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12日14日・ヤンソンス(指揮)・コンセルトヘボー管弦楽団ブラームス・ドヴォルザーク

2008-11-15 | ・ハーディング・ヤンソンス・内田光子
12日 NHK音楽祭 NHKホール 3FR6-16・7,000円・妥当な額
ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
ジュリアン・ラクリン(バイオリン)
■曲目
 ブラームス:バイオリン協奏曲 二長調・・NHKホールでは、良さが半減ですか?、席が3階右寄りで・・音響が悪いし、バランスが悪い中・・カデンツアは良かった
弦の配置が右にチェロ、バスで音色のパレット、立体感不足を感じました・・
其れと、ファゴットがホルンの右隣に
 今回の演奏会で異常な?ブラヴォーを、叫ぶ此れが生きがい?兄さん、音が消えるのと同時に・・
 ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調・・・2楽章でオーボエの音量が出すぎの感じ4楽章で弦の響きが新鮮でした、
 R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
この曲がオケ奏者に一番合っていた様な木管の歌、弦群の弾きこみが素晴らしい、 各楽器の歌わせ方が良い・・

 リヒャルト・シュトラウス
リヒャルト・シュトラウスは管弦楽法の大家としてよりも、「管弦楽技法」の大家として著名である。初期の交響詩を始め、中期の交響曲や後期のオペラなどで、物事をオーケストラで描写するという行為に関してはこの作曲家の右に出る者はいない。そのピアノ譜によるデッサンを弾くのは難解ではあるが、オーケストラで音を出す段階になると、思ったよりも容易で効果的な色彩管弦楽法を見せてくれる。

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14日           みなとみらホール 2F・P3-13・13,000円・安い

ドヴォ8番 1楽章から骨太な低弦の響きと、木管が巧いですね
NHKホールに比べれば音響が良い・・残念な事に入りが悪い7割弱ですか1階が空席が多い・・確り、ヤンソンス指揮を真正面から、見ました・・風邪気味の様子でした、来日5日間連続演奏の様ですね・・京都で紅葉見学も出来ないかな・・

ドヴォ8番 バス、チェロの旋律から・・ドイツ的な重たさと、豊かな、明るめな響きをミックスした響きが・・遥か望郷の風を感じさせる、ドヴォ8て、こんなにコク、内省深い、骨太な曲でしたか、名演ですね。
 ティル・オイレンシュピーゲルのNHKより、至近席では迫力が違います、この曲はオケ18番ですか・・弦の合奏、木管の奏者上手い、凄みを感じさせます、音色の色彩感と演奏の一体感と見事に統制された音楽の流れ・・見事、見事です
 ラ・ヴァルス・・爽やかな風を感じさせる、此処でも、各木管パートの上手さが際立ちますね・・・3曲とも満足な演奏ですね、演奏する事に、誇り、奏でることに、歓びを音楽から感じさせてくれた。

マリス・ヤンソンス指揮
ロイヤルコンセルトへボウ管弦楽団

ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 op.88
R.シュトラウス:
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28

ラヴェル : ラ・ヴァルス

管弦楽法
NHK音楽祭

マリス・ヤンソンス(指揮)
© Sheila Rock2004年ロイヤル・コンセルトヘボー管第6代首席指揮者に就任。2003年よりバイエルン放送響首席指揮者も務めている。これまでにオスロ・フィル首席指揮者、サンクトペテルブルク・フィル準首席指揮者、ロンドン・フィル首席客演指揮者を歴任。ベルリン・フィル、ウィーン・フィルをはじめとする世界各国の一流オーケストラとともにザルツブルク、ルツェルン、エディンバラなどの音楽祭や、ウィーン楽友協会ホール、カーネギーホール、サントリーホールなどに度々登場。ロイヤル・コンセルトヘボー管との名盤は常に高い評価を得ている
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ブラームスとの出会い
1874年7月にドヴォルザークは交響曲第3番、第4番他数曲を、新たに設けられたオーストリア政府の国家奨学金の審査に提出した。そして、1875年2月この奨学金が与えられることになったが、その金額(400グルデン)は当時の彼の年収(126グルデン)の2倍以上にあたる高額なものであった。この奨学金は年ごとに審査を受けるのであるが、ドヴォルザークは結局、5年間これを受け取っている。1876年ドヴォルザークは、弦楽五重奏曲ト長調 (Op.77, B.49) で芸術家協会芸術家賞を獲得する。1875年から1877年にかけて、プラハの豪商ヤン・ネフの依頼で作曲されたのが全22曲の『モラヴィア二重唱曲集』で、「ベルリン国民新聞」はこれを「美しい乙女たちが露のきらめく良い香りの花を投げ交わしている」と激賞した。ドヴォルザークは1877年に奨学金審査のためにこの作品を提出した。審査員を務めていたブラームスはこの曲に目をとめ、懇意にしていた出版社ジムロックに紹介した。ブラームスは紹介状に「この二重唱曲がすばらしい作品であることはあなたの目にも明らかでしょう。しかもそれらは優れた作品なのです」と書き送っている。個人的にも、1878年、ドヴォルザークはウィーンにブラームスを訪ね、翌年にはブラームスがプラハのドヴォルザークの許を訪ねるという具合に親しい交際が始まった。
 このように音楽家としての栄光に踏み出したドヴォルザークだが、その家庭は不幸に襲われた。1877年8月に次女ルジェナが、翌9月に長男オタカルが相次いでこの世を去ったのである。彼らの冥福を祈り作曲されたのが、ドヴォルザークの宗教作品の傑作『スターバト・マーテル』であった。ドヴォルザーク
カジモト

ブラームス

NHK BS 2008年 11月22日(土) 22:00 ~ 翌 02:00 ご案内: 堀内 修 (音楽評論家) 《 NHK音楽祭 2008 》
マリス・ヤンソンス指揮 / ジュリアン・ラクリン (バイオリン)
ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団
毎年NHKが企画・主催しているクラシック音楽の祭典「NHK音楽祭」。 今回のテーマは「魅惑のバイオリン 魂のコンチェルト」。 NHKホールを舞台に世界一流のバイオリニスト、指揮者、そしてオーケストラによる夢の共演が実現する 「NHK音楽祭 2008」の第三夜を放送する。

1. バイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 ( ブラームス作曲 )
2. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90 ( ブラームス作曲 )
3. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの
  愉快ないたずら」作品28   ( R.シュトラウス作曲 )
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バイオリン : ジュリアン・ラクリン
管弦楽 : ロイヤル・コンセルトヘボー管弦楽団
指 揮 : マリス・ヤンソンス
- 出演 -
黒田 恭一 (音楽評論家)
鎌倉 千秋 (NHKアナウンサー)
[ 収録: 2008年11月12日, NHKホール ]


9日 水戸室内管弦楽団 バロック音楽の楽しみ ~ヴィヴァルディとバッハ~

2008-11-13 | 水戸室内 ・サイトウキネン
バロック音楽の楽しみ ~ヴィヴァルディとバッハ~
                   H-31・5,500円安い・交通費7,000円

 J. S. バッハ:チェンバロ協奏曲 第1番・1739-40チェンバロ独奏:クリスティーネ・ショルンスハイム・・実に繊細な音色に・・小さな粒が弾け・・時には枯葉の漣の音色であったり、実に気持ちよい音楽ですね、やや湿った重たい風がながれ・・ 一年振り、本物のチェンバロを聴いた想いですね・・見事ですね・

 ファゴット協奏曲 ヘ長調 RV489、ファゴット独奏:ダーグ・イェンセン 特に2楽章が印象深い・・ファゴットの闇美な響きと弦の明るい旋律とのかけ合いが楽しいですね・・バッハとは対照的にヴィヴァルデイが明るい、爽やかな風を感じさせます・・
 フルート協奏曲集 作品10から 第6番 ト長調 RV437、フルート独奏: 工藤 重典・・フルートの音色が一段と明るい,爽やかな風が・・呼吸感,旋律美・・共振性が高いですね・・

 バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 1721-
 旋律、音の輪廻転生ですね、各奏者がソロでの旋律の受け渡しが見事です・・流石当初からのメンバーで以心伝心と云うのでしょうが・・チェロ3、バス1、チェンバロの通奏低音が支える・・見事の一言です

 スターバト・マーテル ヘ短調 RV621、コントラルト独唱:ナタリー・シュトゥッツマン・・指揮振りは躍っている・・声質が女声低音アルトでもなく、ケシテ、ニゴリがあるわけでもなく、かすれるわけでもなく・・心、丹田奥深くしみこむ感じ・・時間が経過しても・・聞こえてくる ・・

 アンコールのヴィヴァルディ:歌劇〈アテナイーデ〉RV702から 第3幕マルツィアーノのアリア“私の心は鳥かごの中”。
弦楽器がピッツィカートで奏する・・・・オペラ、アリアからも素晴らしい・・
 全曲チェンバロの通奏低音、コントラバスが優れものです

2008年11月 9日(日)14:00開演水戸芸術館
J. S. バッハ1685-1750:チェンバロ協奏曲 第1番 ニ短調 BWV10521739-41
*チェンバロ独奏:クリスティーネ・ショルンスハイム
豊嶋、沼田、松野、渡辺、島田、モーリン・ガラガー、川本、堀、松波、黒木、

ヴィヴァルディ1678-1741:ファゴット協奏曲 ヘ長調 RV489
*ファゴット独奏:ダーグ・イェンセン
安芸、田中、豊嶋、久保田、沼田、井上、中村、堀、店村、モーリン・ガラガー、原田、松波,黒木

ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集 作品10から 第6番 ト長調 RV437・1729-
*フルート独奏: 工藤 重典
潮田、安芸,久保田、松野、井上、堀、松波、堀、

J. S. バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
潮田、田中、沼田、店村、川本、モーリン・ガラガー、原田、堀、松波、

ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル ヘ短調 RV621
*コントラルト独唱:ナタリー・シュトゥッツマン
潮田、田中、渡辺、沼田、川本、モーリン・ガラガー、原田、堀、オルガン
オルガン・チェンバロの通奏低音が優れものです

スターバト・マーテル/悲しみの聖母 訳・金澤正剛
悲しみの母は立っていた
十字架の傍らで、涙を流しつつ
御子が架けられた十字架の傍らで。

その心は、嘆き
悲しみ、苦しみに満ち
刃で突き刺されたのである

おお、何という悲しみと苦しみに
打ちひしがれたお方よ、これが祝福された
神のひとり子の御母であろうとは!
嘆き、苦しみに
身を震わせて愛情深い母は見た
栄光の御子が罪を償うのを

人として泣かぬものがあろうか
キリストの御母がかくまでも
なげき祈るのを目の前にしながらも?

この世に悲しまぬものがあろうか
その目で、聖なる母が
御子と苦しみを共にするのを見ながらも?

人の罪を償うため
苦しみを担ったイエスが
鞭打たれるのを見たのだ
いとしいわが子が
死に瀬し、見捨てられ
最後の息をひきとるのを見たのだ

さあ、御母よ、愛の泉よ
苦しみの力を私に感じさせて下さい
あなたと悲しみを共にするために

この心を燃え上がらせて下さい
主なるキリストへの愛のために
主の御心に叶いますように

アーメン

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奏者メンバー(敬称略)
ヴァイオリン・安芸昌子、井上静香、潮田益子、久保田巧、島田真千子、
田中直子、豊嶋泰嗣、中村静香、沼田園子、堀 伝、松野弘明、渡辺寛和子、
ヴィオラ・モーリン・ガラガー、川本嘉子、店村眞積、
 チェロ・原田禎夫、堀 了介、松波恵子、
コントラバス・黒木岩寿
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文化勲章授章 小澤総監督からのメッセージ
受章の知らせを受け、大変驚いています。
私は、幸運にもすばらしい先生たちにめぐり合い、西洋音楽を勉強してまいりました。齋藤秀雄先生、カラヤン先生、バーンスタイン先生とそして、私が長年一緒に仕事をすることとなったボストン交響楽団の元音楽監督で、シャルル・ミュンシュ先生です。先生方なしでは西洋音楽を勉強し、また指揮者として活動することは考えられませんでした。
まだまだ私は東洋人が西洋音楽をどこまで理解でき、表現できるか、という実験を続けております。
指揮者という職業は一人ではなにもできず、音楽仲間たちがとても大事です。
私と共に日本で仕事をしてきたサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団、東京のオペラの森、新日本フィルハーモニー交響楽団、小澤征爾音楽塾オーケストラ、奥志賀の室内楽勉強会のみなさんと一緒に、この受章を喜びたいと思います。
また、この受章を励みにますます精進し頑張って行きたいと思います。

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:2008年12月21日(日)
放送時間 :午前8:00~午前9:51(111分)
ジャンル :音楽>クラシック・音楽>ライブ・コンサート



ハイビジョンクラシック館 水戸室内管弦楽団定期演奏会
チャンネル :BShi

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「牧神の午後への前奏曲」 ドビュッシー作曲 
「交響曲“ジャニアナ”作品101」 シュミット作曲 
弦楽合奏で、聴きなれない分・・
「古い様式による組曲」 ダンディ作曲
3・サラバンド・・・フルートのソロから弦合奏が哀愁を感じさせる旋律が・・
工藤さんのソロへ返る旋律が  安芸コンミス豊嶋さん
4・メヌエット・・一転トランペットが明るい旋律が・・ヴィオラ4本の旋律も綺麗
5・フランス風のロンド・・弦の細かな合奏にトランペットが華やかな風を・・
ヴァイオリンv1v2/6本ヴィオラ4本チェロ4本バス2本
フルート2本、トランペット1本、1886年作
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「牧神の午後への前奏曲」 ドビュッシー作曲 「交響曲“ジャニアナ”作品101」 シュミット作曲 「古い様式による組曲」 ダンディ作曲 

「劇音楽“アルルの女”から」 ビゼー作曲 
 オーボエ2、ファゴット2ホルン2フルート2、サックス1クラリネット1ピアノティンパニ コンマス・豊嶋 1872年作
 木管の受渡しと弦の合奏が・・木管の歌が、ダンス音楽的に聞えますが・・全体のリズム感が暗め、闇・・・

「バレエ組曲“くもの宴会”作品17」 ルーセル作曲1913年 二菅編成
フルートの旋律が綺麗です、弦の弱音とホルンの掛け合いも・・フルートにもどり透明感の中に・・弦の小刻みな・・

「“アルルの女”組曲 第2番から“メヌエット”」ビゼー作曲 (管弦楽)水戸室内管弦楽団,(指揮)ジャン・フランソア・パイヤール ~水戸市・水戸芸術館で録画~

ヴィヴァルディ
バッハ
水戸
水戸 子供の音楽会

8日 ロベルト・デヴェリュー・エリザベッタ: エディタ・グルベローヴァ

2008-11-10 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
ガエターノ・ドニゼッティ
『ロベルト・デヴェリュー』(演奏会形式)
台本:サルヴァトーレ・カンマラーノ
11月8日(土)15:30開演             東京文化会館 4F2-17・31,000円

 初見のオペラですが
3幕が充実の出来では、歌唱力、オケとの共振性が最高の盛り上がりです
エリザベッタ: エディタ・グルベローヴァと
サラ:ナディア・クラステヴァ と 夫と
ロベルト・デヴェリュー:ホセ・ブロスと

 三角関係、四角関係の愛憎、嫉妬、妬み 女性と女性 男と男 女と男と・・複雑な心理描写を歌い上げます・・演奏会形式の特徴で、演技より、歌唱に寄り集中出来ますね・・

 ドニゼッティは、フルートの旋律に乗せ、アリアを歌わせるのが特徴と感じました・・ルチアも多様してますね・・此れのアリアが絶妙です。

 3演目中、2演目を聴きロベルトは満足度が高い・・コシを観そこなったのが残念です。2012年に日本公演予定とか・・舞台袖で歌手陣の生顔をたっぷり拝見し、握手も出来・・結構な思い出となりました

指揮: フリードリッヒ・ハイダー
合唱指揮: トーマス・ラング

エリザベッタ: エディタ・グルベローヴァ
ノッティンガム公爵: ロベルト・フロンターリ
サラ: ナディア・クラステヴァ
ロベルト・デヴェリュー: ホセ・ブロス
セシル卿: ペーター・イェロシッツ
グアルティエロ・ローリー卿: 甲斐栄次郎
小姓: 伊地知宏幸
ノッティンガム公爵の従者: マリオ・ステッラー
ウィーン国立歌劇場管弦楽団  ウィーン国立歌劇場合唱団
 第1,2幕  Act 1,2 Inter. 第3幕 Act 3


ランメルモールのルチア 初演1835年9月ナポリ
ロベルト・デヴリュー 初演1837年10月ナポリ
NBSHP


唱元  今ここにある幸せ

2008-11-08 | 無能唱元・唯心円成会
今ここにある幸せ
 物事が何かうまくいかなくて困ったなと思った時、振り返って大局的に見ると、かえってこれで、ちょうど良かったんじゃないか、と氣がつくことがある。
 これは何かの力が自分を助けたのだ、ありがとう。これでちょうど良かったのだ。
 考えてみれば,幸せや豊かさは,今ここに在るのではないか。凡庸な私は、どうもそれに氣がついていないらしい。
 幸福は夢の実現だけで得られるものではないのだ。禅の言葉に「脚下を見よ」という教えがある。幸福は既に自分自身にある。
 そして、それに氣がつき,感謝しその上で、もっと欲ばりに成功を求めている人が、プラス思考のうちに成功していくのではあるまいか?、つまり,成功思考はそんな呑気な生き方で達成できるのではないか、と私は実にムシのいい考え方に浸っている毎日なのであります。
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 私が私自身を観察すると
 自分の未来に夢を求める凡庸なる男それが私である。努力家でもなく,真面目にも徹し切れず,無頼にも流れ得ない、あやふやな人間、それがこの私である。
 世の中の有名人を眺め回して観ると、その成功度と業績の素晴らしさには、ただ驚き,賛嘆するばかりである。そんな私が、いまなお未来の夢を捨てきれず居る。普通ならば、これはお笑いであろう。
 しかるに、いまなお,私はその夢を抱き続けている。
  それはなぜであろうか?
 ある力を「拠」・・よりどころ
  これを信じ、これに取りすがっているからである。
 「拠」よりどころ、とは私を生かしている力、すなわち「神」に他ならない。
 この力にすがり、この力に頼めば、きって、私の夢は叶えられるに違いない。
  私はこう信じて、生きているのである。
 以上が、偽らざる私の人生の在り方なのだ。  唱元

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そのときの出逢いが・・・相田みつを
出逢い そして感動
人間を動かし 人間を変えてゆくものは
むずかしい 理論や 理屈じゃないんだなぁ
感動が 人間を動かし 出逢いが 人間を変えてゆくんだなぁ・・

 しあわせは いつも じぶんの こころが きめる 
相田みつをの言葉に、

 人生一度・・過去を振返り、記憶を振返り・・未来の想いは・・今の思考、行動が なき道を踏み・・己の道になり・・此処に私の道が・・継続は力なり・・


葉の色合いも、大分秋を感じさせてくれます・・

2日 新日フィル定期演奏会ベルク作曲 ヴァイオリン協奏曲イザベル・ファウスト 他

2008-11-03 | 京都市響  ・新日本フィル 

#339 定期演奏会           1F5-21・5,500円・妥当な額

 アルミン指揮は聴き慣れない選曲を毎回取上げますね・・新鮮でもあり,関心します
今日の曲の出合は、ベルクのヴァイオリン協奏曲ですね、音型は聞きずらい旋律もありますが、内省深いリズム感とイザベル・ファウストの技量の高さに感動ですね、

 今日の選曲から・・心の隙間に吹き荒れ,静かに流れる・・風の波が・・いつしか,過ぎ去った,記憶を思い出させ・・その風は過去を引きずり・・追憶であったり・・今の風となり 通り過ぎる・・その風は 今と 未来を 通り過ぎる 風となり・・
 今の風も 過去へ流れ 今の風は そく かこの風となり とおりすぎてゆく・・
クルターク作曲 石碑op.33(1994)
ベルク作曲 ヴァイオリン協奏曲
アンコール・バッハ 無伴奏ソナタ3番3楽章より

武満徹作曲 映画『黒い雨』より弦楽オーケストラのための死と再生
マーラー作曲 交響曲第10番嬰ヘ長調「アダージョ」
指揮:クリスティアン・アルミンク
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト

 「死の神秘」と題されたプログラムは、アルミンクが、音楽監督就任当初から、あたためていたというクルタークの《石碑》でスタート。2曲目のベルクの協奏曲は、マーラーの死によって未亡人となったアルマが、建築家のグロピウスと再婚してもうけた娘マノンが19歳の若さで急逝したのを悼んで作曲され、「ある天使の思い出」に捧げられた楽曲だ。12音技法によりながら、レクイエム的な性格を備え、J.S.バッハのコラールが引用され、深い祈りの感情が表出される名品である。ソリストに、NJPの団員が再共演を切望したというイザベル・ファウストが登場するのも楽しみだ。
 そのものズバリ、《死と再生》と題された楽曲は、武満徹が、井伏鱒二の原作を今村昌平が監督した映画『黒い雨』(1989年公開)のために書いた音楽の中から、自ら演奏会用に編み上げたものである。
 ラストは、“第9のジンクス”におびえたマーラーが、交響曲「大地の歌」を書いてから、第9番を作曲した後に取り組みながら、ついに完成することができなかった第10番の第1楽章である。迫り来る“死”と背中合わせの響きを孕んだ壮絶な作品であり、アルミンクとNJPの演奏に、大いに期待したい!(満津岡信育)

1月17日18日 特別演奏会
今年度の文化勲章受章が決定した小澤征爾。
その小澤征爾と新日本フィルとの特別公演は、サイトウ・キネン・オーケストラとの歴史的名演も記憶に新しいブルックナー。
そしてゲスト・ソロ・コンサートマスター、豊嶋泰嗣のヴァイオリン以下、
フアン=マヌエル・ルンブレラス、河村幹子、花崎薫と、
各セクションの首席奏者たちとの共演で贈る隠れた名曲
「ハイドン作曲協奏交響曲変ロ長調 Hob.I-105」を取り上げます。
小澤&新日本フィルの新しい魅力を、ぜひ会場でご体験ください!

新日フィル HP

TBS・情熱大陸から・・大野和士
つれてにげて・・演歌と、アイーダのメロディ 自分のドキドキする気持ちを一本の旋律にのせて・・イタリア語と日本語の違いはあれど・・同じで旋律がある

 いかに人を活かすか これなんですね なぜかというと 指揮者自身が音を出しませんから 表現者というよりも 表現を引き出す人・・ある意味では特殊な言いかたができる職業・・

 クロアチアでの・・生の音楽が 勇気付け
音楽家が政治的であるとかいうこではなく
音楽の本質が自由であることです
人間が人間であることを喜びと感じることです・・・コロアチアでの在籍8年間で

6.29日 指揮者は、再現芸術家・・その時の作曲者に如何に近づけるかが・・運命の力がモネの最終公演で・・繊細さと優れたバランス感覚が大きな魅力と批評家達の話が・・

今年の帰国でも、病院等へ慰問へピアノ伴奏でアリア、童謡・・5日間で9箇所へ慰問演奏会へ・・

 リヨン歌劇場へ・・・三角帽子を指揮・・

 拘りとか小さな自我を出すのは作曲家に失礼ですね・・TBS・情熱大陸から
11/2(日) 23:00 ~ 23:30
TBSテレビ [6]ドキュメンタリー > その他
 大野和士 情熱大陸◇世界中からオファーが絶えない指揮者の大野和士氏にスポットライトを当てる。大野氏は東京芸術大を卒業後、25歳でドイツへ留学。以来、欧州で活動を続け、2002年からはベルギー王立歌劇場(モネ劇場)の音楽監督として活躍。耳の肥えた聴衆や評論家からも「モネの幸運」「ブリュッセルの奇跡」と絶賛されている。そして、ことしの9月にフランス国立リヨン歌劇場の首席指揮者に日本人として初めて就任した。リヨン歌劇場は「開かれたオペラハウス」という理念の下、欧州で最大の若者の観客動員数を誇る革新的な劇場として注目されている。就任直前の9月に帰国した際には、日本の病院や施設を巡回。公演の醍醐味(だいごみ)をピアノで弾き語る様子などを交え、大野氏の活動を追う。

大野和士 個人管理HPより