懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

青山学院 陸上部原監督

2018年11月17日 | 日記

青山学院大学 原晋(すすむ)監督

大学駅伝など何の所縁もない。関東の事だし関係はないが駅伝は好きでよく見る。

今年度の青山学院に駅伝三冠が掛かる。二度の三冠は過去に例がない。今年の大学選手権(熱田神宮から伊勢神宮)ずっと見ていた。作戦通り青山学院が完勝した。

箱根駅伝も五連覇が掛かっている。過去に五連覇は中央大学の六連覇の記録があるだけ。

中央大学の時代とはスピードが違う。一キロ3分ペースの高速駅伝で100キロ以上走る。

今の時代に五連覇は凄いと思い来年の正月の箱根を楽しみにしている。

原監督は中京大学出身者で箱根駅伝とは縁もない。

中国電力の営業マンの職と自家建設の住宅を捨てて箱根駅伝に永く出場していない青山学院の監督になる。安定していた会社を辞めて陸上の監督になるのは背水の陣でのぞんだのであろう。2004年に監督になり3年間で結果を出せず廃部の危機になったこともある。

2009年に予選会から33年ぶりに箱根出場 2015年箱根駅伝初優勝、現在4連覇中 

あれだけの成績を残し選手を育てるのが上手いと古豪の駒沢や順天堂や東洋の監督は面白くないであろう。最近、同大学の教授にもなりテレビには70回出演という。

収入も随分増た事であろう。出る杭は打たれるはずだが原監督は出過ぎた杭は打たれないと言葉もアイデアマンでもある。

テレビや講演会への出番が多くなると学生への目が届かず不祥事が起きて出場辞退になる事もある。選手が痴漢や暴力、未成年の飲酒.盗みもあった。

監督も金銭の授受や暴力や女性へのセクハラもある。あれだけ勝ち続けると他校もマスコミも問題探しに目を光らせている。

五連覇すれば天皇と崇められ絶対的存在として君臨するだろう。神格化されマスコミや世間からちやほやされ先生と言われても今までの様に学生と同じものを食い学生と共に暮らせるのか。金が入り高級マンションに住みベンツに乗るようなことはないか。高級料理店の物しか食べられないと言い出すとそんなチームは応援もしたくない。

ジャンプの高梨沙羅はベンツに乗っている。何か違和感を感じる。

そんなの聞いた途端嫌気する。これからの原監督の生き方を注視したい。

好事魔多しという。有頂天になっているときが一番落とし穴がある。

トラブル等で落ち目になると手の平返しのバッシングを浴びる。

原監督は自分を律する事が出来る人と思っているが。