懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

私の昭和鉄道遺産 その10 新見機関区

2016年10月26日 | 私の昭和鉄道遺産
岡山県新見市、新見機関区には伯備線、姫新線、芸備線の機関車が給炭、給水、点検に立ち寄るので沢山の機関車が常時停車していた。機関庫に変形デフの機関車がいたので撮影。
駅より歩いて300メートルくらいの機関区には三度度行った。
私は2時間あれば行けるのに怠慢だつた。
今思えば一日滞在して朝から晩まで撮っておきたかった。
一日に出入りする機関車や作業風景も克明に記録すべきだった。駅周辺の風景も撮っておくべきだった。

そんな写真を撮らなかった背景には
1.鉄道、特に機関車しか興味がなかった。目に入らなかった。
2.40年、50年で人々の暮らしや服装、設備が大きく変化するとは想像できなかった。
 世の中は延長線上に少しづつ変化するものだとおもった。
 電子機器の発達、パソコン携帯電話、みんなが車を持つ社会、みんながカメラ機能持ち歩く 時代がくるとは想像できなかった。
3.ホームページ、ブログやSNSでみんなが作者になれ情報発信する時代がくるとは想像できな かった。

2番目と3番目がわかっていたらもっと撮り方もテーマも変わっていたとおもう。

私は世の中の変化や流れに興味を示さず時代に一周遅れで生きてきたように思う。
みんながやるから付和雷同でついてきたように思う。自分で考えてないといけなかった。

ホームページやブログSNSはその人の生きた人生、生き方を投影している。
いわば自分の履歴書であり自分史でもあるようにおもう。



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