懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家写真展 - 33  水のある風景 河口

2014年08月08日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山市水門町

今回から4回にわたり水のある風景をお送りします。
水のある風景はウォーターフロントともてはやされた時代がありました。
川辺、海岸や湖畔に憩いを求めて人が集まりました。
長野の諏訪湖、白樺湖、木崎湖には避暑や観光で人が集まる。
水は生活や農作業に欠かせない、しかし、洪水や津波。水の事故での災害も伴う。

今回は川の河口に広がる集落です。満潮時に行くと水に浮かぶ民家です。
軟弱な土地を埋め立てて敷地を広げ集落を造っている。
江戸城も軟弱な海に近い土地に城を築いている。
地盤強化に松などの柱を打ちこんであると書いてあります。
杭打ち機も重機も無かった時代に大変な工事であったと推測されます。
こんな海岸部の洪積地は人口の増加に伴い埋め立てが行われたどこまで地盤強化をやっているのでしょうか





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2 コメント

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大変な邸宅ですね (孫右衛門)
2014-08-15 09:52:50
少し前の記事へのコメントですみません。

この光景は今でもあるのでしょうか。まさに水に浮かんだような邸宅ですね。

残っているのであれば訪ねる価値のある屋敷であり集落と思いました。
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コメントありがとうございます (mihoshi55)
2014-08-15 11:40:04
ご無沙汰しています。水門町の町並みの茅葺き民家はすでにトタンを掛けています。撮影したのが20年前ですのでどの程度残っているかここ10年は車の運転をしていないので分かりかねます。古ぼけた港町の町並みが残っていたようにおもいます。行っても何もなければ馬鹿らしいので近くに住む岡山県人にみてきてもらうか航空写真などで確認できないでしょうか
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