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15日指揮 インゴ・メッツマッハー ・ショスタコ:第5番・22日ブラ1他・新日本フィル

2011-10-23 | 京都市響  ・新日本フィル 
10月15日(土)               サントリーホール 2F・RA4-19/5500円
新日本フィルハーモニー交響楽団第484回定期演奏会
   09年1月以来のサントリーホールでの定期演奏会鑑賞に・・

指揮 インゴ・メッツマッハー ・・・初めて聴く指揮者でした・・

白眉はショスタコーヴィチ:交響曲第5番ですね、
1楽章から、金管、木管、弦の全奏から音色、色彩感が優れていて・・劇性が

3楽章、陰鬱な音楽の流れが、絶望の淵、底に落ちたものは・・泣き出し、涙も涸れはて・・どん底から光、活きる高明を観た・・・私も泣けました・・

私の好きな・・コンマス豊嶋、河村fg,澤村ci、古部ob、吉村・佐々木2nd、篠崎Va・・・席目の前で二ッ木千由紀さんご本人のブログ・・グロッケンシュピール、シロフォン ・・叩いてました、巧いと感じた

曲目
ベートーヴェン:序曲『レオノーレ』第3番 ハ長調 op.72b ・・
席からは、木管、弦とズレ、間のみの音に感じ??

アイヴズ:ニュー・イングランドの3つの場所この方のブログから音源あり(管弦楽曲集第1番)・・2,3の曲から俄然音楽に血が流れ・・全体の共振性が高まった感じで・・ショス5遍へ期待感を感じつつ聴いてました

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47
指揮 インゴ・メッツマッハー
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ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 
第3楽章 [編集]Largo 緩徐楽章 4/4拍子 特殊な形式 嬰ヘ短調
 後述するように弦楽器には特殊なパート分けが行われており、金管楽器は出てこない。作曲者は生前、この楽章の独創性をかなり誇りにしていた。第1楽章に由来する主題が登場する他、第3主題はマーラーの『大地の歌』とロシア正教のパニヒダからの引用である。終始悲痛な響きに満ち、初演時には聴衆がすすり泣いていたといわれている。
第4楽章 [編集]Allegro non troppo 4/4拍子 特殊な構成(三部形式に近い) ニ短調。
 冒頭、管楽器のトリルとティンパニのトレモロを主体にしたクレッシェンドに続き、ティンパニの叩く行進曲調のリズムの上で金管楽器が印象的な主題を奏する。テンポが頻繁に変化する強奏部分に続き、弱音主体の瞑想的な展開が行われる。ハープの印象的な動きから主調に回帰し、小太鼓のリズムに乗って弱音で冒頭主題が回想される。この主題と弱音部に現れた動機を用いながら徐々に膨れ上がっていき、シンバルやトライアングル、スネア、ティンパニなど各種打楽器も加わり、ニ長調に転じた後、ティンパニとバスドラムが叩くリズムの上で全楽器がニ音を強奏して終結する。

しばしば、この楽章をどのように解釈するかが演奏上の問題となる(第4楽章のテンポを参照)。直前に作曲された『A・プーシキンの詩による四つの歌曲』の第1曲『復活』の引用が見られる。虐げられた芸術の真価が時共に蘇るという詩の内容は、そのままスターリン圧政下の作曲者に二重写しとなる。コーダ近くのハープをともなう旋律は『かくて苦しみぬいた私の魂から 数々の迷いが消えて行き はじめのころの清らかな日々の幻想が 心の内に湧き上がる』(小林久枝訳)の伴奏部の引用である。また、ビゼーのカルメンのパロディを巧みに織り込んでいるとも言われる。その『ソドレミ』というメロディにはカルメンの中のジプシーの『信じるな』という台詞がついており、それがスターリンの圧政や粛清に対する巧みな批評であるとすれば、当時のロシア革命20周年記念の場での発表という二枚舌の作曲ということになる。
木管楽器
ピッコロ1、フルート2、オーボエ2、小クラリネット1、クラリネット2、ファゴット2、コントラファゴット1
金管楽器
ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、チューバ1
打楽器
ティンパニ、トライアングル、シンバル、スネアドラム、バスドラム、タムタム、グロッケンシュピール、シロフォン
その他
ピアノ・チェレスタ(一人の奏者が兼ねる)、ハープ2(常にユニゾン)
弦楽器
第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス
なお、第3楽章では弦楽器は以下のように分割される。

第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、第3ヴァイオリン
第1ヴィオラ、第2ヴィオラ
第1チェロ、第2チェロ
コントラバス
第4楽章のテンポ [編集]第4楽章の131番(324小節)からの指定テンポは、初稿のスコアの印刷では「四分音符=188」となっており、現行版にもその指定は引き継がれている。しかし、指定テンポどおり演奏すると余りにも早くなってしまうため、「四分音符=88」、「八分音符=188」、「四分音符=138」等と様々な解釈がなされた。これについては誤植の可能性が高く、真相の究明については、自筆譜の研究が進むことを待たざるを得ないのが現状である。なおこのようなメトロノーム記号の誤植と思われる例は交響曲第10番第2楽章にも存在する。

また同じく第4楽章冒頭のテンポは「四分音符=88」となっているが、「八分音符=88」の間違いではないかと考えられたこと、実際に「八分音符=88」と書かれたパート譜が存在したこと等から、この箇所でもテンポ設定に関する混乱が生じている。

以上の理由によりこの楽章の冒頭とコーダのテンポ設定は、主に次の3つのタイプに分類される。

冒頭:遅い コーダ:遅い
コンドラシン、ロジェストヴェンスキー、バルシャイ、ロストロポーヴィチなどの多くのロシア人指揮者がこのタイプである。かつての西側ではハイティンクもこのタイプで演奏していた。最近ではこのタイプでの演奏が比較的多い。
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10月22日(土)14時  すみだトリフォニーホール        3F/12-12・4250円

新日本フィル 485定期演奏会
 一週間前とは大きな違いが?席・ホールの違いですね、天井桟敷の席では、音が真上に流れ・・天井伝いに流れる感じが?・
肝心のブラ1番で弦と木管のバランスの悪さが
 全奏で金管の勝ちすぎと弦が重たい濁った響に聴こえ、音に切れが無い?

良かったのは、出足からのティンパニ・近藤、オーボエ・古部、両者が際立ってました・・

J.S.バッハ(シェーンベルク編):前奏曲とフーガ変ホ長調「聖アン」 BWV552
 後半の木管五重奏的になる旋律が美しかった・・全音がシェーンベルク色と・・影にバッハ色が垣間見る・・
シェーンベルク作曲 管弦楽のための変奏曲 op.31
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 op.68
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 NHK/FMで鑑賞・・・大野和士指揮、スイス・ロマンド管弦楽団演奏会

新鮮な感動が・・場所柄空気が綺麗、乾燥しているのかな?・・
弦が美しい・・アンサンブルが良い・・音源から、大野指揮とも関係良好と演奏から感じましたが・・・

<大野さん、最近は新日フィルを指揮してくれない、岐阜まで追っかけした事も、戻ってきて欲しい>

大野和士指揮、スイス・ロマンド管弦楽団演奏会                 「バイオリン協奏曲 第2番」 バルトーク
         (バイオリン)ニコライ・ズナイダー
        (管弦楽)スイス・ロマンド管弦楽団
                      (指揮)大野和士            「無伴奏バイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調      
         BWV1006から ガヴォット」バッハ作曲
                       
             (バイオリン)ニコライ・ズナイダー
                              
「交響曲 第5番 変ロ長調 作品100」 プロコフィエフ作曲
                      (43分11秒)               (管弦楽)スイス・ロマンド管弦楽団
                      (指揮)大野和士
  ~スイス・ジュネーヴ ヴィクトリア・ホールで収録~   
                    <2011/6/1>
  (スイス・フランス語放送協会提供)

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