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血が騒ぐ時

2006-05-29 | 無能唱元・唯心円成会
血が騒ぐ時
 人間には血の騒ぐ時がある 理由もなく事を荒立てたくなる時がある
人はそれには正当な理由があると思っている だが 実のところそれには
理由がないのだ

 例えば 首相はなぜ近隣諸国に不快感の限りを与え 外交上の混乱を引き
起こすことを百も承知の上で靖国へ参拝を繰り返すのだろう・・
それは首相自身がそれを正当と信じる理由があるからだ・・
 だがその理由よりも彼は事を荒立て 大騒ぎを起こしたいが故にこそ 
そういう行動を取っていると・・唱元は解釈している

 聞くところによれば 靖国は江戸時代には無かった神社で 
今期の戦争ために作られたものと・・
日本軍国思想によって酷い目にあったアジア諸国は騒ぐのである・・

 個人の墓参り自由である・・だだし思想教育の危険性がなければである・・
第一秘密裏に墓参りしてしまえば 誰にも知られるところはないでは・・

 北朝鮮は 戦争の危険性があることを十分承知しつつ・・米国に挑発し続けるのは?
 イスラエルは何故パレスチナを武力で制し 飽きずに自爆攻撃を・・?

彼らは皆その行動には正当な理由があると言い かつそう信じている
 だが実のところ それは彼らの血が騒ぐ故であると・・唱元は言う

彼らは静寂な平穂の中ではいらだつのである 退屈な平和には耐えられなくなっている
 人間が地に乱を起こさんとするのは ひとえに彼らの心の中の 
血が騒ぐ故ではあるまいか・・(注・03年3月 唯心円成会/enjouより)

今もイラクでは 自爆で多数の犠牲者が出ていますね

   プライドは あれば傷つくが 無ければ バカにされる