懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,333 岩手県旧大野村の民家

2016年12月09日 | 日本茅葺紀行
大野村は岩手の北部、青森県に近い。
草棟の民家が今も残る。以前は随分茅葺民家があったようだが私が行くのは15年遅かったと感じる。
定年後ならばまだしも仕事をしていてはそう来られない。
時間的に不可能なものを悔んでも仕方ない。
定年になってもすぐに行動を起こさないと10年はすぐに過ぎる。何を追いかけるにしても金も時間もかかる。
年金暮らしで金を掛かることは厭で慎ましい生活をする人がいるが個人の自由である。
同じ一度の人生なら悔いのないやり残しのない人生を歩みたい。

数少なくなった茅葺民家をもとめて走る。人が暮らすところならどこまでも日本の辺境を走る。どうしてそこで暮らすのかここでの暮らしのいいところは厳しぃところはを感じながら走る。そこでの暮らしに希望的な言葉でがあればうれしい。悲観的な言葉ばかりではこちらも辛い。
都市部で暮らす私にはこんな田舎で暮らす覚悟はない。こんな厳しさには耐えられないとおもう。辺境で暮らす人達は忍耐強いし根性もある。
それを体得するのも旅である。



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