懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

半鐘のある風景

2012年01月09日 | 懐かしい物
木の半鐘

撮影 岡山県総社市



携帯電話の普及した時代でも木の半鐘が残っている。
しかし、リーマンショックの前、北京オリンピックや万博の工事で金属が高騰した。日本でも金物の盗難が相次ぎ、側溝の蓋や半鐘の鐘まで被害にあった。
これで鐘を取り外したところが多くなった。

鉄塔型の火の見櫓も残っているが段々撤去されている。山形県でエフエル塔のように道路を跨ぐ塔で軽自動車ならば通行できるのを見た。東北の火の見櫓は冬は寒いので部屋になっているのが残っている。
鉄塔型は今では訓練などで使ったホース干しに使われているところが多い。

昭和40年代はどこの集落にも半鐘はあったように思う。
その時はそんな物に関心もなくほとんど撮影もしていない。

世の中にはいろいろな人がいて半鐘ばかり撮影している人がいる。
ある雑誌で見た事がある。

撮影 岡山県倉敷市


撮影 山形県白鷹町


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