日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* もう何も内緒ごとには出来ない!*

2008年09月16日 | 雑感


   風邪薬がこんなに効かないのも珍しい。 節々が痛いし・・身体がだるい・・が、熱は無い。
   うまい具合に次女が休みだった。

   アンパンマンのDVD見ていたなつめが 「前のDVDやってよ」と娘にせがんでいる。 
   「前のDVD?」 「なっちゃん体操するねん」 座って足をそろえて前倒しに頭をぺたんと足につけている。
   (私やっと、なつめの言う意味に気づき焦る!) 「何なっちゃんそれ?」 娘は体操するなつめを見て笑う。 
   (わーー! なっちゃん、何やってくれるのよ~!)
   「前のDVDやってよお~」 仕方ない、白状するか。 「ストレッチのDVDの事やねん、内緒にしてたのに」
   DVDをつけると、それを見ながら前屈とかやってるし~。 もういや~ん!
   「いくらで買ったの~」 「2・9・8」 「高ー!!」

   だって来年のお正月同窓会あるし・・久しぶりに友だちに会うのにこんなメタボな私ではね~。
   その内その内が、いよいよお尻に火がついて家族にこそっと内緒で、ストレッチのDVD買ったのだ。
   午前中は娘もパートでいないし、しめしめとDVD見ながらやっていた。 なつめも時々横でやっていた。
   継続の力って怖いわ~。 最近時々、じーっと一点を見つめているときがある、何かを思い出そうとしてる?
   前の細かいことを結構覚えていて、この位の子供の記憶力ってすごい(ちょっと出来るんじゃない?)
 
   (もうこの子の前では、誰もいないからって内緒事なんて絶対出来ないわ~)と思った決定的な今日。
   内緒にしてさ、ちょっとはさ、痩せたんじゃない? とか家族に言わせようと思ってたのにね~。
   面白いのは、こんな小さいのにちょっと身体硬い?って思っていたなつめに変化が表れた?
   それにしても今日は何度も思い出し笑い。 
   娘がいるから今日はストレッチパス、と思いきやなつめはちゃんと継続・・している・・ね。


* 夫の誕生日 そしてやっぱり敬老の日 *

2008年09月15日 | 雑感


みんななで集まった 5日遅れの夫の誕生会&敬老の日 だそうな

姪っ子夫婦も内祝いにベビーを連れて食事に参加  総勢13人のパーティー

なんと私は風邪をひいてしまっていて・・

 みんなの笑い声 孫たちのはしゃぐ声 音 

時にはそれぞれ会話の組が出来 めちゃめちゃ賑やかなときが流れる

この賑やかさが我が家 この笑顔が我が家 この明るさが我が家

何よりも嬉しいのは 昨日の夫が卓球の試合で 力を出し切ることが出来た身体に感動

50代の終わりの1年 ますますがんばって 9人の頂点に立っていてよ!

 少々抵抗があるが 孫たちからすればやっぱり敬老・・っか・・

可愛いお花や 孫のシールを貼っためがねケース(老眼鏡入れとも言う)

親たちのメッセージや ひろとのお絵描きも プレゼントしてもらった

敬老でも何でもいいや こんな子や孫たちに 囲まれているのだから

若々しく 元気で 可愛く いつも希望を持っている そんな風に年を重ねたい


* 中秋の名月・・ *

2008年09月14日 | 雑感

    『 月月に  月見る月は 多けれど 月見る月は この月の月 』

    小学校の時、先生が得意げにこんな語呂合わせのような句を読んでくれたのをこの時期必ず思い出す。
    『中秋の名月』 旧暦の8月15日、お団子などを飾って月を観賞する。 

    娘がお団子作ろうと言うから今年は。 なつめと作りたいねんと言う。
    母がと言うより昔の親は皆そうだったと思うけれど、季節の行事に関ることや
    食に関しても
    必ずこなしていたし、作ってくれていた。
    昔は、服や着物や編み物、おやつまで母は手づくりで作ってくれた。 子供心に自慢だった。
    結婚して私も母のようには行かないまでも、見よう見真似で行事事をずっとやってきた。  
    子供たちと一緒になって、楽しんでやっていたように思う。
    娘が二人いるので、よけいに見せておかなければと言う思いもあったから。
    
    今もみんなで色々な行事事楽しみながら、その度にそれぞれの家庭でまたみんなが揃って、
    顔を合わせる、心を通わせてそんな事を大切に感じながらやっている。

    今敢えて、何々の日と設けて祝ったり楽しんだりしているが、それも大切なことだと思う。
    集まる、和する・・そんなところには必ず笑顔があるはず。 笑顔は家庭の繁栄。

    娘はなつめと夫の卓球を見ての帰り、お団子の粉を買って来た。
    お団子も買ってよし、作ってよし・・行事を楽しむことは家族の心の潤滑油。
    もどかしいけれど、なつめにも参加させて作るお団子、その様子を見ながら 
    親から子へ、子から孫へ・・そしてそのまた子供へ、行事は心の継承でもあるなあと思った。
    でたでたちゅきが~ まありいまありい まんまりい ぼんのようなちゅきが、歌いながら練る。

 
    せっかくだから、餡をのせたり、みたらし団子にも。
    野球の練習帰りの展君、みたらし団子大好物で早速つまんで 「うまい! 俺の好きなたれの味や!」
    嬉しそうな娘の顔、ちらり。

    区民センターでの”コミニュティ卓球大会”港区内の11地域、娘は久しぶりでなつめと観戦に。
    手術後初めての大会参加。 団体戦だが夫は準決勝で負けて4回やって3勝1敗、第3位。 
    復活、いつもながら目指す夫には感服、お疲れ~。 写真手前はがんばる夫。
    昔、港区民大会で連覇優勝の頃は子供も小さく良く見に行っていた。 はらはらするがまた見て見たい。
    その夫がみんなで一杯やって帰宅、みたらし団子にくいつき 「こんなもんやで」

    部屋の窓から満月が見える。 11時も過ぎて三脚を立てて・・
    展君が突然起きてきて 「母さん、チエが窓に怪しい光が!って。  月・・ですよね・・」
    明日は展君、社運のかかった野球大会、2日目・・社員家族総出で応援だそうだ。
    夕方に輪をかいていたお月さまも、くっきりすっきり・・明日お天気でありますように・・
    銘々で眺めた月、それぞれの思いや祈りをこめながら・・きっと。


    先日奈良へ行ったときとってきたら良かった・・すすき、買うこともないか・・一昨年書いた色紙で代用。


* 思いがけないプレゼント・・ *

2008年09月13日 | 歌・音楽・映画・観劇



    今まで何度となく泊まったが、今回は夜中起きることも無く6時の目覚めまでぐっすり寝たひろと。
    孫たちは広い布団の中をまるで時計の針のように、頭が下だったり横だったり寝てまで二人遊んでいる。
    声がすれば目覚めるが、そうでなくとも小さいのが寝ていると思うと、夜中何度と無く目覚める。
    寝顔を眺めていると、2歳の幼い孫たちの身いっぱい昼間の行動がとても愛おしく思える。
    気遣ったり、優しくしたり、讃えたり、権勢しあったり、甘えたり、笑ったり、泣いたり、さまざまな感情。

    断っていたらしいが、愛ちゃんが会社の方とのひろと連れての食事会行けるでしょうかと言う。
    「大丈夫と思うよ、朝から一日熱も無いし午前も午後も充分にお昼寝して元気いっぱいだし」
    と言う事で、仕事を終える時間に夫とひろとを会社まで連れて行く。 愛ちゃんも嬉しそう(良かった・・)

    家を出るとき、「カメラ持った?」「コンデジなら」そんな会話したのだけれど送った帰り、
    うつぼ公園へ寄ってくれた。 さすがの週末、5時半でも多くの人が憩い戯れていた。
    見渡してもさすがに薔薇も1、2種類しかそれもしょぼくて、がっかりだった。

    が!アコースティックなメロディーが聞こえて来るではない?
    公園の一角で大学生風の男性のバンド仲間かな・・若い人たちが車座に座りフィドルやギター、
    マンドリン変わったアコーデオンや手の打楽器とかで演奏している。 
    何処の音楽だろう、会話に出たのだがうっかり聞き逃してしまった。
    そばのベンチを陣取ってじっと聞いた。 自然につま先や頭が拍子をとっている。
    髭面夫も、少し離れたところで聞いている。

    向こうからやってきた、赤い薔薇のついた薄いえんじ色の帽子をかぶり、おしゃれな洋服の婦人が
    「こちらにかけてもいいですか?」と声をかけて来られ、私の隣に座った。
    近くのマンションのモデルルームを見学に来て、近所がどんなんだか歩いていると言う。 
    「ここはとても素敵な公園ですから、ご自分のお庭のような感覚で楽しめると思いますよ。
    春と秋には薔薇で埋め尽くされますしね、向こうの並木道もとても素敵ですよ」 
    上品な方で、しかし私より10歳は年上位、一戸建てからマンションに移りたいとおっしゃる。
    少しの間ではあったが婦人との会話のバックには、演奏が流れていて豊かな気分であった。

    「私時々ここへ来ると思いますから、またお出会いしたらお話して下さいね」
    「お顔を覚えましたから、必ずお声かけさせていただきますね」 別れ際にそんな言葉を交わした。
    これからお一人でマンション暮らし始められるのだろうか、何を教える出会いだったのだろうか。
    話をすること、(こんな事でも人のお役にたつことが出来るよ~)そんな天の声だったのかなあ。

    「カメラ持ったか?」 そんな夫は薔薇を想像していたようだが、私には若者たちの
    雰囲気のあるスタイル、爽やかな笑顔、演奏・・熱の下がった孫を気持ちよく送ったあとだけに
    とてもいい黄昏のプレゼントをもらったような満ち足りた気分。

    どこでも行きたがりや、聞きたがり屋の夫、演奏には特に興味を示すことには妻としては嬉しい。

    心地良い帰宅、夕食が出来上がり・・上げ膳据え膳、あ・・嬉しい娘も腕をあげてきた。


* 久しぶりのお泊り・・ *

2008年09月12日 | 雑感

         
    目覚めとともに、夫も眺める屋上のささやかガーデン。 
    種の送り主ぷりんちゃんによれば、11月まで楽しめるという八房朝顔が異様なほどに美しい。
    色合いも咲いている花、青色の量が微妙に多かったりして毎日雰囲気が違う花が咲いている。

    昨日は愛ちゃんがお休みだったが、ひろとまだ熱が下がらず(風邪だけど)ひろとを迎えに行く。
    土曜もママは仕事なので、ついでなら今日はお泊りと言う事になり息子が着替えを持ってきた。
    本人は至って元気で、次女が帰るまでは私一人だが見ていて遊んで楽しい孫たちなのだが、
    お昼寝をすると静けさにほっと一息。 双子ちゃんのお母さんは大変だろうなぁ。



    分け合う、助け合う、ゆずる・・遊びの中の色々な二人の厚意は微笑ましい。
    だからこわいけれど兄弟ってなつめの為に必要だと思い、産む決心をしたと言う次女。
    長女とセイ君が岸和田のだんじり祭りの帰り”芦屋パン”持参で陣中見舞いに。

    
 
    夫もひろとの為に卓球の後の飲み会はパスして、草々に帰った。
    愛ちゃん寂しいかな、けどたまにはゆっくりお風呂に入って・・ゆっくり夜も出来たらと思うのだけど。      
    広く敷いたお布団に、私と次女がひろととなつめをはさんで4人で寝る。   
    もうぐずることも無く、聞き分けよくて随分と成長したなぁと感じた夜。