誰が撃沈したのでしょうか?実は、6日(土)に出発して、息子が体調を崩し翌7日に予定を切り
上げて帰ってきました。
今回の旅行で行ったところは、宿のある厳美渓(げんびけい)と、○○こどもクリニックと
岩手県立○井病院(巨大な総合病院)でした。
何があったかというと・・・
旅行前日に少し咳をしてた息子ですが、熱もないし普通に食べていたから大したことないと
思って旅行は予定通り出発したのですが、新幹線に乗る少し前と降りる直前に吐きました。
息子は元々吐きやすい体質で、以前も帰省中の新幹線の中で吐きその後はケロっとしている
ことがあったので、そのパターンかと思っていたのですが、今回は違いました。
2回吐いた上に明らかに元気がなかったので、その日は上野から岩手県の一関経由平泉に
行く予定でしたが、一関でレンタカーを借り(これは予定どおり)、急遽近くの小児科へ
行きました。結局そこではウイルスか何なのかわからず、対処療法として、吐き気止めとセキの
薬をもらってきました。息子はぐったりしておりもう観光どころではないので、とりあえず宿の
ある厳美渓に向かいましたが、車の中でまた2回ほど嘔吐。吐く物がないので、胃液をゴボゴボ吐く。
部屋に着くとすぐに布団をしき、寝かせました。回復の兆しが見えないでの、大きな病院の
時間外(救急)外来に電話をして状況を話し、受診して点滴をした方がいいか尋ねたら、その方が
いい・まだ吐き続ける可能性あり、と言われたので、車で岩手県立の巨大な総合病院の救急外来を
受診しました。発熱もあり、頭痛も訴えていました。
血液と尿検査、診察と進み、診断は「恐らく自家中毒(周期性嘔吐症)」とのこと。
【周期性嘔吐症とは】
小児に多い疾患で、2-10歳に好発する。過労、精神的緊張、感染などにより誘発される嘔吐症で、血中に
ケトン体が多い状態になる。症状は、嘔吐を繰り返す、食欲不振、倦怠感、頭痛、脱水など。
結局その日は、点滴(ブドウ唐や吐き気止め)や検査に時間がかかり、宿に戻ったのは夜の10時半でした。
もう私もダンナもぐったりです。夕食はどうしたかって?実は宿のスタッフも心配してくれて、
夕食は、私たちが帰る時間に合わせて、特別に用意して待っていてくれたのです。
宿に帰ってまた胃液を吐いた息子。えーっ、点滴してもまだ吐くの?仕方なくダンナと私が交代で
夕食を食べに行き、どちらかが息子を看病しました。
既に夜の11時を回っていて、もうお茶づけでいいよ、と思った私ですが、宿のスタッフの温かいもてなし
とお料理がとても美味しかったので、2人ともほとんど頂いてしまいました。
深夜に、牛肉やさしみ、天ぷら、茶碗蒸し、ずんだ餅、川魚などの郷土料理を堪能しました。
しかも広い部屋で一人きりで。
(ダンナは黙々と食べたそうですが、私は一人で喋りながら食べました。「これ何だろ?」
「もう火は通ったかな?」「このいくらコリコリして美味しい」「牛肉柔らかくてサイコー」
「本物のずんだはこういう味なんだね。」などなど、本当に空気に向かって喋っていました。)
温泉は零時で終了なので、部屋のシャワーを浴び、温泉は翌朝入りました。
幸い、息子はやっと落ち着いた様子でぐっすり寝てくれました。
私はマイスリー飲んでも寝つきが悪く睡眠不足でしたが、朝6時ごろ温泉に入りに行きました。
もちろん防水パットをして。さすがに半身浴で済ませましたが、露天風呂は気持ちよく、身体もポカ
ポカに温まりました。
昨晩深夜の豪華食事を食べましたが、朝食バイキングもしっかり頂き、食事は
堪能しました。息子は吐き気は何とか治まっていますが、食欲はゼロ。
チェックアウトの10時まで部屋でのんびりして、宿へのお礼のつもりでお菓子などのおみやげを
買い込み、帰途へ。
せっかく厳美渓に泊まったので、景色の良い橋のポイントに車を駐車し、周辺を散歩しました。
絶景ですよ。名物かっこうだんごでだんごを買ったら、息子が嘔吐後初めて食べました。
安心した~。自然の力に癒されたかな。
そして、新幹線に乗り、夕方には家に着きました。
ちなみに深夜に夕食を用意して頂いた厳美渓の宿は、『厳美渓温泉いつくし園』。
前日夜にドタキャンしたにもかかわらず、事情を察しキャンセル料に慈悲深い対応をして頂いた
松島の宿は、『松島センチュリーホテル』。
そして、息子はというと、休み明けの今日は大事をとって学校は休ませました。
食事は普段の7~8割とれるようになりました。体力はまだまだかな。
今年に入ってからよく病気をする息子ですが、原因がわかり、早く回復してくれればよしとします。
やっとうるさいいつもの息子に戻ってきました。こうでなくちゃ。
お騒がせいたしました。平泉と松島リベンジは近いうちにいつか必ず、と息子と誓い合いました。
厳美渓の写真は後日UPする予定です。お楽しみに。
息子は、今回もボクのせいでダメになった、と言っていましたが、人生予定通りに行くとは限らない、
と勉強してくれたかな?応援クリックお願します。励みになります。
上げて帰ってきました。
今回の旅行で行ったところは、宿のある厳美渓(げんびけい)と、○○こどもクリニックと
岩手県立○井病院(巨大な総合病院)でした。
何があったかというと・・・
旅行前日に少し咳をしてた息子ですが、熱もないし普通に食べていたから大したことないと
思って旅行は予定通り出発したのですが、新幹線に乗る少し前と降りる直前に吐きました。
息子は元々吐きやすい体質で、以前も帰省中の新幹線の中で吐きその後はケロっとしている
ことがあったので、そのパターンかと思っていたのですが、今回は違いました。
2回吐いた上に明らかに元気がなかったので、その日は上野から岩手県の一関経由平泉に
行く予定でしたが、一関でレンタカーを借り(これは予定どおり)、急遽近くの小児科へ
行きました。結局そこではウイルスか何なのかわからず、対処療法として、吐き気止めとセキの
薬をもらってきました。息子はぐったりしておりもう観光どころではないので、とりあえず宿の
ある厳美渓に向かいましたが、車の中でまた2回ほど嘔吐。吐く物がないので、胃液をゴボゴボ吐く。
部屋に着くとすぐに布団をしき、寝かせました。回復の兆しが見えないでの、大きな病院の
時間外(救急)外来に電話をして状況を話し、受診して点滴をした方がいいか尋ねたら、その方が
いい・まだ吐き続ける可能性あり、と言われたので、車で岩手県立の巨大な総合病院の救急外来を
受診しました。発熱もあり、頭痛も訴えていました。
血液と尿検査、診察と進み、診断は「恐らく自家中毒(周期性嘔吐症)」とのこと。
【周期性嘔吐症とは】
小児に多い疾患で、2-10歳に好発する。過労、精神的緊張、感染などにより誘発される嘔吐症で、血中に
ケトン体が多い状態になる。症状は、嘔吐を繰り返す、食欲不振、倦怠感、頭痛、脱水など。
結局その日は、点滴(ブドウ唐や吐き気止め)や検査に時間がかかり、宿に戻ったのは夜の10時半でした。
もう私もダンナもぐったりです。夕食はどうしたかって?実は宿のスタッフも心配してくれて、
夕食は、私たちが帰る時間に合わせて、特別に用意して待っていてくれたのです。
宿に帰ってまた胃液を吐いた息子。えーっ、点滴してもまだ吐くの?仕方なくダンナと私が交代で
夕食を食べに行き、どちらかが息子を看病しました。
既に夜の11時を回っていて、もうお茶づけでいいよ、と思った私ですが、宿のスタッフの温かいもてなし
とお料理がとても美味しかったので、2人ともほとんど頂いてしまいました。
深夜に、牛肉やさしみ、天ぷら、茶碗蒸し、ずんだ餅、川魚などの郷土料理を堪能しました。
しかも広い部屋で一人きりで。
(ダンナは黙々と食べたそうですが、私は一人で喋りながら食べました。「これ何だろ?」
「もう火は通ったかな?」「このいくらコリコリして美味しい」「牛肉柔らかくてサイコー」
「本物のずんだはこういう味なんだね。」などなど、本当に空気に向かって喋っていました。)
温泉は零時で終了なので、部屋のシャワーを浴び、温泉は翌朝入りました。
幸い、息子はやっと落ち着いた様子でぐっすり寝てくれました。
私はマイスリー飲んでも寝つきが悪く睡眠不足でしたが、朝6時ごろ温泉に入りに行きました。
もちろん防水パットをして。さすがに半身浴で済ませましたが、露天風呂は気持ちよく、身体もポカ
ポカに温まりました。
昨晩深夜の豪華食事を食べましたが、朝食バイキングもしっかり頂き、食事は
堪能しました。息子は吐き気は何とか治まっていますが、食欲はゼロ。
チェックアウトの10時まで部屋でのんびりして、宿へのお礼のつもりでお菓子などのおみやげを
買い込み、帰途へ。
せっかく厳美渓に泊まったので、景色の良い橋のポイントに車を駐車し、周辺を散歩しました。
絶景ですよ。名物かっこうだんごでだんごを買ったら、息子が嘔吐後初めて食べました。
安心した~。自然の力に癒されたかな。
そして、新幹線に乗り、夕方には家に着きました。
ちなみに深夜に夕食を用意して頂いた厳美渓の宿は、『厳美渓温泉いつくし園』。
前日夜にドタキャンしたにもかかわらず、事情を察しキャンセル料に慈悲深い対応をして頂いた
松島の宿は、『松島センチュリーホテル』。
そして、息子はというと、休み明けの今日は大事をとって学校は休ませました。
食事は普段の7~8割とれるようになりました。体力はまだまだかな。
今年に入ってからよく病気をする息子ですが、原因がわかり、早く回復してくれればよしとします。
やっとうるさいいつもの息子に戻ってきました。こうでなくちゃ。
お騒がせいたしました。平泉と松島リベンジは近いうちにいつか必ず、と息子と誓い合いました。
厳美渓の写真は後日UPする予定です。お楽しみに。
息子は、今回もボクのせいでダメになった、と言っていましたが、人生予定通りに行くとは限らない、
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