日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* さるすべり(百日紅) *

2008年09月11日 | 花や木


      
    昨年買ったさるすべりが今年もまた花をつけ、夏の間からずっと屋上で朝顔と花色を競っている。
    初めのころは↓のような色合いだったのに、秋になり色濃くなって見事な鮮やかさである。
    商店街近くの街路樹の百日紅も、まだまだ咲いている。

    何年も前アップしたとき調べたら、”一度咲いた枝先から再度芽が出てきて花をつけるため、
    ずっと咲き続けているように見える”と書いてあって、なるほど・・とお得な気がしている花である。
   
    6枚の花びらは薄くてまるでバレーのチュチュ、身にまとい子供たちが円を描いて踊っているよう。
    ブログをしていなければ、花を見てもただ美しいと感動はしても、調べるなんてことも無かったと思う。
    愛でる思いが違うことに、大げさながら人生の楽しみさえ感じたりして。
   
    阪神、昨日のさよならについで、9回の裏同点の末ワンアウト満塁・・あ・・疲れる
    今岡選手がフォアボール選んでまたまたさよなら。
    最後まではらはらだが、3夜連続のさよなら勝利~、阪神ねばる! 


* 夫の誕生日 阪神戦・・・ *

2008年09月10日 | タイガース




    今年の夫の誕生日のプレゼントは「みんなでこれしてくれたらいい」とリクエストがあった。
    何処へ行くにもカメラより双眼鏡優先の夫、使っていたのを落として破損消沈していたから。
    ある時夫のセカンドバックに、新聞の通販の切抜いた双眼鏡の写真があった。
    ○マダ電気へ行った長女夫婦が、通販の商品を見たが今一(やはり現物を見ないと)だったようで、
    色々とみてくれて軽くて明るく性能のいい双眼鏡を買って来てくれていた。
    以前からとってくれていた誕生日の甲子園阪神戦、この日に持って行ってもらうようにと、
    少し早いが日曜日釣りの夜、みんなでご飯を食べた時代表してひろとから渡したプレゼント。
    セイ君が箱に心のこもったメッセージカードを添えて全員の名前を書いてくれていた。
    突然のプレゼントにびっくりして、実はいっそうお酒がすすんだ日曜の夜だったのだ。

    昨夜から熱があり、ひろとは朝から我が家であずかっていた。 
    最終的に私に判断せよと息子は言うが、ひろとのタイガースシャツやバットは愛ちゃんが会社に。
    なつめと六甲颪を歌ったり、ジェット風船をしてくれと遊ぶのにやめとこうなんて言えない~。
    他人なら「今時の若い者は・・」なんて言うかも知れないが、夫の誕生日みんなで行くのに、
    行かなかったらよけいに、いじけて熱を出すよ~。  ご機嫌は全然いいし・・う~ん、行っちゃえ!

    今日の始球式は陣内智則君で、球場は湧いた。
    

 

    ライトスタンドとは聞いていたが、まさか・・応援団司令塔の人の前から4番目だったなんて、
    ひろとも大人だって太鼓にびっくりしたが、後は慣れてほっと・・。

ライトスタンドは二度目だが、こんなに近いとは・・

    初回で3点先制、少し安心ムード束の間、3、5、7会で1点づつ入れられ同点に!
    負けられないしんどい試合だった。

 

    楽しみのジェット風船だけど、もう9時!  せっかくの誕生日だ勝って欲しい一心で
    久しぶりに声をからしてバットで応援、「かっ飛ばせ~! 矢野~!」   

    ツーアウト満塁、葛城フォアボールで押し出し、昨日についで2試合連続のさよなら(11日もさよなら!)
    あ・・・声からして応援したかいあった~! しかし終ったのが10時、孫たちは・・。


    誕生記念阪神戦、勝利! みんなからのプレゼントの双眼鏡も嬉しい出番、夫満足! 
    有難い、いつも子供たちが色々と考えて親のことを思ってくれていて。
    後は優勝へ向けて! 

 


* 引き出物、祝い返しのカタログギフト・・ *

2008年09月09日 | 雑感


     * 夏の名残り  ひまわり一輪  夫が摘みて  心に吹き込む  秋風のさわやか

    8月末の実家の甥っ子次男の引き出物は、三段のお重とカタログギフトだった。
    出産や結婚式のお祝いラッシュ続きの我が家は、カタログギフトが6件である。
    器でもカップでもいただけば使って楽しむのが私流なのだが、若い人たちと違い物は揃っている。
    昔は、引き出物と言うと、あれこれ迷った。 私の時代菓子器や器物、カップのセットとか、かさだかだった。
    持ち帰るので遠隔地や年を召した方には、カタログはかさが少なくて好みの品を選べるのがいい。
    高価な品であったり、ご当地のグルメであったり選ぶのは実に楽しい。

    味気なくもなんともなく、式や宴を思い浮かべ使いながらこれは甥っ子からのだと思い出しながら、
    日常が送れる楽しさがある。 特に使用頻度が多いと本当に感謝なのである。
    今回も出来ることなら挿絵でも添えて、これを選びましたとお礼状などを書こうかと思っている。
     
    甥っ子からの引き出物カタログからは、アイロン台を選んだ。 
    ち ょうど足部分が傷んだところだったし、以前は使っていたのに仕上げウマがないのだ。
    仕上げウマがついていてアイロンを置く台、そしてボタンのついたシャツを裏側から当てるとき、
    バスタオルを重ねた上でピシッとかけていたが、アイロン台の絵の書いた部分がボタン用のアイロン位置。
    普段は、バスタオル敷きボタンの着いた部分を下にして内側からアイロンしていた。
    その必要なし、初めて見たこんなアイロン台。

    やった! 私のプロフィールにも書いてあるが、好きなことのひとつにアイロンかけがある。
    涼しくなっていっそう楽しみになるアイロンかけ、甥っ子に感謝の記念の品になること間違いなし!


* 奈良・お見舞い・・ *

2008年09月08日 | 雑感


    我が家へ”命のみず”を勧めて下さった方の奥さまが入院されたので、会社の人と早めに仕事を終え、
    夫が見舞いに行くと言う。 私や次女も誘ってくれて一緒に奈良の香芝市の病院へ。  
    10日前、夜中に階段から落ち大腿骨骨折で救急車で入院し手術されたそうである。
    救急でたまたま運ばれたのが、奥さまの妹さんが働いておられる病院で驚かれたようだ。
    人に優しいお人柄が、このように引き寄せるものがあるのだろうなあ。
    間もなく抜糸でらしいが、いつもお元気な奥さまがベッドに横たわっていると小さくなられた気さえする。
    ご主人が毎日通われているが、女手のない日々はご不自由だろうなぁ。    

    30分足らずのお見舞いだったが、最初間違って夫に着いて行ったのは循環器系の病棟。
    廊下を戻りながら、左右の開いた部屋から見えたかなり老いた方たち・・身体が硬直しそうだった。
    いつかいつか誰もがこんな時期を迎えるのだけれど・・元気で長生きしてくれているお互いの母親を思う、
    寝込まないように気をつけて下さり幸せである。
    母が言う、それは”子孝行”の為に自分で健康管理しているのだと。
   
    橿原に会社の倉庫があるので商品をとりに寄った。 
    行く道すがら焼けた西の空がきれいなので、走る車から撮った一枚。
    夫はその山を見て「タイムリーや、朝刊に二上山のこと載っていたがあれがそうなんやで」
    その説明をしようとするが、新聞で読んだ文章がなかなか出てこないようだ。 (そんなもの、老化)
    よほど朝見たので、嬉しかったのかして「二上山、二上山」といつまでも言う。
   
    8月の頃より、1時間は早く日暮れるように思う。 
    倉庫のそばは線路、通過した列車を撮り損ねたが、街中にいる自分の住むところの景色とは違う、
    そんな何かに感動さえ感じながら、百日草を入れて」パシャ。(暗い!)

    帰り、なつめはハイテンション、ずっと歌を歌っている。 しかし・・奈良路は・・田畑の中。
    とても涼しいので車の窓を開けて走るが、なつめの声がかき消されそうなほど、予想外、
    鈴虫ならまだ風情があるが、なんとこおろぎの大合唱なのである! わ~すご~い!

    あ・・これだ。 帰り際に薄暗がりで夫が持ち帰った花、夏を惜しむように咲いた小さなひまわりの花
    その一輪が今我が家の花瓶に。 こんなことが夫の思いやりの心、高価な花束もかなわない花一輪。  
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   
    あ・・!「二上山、新聞で帰って見てみ」夫が言ったのに、まだ見ていないと言うか、新聞まだあるかな。
    後で反省、あまり二上山に興味を示さなかった私、老いていく夫婦としての心がけ足りなかった、
    せっかくの夫の喜び、もっとちゃんと話しにのって聞いてあげれば良かった。
    温かい夫、冷たい私。   
                                                  11日記


* お引越し・・ *

2008年09月07日 | 雑感

 


    お引越し、と言っても4階にいた次女夫婦の洋室と3階の私たちの和室のお引越し。
    振り替えで日曜パートの次女や野球だった展君、よって夫になつめの子守を頼み私が下準備。
    午後次女が帰ってから、大物の入れ替え。 半日がかりで・・なんとか見た目は終った。
    IKEA鶴浜店で買って組み立て間もない、若夫婦のワードロープは階段では運べないので、
    和室にも同じもの買って置いた。 洋服ダンス、整理ダンスは解体、市の粗大ごみに出して2000円也。
    「まだ綺麗やのにもったいないね」ご近所さんが言うけれど仕方なし、35年間の歴史を刻むタンスも
    あっと言う間に、木屑に。  

    お互いに部屋がすっきりお気に入りに、新鮮で気分転換にもなっているような感触。 
    「若々しい部屋になったね」 と次女が言ったのを、何を勘違いしたのか私、新婚気分になった夜。
    部屋のドアを開け放ち、そして屋上の戸を開ければ、植木や朝顔が見える。
    「お父さん! 見て見て! 八房朝顔咲いてるよ! 桔梗朝顔綺麗やろう!」
    こんな朝が楽しめている。

    私たちばかりではなく、二人目を授かった娘にもひとつ階が下がり、何かと助かっているに違いないし、
    忘れ物!と4階まで駆け上がっていた展君も、きっと助かっているに違いない。