懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行  その10 新潟県大島村

2012年11月02日 | 日本茅葺紀行
撮影場所  新潟県大島村(現在は上越市)

大島村も豪雪地帯である。対馬暖流で温められた日本海の海水が寒波で蒸発し日本海沿岸に大雪を降らせる。新潟県あたりが寒気の強さと海水の蒸発から降雪が多いようだ。
日本海も北海道まで行くと寒気は強くなるが海水温度も低くなり蒸発量がすくなくなり雪は沢山振るが新潟のようなドカ雪はすくないようにおもう。
大島村あたりは平地は少なく斜面に棚田を造り米を作ってきた。
五月まで残雪があり生活環境は厳しい。
二車線の道路の周辺のの集落はそうまででないが細い道の集落は除雪が行き届かないので過疎化が進み集落全体が廃墟になっているところを目にする。
新潟は雪降ろしが出来ないと民家が押しつぶされてしまう。
今後こんな光景は山間地で各地にみられるようになると思う。
山間地の農林業の維持と人々の暮らしを守り国土の自然を維持するにはどんな諸策があるのであろうか、



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