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8日 ロベルト・デヴェリュー・エリザベッタ: エディタ・グルベローヴァ

2008-11-10 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
ガエターノ・ドニゼッティ
『ロベルト・デヴェリュー』(演奏会形式)
台本:サルヴァトーレ・カンマラーノ
11月8日(土)15:30開演             東京文化会館 4F2-17・31,000円

 初見のオペラですが
3幕が充実の出来では、歌唱力、オケとの共振性が最高の盛り上がりです
エリザベッタ: エディタ・グルベローヴァと
サラ:ナディア・クラステヴァ と 夫と
ロベルト・デヴェリュー:ホセ・ブロスと

 三角関係、四角関係の愛憎、嫉妬、妬み 女性と女性 男と男 女と男と・・複雑な心理描写を歌い上げます・・演奏会形式の特徴で、演技より、歌唱に寄り集中出来ますね・・

 ドニゼッティは、フルートの旋律に乗せ、アリアを歌わせるのが特徴と感じました・・ルチアも多様してますね・・此れのアリアが絶妙です。

 3演目中、2演目を聴きロベルトは満足度が高い・・コシを観そこなったのが残念です。2012年に日本公演予定とか・・舞台袖で歌手陣の生顔をたっぷり拝見し、握手も出来・・結構な思い出となりました

指揮: フリードリッヒ・ハイダー
合唱指揮: トーマス・ラング

エリザベッタ: エディタ・グルベローヴァ
ノッティンガム公爵: ロベルト・フロンターリ
サラ: ナディア・クラステヴァ
ロベルト・デヴェリュー: ホセ・ブロス
セシル卿: ペーター・イェロシッツ
グアルティエロ・ローリー卿: 甲斐栄次郎
小姓: 伊地知宏幸
ノッティンガム公爵の従者: マリオ・ステッラー
ウィーン国立歌劇場管弦楽団  ウィーン国立歌劇場合唱団
 第1,2幕  Act 1,2 Inter. 第3幕 Act 3


ランメルモールのルチア 初演1835年9月ナポリ
ロベルト・デヴリュー 初演1837年10月ナポリ
NBSHP