波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

JOY! JOY!

2013-09-17 00:04:33 | 日記
台風大接近の連休でしたが、皆様方の所は被害は大丈夫でしたでしょうか?

私の方の体調ですが、昨日も昼間からとてもだるくて、いつものように夜になると多少元気になります。
体調不良は低気圧のせいですかね、そう思いたいですが。

先週水曜日の診察で、腫瘍マーカーが上がり始めたのを確認し、しこりと皮膚転移も明らかに悪化しているので、
アバタキ(アバスチン&タキソール)はおそらく今回がラストのクールになるでしょう。
今後はタキソールはこのまま継続し、アバスチンを止めてハーセプチンを再開し、様子を見て新薬のパージェタを追加する、
という手順の予定です。

今の気になる症状としては、上記の他に、
・歯周病が治らないこと(ただの歯周病か?まさか顎骨壊死では?と考えてしまう。)
・左腕の浮腫の悪化(たぶんしこりが大きくなってまたリンパ液がせき止められているのだと思う。)
 とそれに伴う左手の痺れ。
・相変わらずの声がれ。治る気配なし。
・両手両足の爪の変色と痛み(これは爪が剥がれていく前兆でしょう、タキソールから4カ月目、前回と同じ症状、
 もう足の爪は剥がれ始めた。)
などなど。
腕は動かなくても指が問題なければ家事も作業もだいたいできるのだけれど、爪がやられるとお手上げだな。
このまま手の爪も痛んで膿んではがれていくのかな。それは憂鬱すぎるなあ。

さてさて、がんは元気づくわ、副作用もいろいろ出るわで胸中おだやかではありませんが、
こういう時こそプラマイゼロの発想で、楽しいこと考えなきゃ。
食欲は何とかキープしているので、美味しいランチか、また映画でも見ようかな、
それより身辺整理とか断捨離とかやるべきことも山積み。

話は変わりますが、先々週の金曜日に、「ルーブル美術館展・地中海4000年のものがたり」を上野公園にある
東京都美術館に見に行きました。大好きなテーマなので、昼間ひとりでゆっくり行くつもりだったのですが、
息子に「・・・行くから家の鍵忘れないでね、よろしく。」と言うや否や
「オレも行きたい、ずるい、一緒に行く!」と言うから少しビックリ。ルーブルだよ、地中海だよ、わかってる?
息子「昔のキラキラした飾りとか腕輪とか見たい」とか言うからさらにビックリ。一応わかってるんだ。

そうとなったら、金曜日学校から帰るのを待って、夕方出かけました。大人用と子供用の説明イヤホン借りて
じっくり見て廻りました。1時間の予定が、内容が素晴らしく2時間以上かけて見たので、家に帰ったのは10時半になってしまい、
私はフラフラだったけど、とても満足でした。
何より息子と一緒に行けたということが嬉しかった。子供向きなテーマではなかったのに・・・これからもいろいろ
付き合ってもらえそうだ、大きな楽しみがひとつ増えました。

楽しいことを考えていると、体調悪いことや手足が自由にならないことも忘れている。
コツは、楽しいことを具体的にシミュレーションすること。何着ていくかとか何食べるかとかも。
そうすると実行したくてたまらなくなる。実行した結果、多少体調わるくなっても少しぐらいトラブルがあっても
あまり気にしない気にしない、大きいトラブルはダメよ。
そしてまた新たな計画を立てるの。人生楽しい!・・・・てお気楽過ぎるぜ、アッピア。そんなに甘くないだろ、世の中は。
がん患者だからって遊び過ぎだ。相変わらず自分に甘すぎるぜい!






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コメント (17)
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