのに、謝るだけで何もせずに行ったの?」
★「俺が『大丈夫、大丈夫』って言ったから・・・」
☆「いくら『大丈夫』って言っても、怪我している位見れば分かるだろう・・・」
 「もしも治療費がかかるような怪我だったらどうする・・・」
「何かあった時のために、せめて連絡先くらい聞かなきゃ・・・」

・・・と矢継ぎ早に言ったものの、突然の出来事に本人もどうしていいか分からないだろうし、
中学生が予期せぬ事態に的確な行動を取れるかと言うと、実際かなり難しい・・・
自宅近辺を走る位だとスマホも持っていないので、親に連絡も出来ないし・・・

結局、肘の怪我が一番酷く、数日間テーピングをしていましたが、やっと傷口も乾いてきました。

それにしても、大学生位なら、自分が怪我をさせた相手の応急処置くらいしろよ・・・
相手が少年なんだから、その場で処置できなければ家まで一緒に行くとか・・・
「大丈夫」・・・って言われてそのまま放って行くか・・・?

私は、無責任な相手にしばらく怒りが収まりませんでしたが、最近よく耳にする「自転車事故」・・・
自分も突然どちら側の立場にもなり得る訳で、交通ルールを守ることの大切さを実感したのと、
事故が起きた時にどういう行動を取るべきか・・・改めて考えさせられました。

「こどもの日」・・・誕生日と共に祝いながら、今年は子供の安全も考える日となりました。

2017年5月5日 アッピア夫


男二人を応援いただける方、応援クリックをお願いいたします。

にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする