みほひこ日記

平凡?な主婦の日常のつぶやきです。

2016年11月分

2016年11月30日 17時07分36秒 | 練習のまとめ
マラソン練習のまとめ【2016年11月分】

●距離 252.045km
●走った日 21日(1回平均 12km)
●休んだ日 9日

【ランニング内容】
・坂道ダッシュ 5回
・LSD(15km以上)0回
・LSD(20km以上)1回
・500mインターバル 0回
・1kmインターバル 0回
・2kmインターバル 0回
・ビルドアップ走(20km) 0回
・タイムトライアル(5km) 1回
・タイムトライアル(10km) 1回
・ペース走(15km) 0回
・ペース走(20km以上) 2回
・30km走 1回
・レース(42.195km) 1回
・その他 9回

今月は何と言っても大田原マラソン!
大田原で思い切り走れた事が、すごくプラスになりました!

いや~、フルマラソンは本当に楽しいな!

練習メニューがおせおせだったので、インターバル走をやらずにいきなりタイムトライアルをやりました。
5km 23:33(4:42/1km)
10km 48:49(4:53/1km)

大田原で目標としていたペース
5km 26:15
10km 52:30
これは5:15/1kmのペースです。
本番より速いペースを体験出来た、という訳です。

ペース走は2回!
1…20km 1:44:40(5:14/1km)
2…22.33km 1:56:22(5:13/1km)
これはレースペースで走れた!
これが出来ると、本番は25kmまでは予定通りで走れる自信がつきます。
(この練習が10月には出来なくて苦しかった…)

他に頑張ったのは、坂道ダッシュかな。
ちんたらやらないで、思いっきりやって足を疲れさせておきました(笑)。
大田原のコースの高低差対策のつもりでした。


大田原のゴール直後に激痛だった脹脛ですが、実はまだ痛くて困ってます…。
筋肉痛は3日くらいで完全に取れたけど、脹脛の嫌な感じの痛みが残ったままです。

次のレースに向けて、早く思い切り練習がしたいのに!早く治ってくれ!!

第29回大田原マラソンの雑記 その2

2016年11月28日 21時49分36秒 | マラソン大会
大田原マラソンネタ、まだまだ続きます(笑)。

●朝食はコンビニ食

大会前日は那須塩原市のホテルに泊まっていました。
素泊まりプランにしていましたので(朝は出発が早くて朝食提供時間が遅い為)、
朝食に食べる物をコンビニで購入していました。

フルマラソンの当日の朝の食事、皆さんはどんな物を食べますか?
私はこんな感じでした。

✖がついているものは食べられませんでした。少し多めに買っておいたんですけどね。

スタート時間の10時から逆算して、6時には食べ終えておきたいと5:40頃起きてすぐにガツガツ食べました。
すぐにお腹が一杯でギブ~という感じになってしまいました。
いつもはカロリーが高くてお腹にたまらない菓子パンを中心に食べていましたが、今回はお米を食べたかったんですよ。
この大会は給食がありませんからね。
赤飯おにぎりのパッケージに「11月23日はお赤飯の日」と書いてあったので縁起がいいかな?と思って決めました。

8時頃ゼリーも飲んでおきました。


●ソッキングは大人気?!

私は5本指ソックスが大好きで、走る時は必ずはきます。
いろいろなメーカーの5本指ソックスを試してみましたが、
一番良かったのはファイテンの「ソッキング」です。
大田原マラソン用に新しい物を準備しておきました(ネットで注文した方が好きな色が買えますヨ)。

「ランナーの方々が本番で使う靴下ってどんなの?」と気になりますが、
人の靴下を見る機会はほとんどないでしょう?

ところが、大田原マラソンは更衣室のある体育館が土足禁止なので入り口で靴を脱ぐんですよ。
人の靴下を注目し放題!(笑)
ソッキングをはいている人がすごく多かった!

特に私は今回オレンジ色を本番用としましたが、同じ色を使っている人も多かった。
ソッキングはランナーに人気のようです。


●6年前の参加証Tシャツと比較

今回の青色のTシャツは文星芸術大学の学生さんのデザインという事です。
ステキですよね。
カッコいい!!
このTシャツを持っているだけで自慢できそうです!!

写真の左の白いTシャツは6年前の第23回大会のものです。
これを着て走った事は、、、ありません。夫の部屋着になってます(笑)。


●計測チップは返却不要

計測チップは返却不要なので記念に持ち帰れます♪
というか、このチップはシューズに装着するものなので、
ゴール後座ってこれを外すという作業が難しいですよね(足が痛くてしゃがむという作業が辛いので)。
ゴール直後に外さなくてもいいっていうのは助かります!

紐をつけてクリスマスツリーに飾ってみました。




●前泊したホテルはピラミッド元気温泉

ちょっと風変わりなホテルに泊まりました。
スフィンクスがお出迎え。

写真では分り辛いですが、建物の形がピラミッドです。
宿泊客が少なくて、私が大浴場に行った時、女湯は貸し切りでした~。

もう泊まることはないと思いますが(笑)、しっかりと記憶に残る面白い施設でした!


●今年は水曜日なので参加することが出来た!

大田原マラソンは11月23日の祭日開催と決まってますよね。
この祭日と水曜日がかぶった年に、私は出場出来ます!
何故なら、水曜日は夫の仕事がお休みで丸1日子守をしてもらえるからです。
夫は土日はお仕事なので、私は滅多にマラソン大会に出場する事が出来ません。

なので、出場する大会にかける意気込みは半端ないです!(笑)

今後も水曜日に開催されるマラソン大会を中心に出場していきます!
って、滅多にないですけどね…。
祭日が水曜日であり、祭日に開催される大会を狙うしかないです。

開催地が近隣のロードレースだと、日曜日の大会でもお義母さんが子守OKであればたまに参加させてもらってます。
ちなみに、横浜マラソンや東京マラソンなどのビックレースに当選した場合は、
日曜日開催ですが、夫に頼み込んで仕事を休んでもらって子守をしてもらっています。

家族の協力があって、はじめて私のレース出場は成り立ちます。
いつもありがとう!

第29回大田原マラソンの雑記

2016年11月27日 20時29分02秒 | マラソン大会
大田原マラソンネタまだ続きます(笑)。

●エントリー数と出走者数(マラソンの部)

エントリー 3,781人(男子3,354人、女子427人)
出走者数 2,873人

えっ?908人もDNSなんですね!?
出走率は75%くらいという事ですね。
エントリーしても4人に1人は出走を見送っているという事実にビックリ!


●今年の完走率 77.09%

という事は、DNFは660人…。

去年の完走率は82%くらいだったようです。
この数字からいっても、強風の影響は大きかったようですね。


●女子は少ないので快適ですよ

快適ポイント
・トイレ並びの列がない、又は少ない(私はトイレで一度も並びませんでした)
・更衣室が武道場で畳だし、すごく広い
・スペシャルの机は女性専用が2台もある
・温泉が混み合っていない(一般のお客様もいらっしゃいますけどね)


●コースは殺風景で走りに集中できる

さえぎるのもが何もない農道が中心のコースなので、見所はありません。
応援もすごく少ないです。
6年前にも出場していますが、当時のコースについての記憶が全くないんですよ。
今回走ってみて「そうだろうな」と思いました。

今回もコースはあまり覚えていません。
ずっと同じような道だし、風で帽子が飛ばされないように少し下を向いていたし、
強風だったので前傾姿勢で道路と前のランナーの足だけを見て走りました。
なのでコースの記憶はうっすらです。


●高低差は意外と気にならない!?

コース図の高低差を見ると「こんなところでタイムを狙うのか」と不安にしかなりませんでしたが、
実際に走ってみると、高低差は辛くなかったです。(そう言えば6年前に参加した時も気にならなかった)

私はアップダウンがある方がリズムがつけられるので好きです。
4月に町田市で開催される「武相マラソン」という大会がありますが、
アップダウンが激しいとはこの武相マラソンのようなコースをいいますよね。

大田原のアップダウンはゆるやかな長い下り、長い上りでしょ。
勾配の激しいアップダウンを繰り返すコースを体験していると、高低差はそんなに構えていなくても大丈夫ではないでしょうか。


●テレビ番組「ランスマ」で金哲彦さんがサブ3に挑戦!という回の放送の影響は大きかった

毎回録画しておいて見るテレビ番組です。
この放送を見て「3月の横浜マラソンでサブ4したら、来年の大田原マラソンに出よう!」と企んでいました。

制限時間4時間のガチランナーの集い、だという事は十分承知です。
6年前にも一度出場していますからね。
横浜のゴール後、次は大田原だ~!と決めていました。

エントリーする前からこの番組を見たので、金さんのサブ3を目指す練習方法はとても参考になりました。
・2kmのインターバルをする
・目標より速いペースで走れるようにしておく
・夜にアラームをセットしておき、その時間以降飲食はしない
とか。

金さんのレース中の映像で、コースやスペシャルの机をチェックしたりしました。
特に23.7kmのカーブ、ここは印象的でしたね。
自分がここに差しかかった時「あの映像で見た場所だ!」と気持ちが盛り上がりました。

大会直前は5回くらいこの放送を見てイメージトレーニングをしました。


●この日の最大風速は7mだった!

私のお天気アプリによると12~13時に風速7mでした。
それ以外は6m。
昨年は3.3mだったようです(ランスマより)。
前回の2倍の強さの風だったんですね!


●素晴らしい運営です!

この大会は本当に素晴らしい運営で、ストレスが全くありませんでした。
文句のつけようがありません。

強いて、何か探すなら・・・
今年は6.4kmと10.1kmのエイドのコップがなかった(少なかった)事だけですかね。
でも、これは強風で飛ばされるのでつげなかったのでは?仕方ないですよね。


●この日は近くの遊園地でも強風で次々とアトラクションが終了!

夫と子供(4歳)は、私がレース中「那須ハイランドパーク」で遊んでもらっていました。
夫の話によると「強風でどんどん乗れなくなるアトラクションが増えていった」との事でした。
一番はじめに中止になったのは観覧車、そしてジェットコースター系だったとの事。
乗れる物だけでも楽しく遊べたそうです。


●ランネットの大会レポをじっくり読んでみた

私はこのブログで好き放題書いてますが、他のランナーはどう思ったんだろうと気になり、
ランネットの大会レポを読んでみました。

実に様々な感想が綴られていました。
人によって見る角度が全然違いますね。男性の目線、女性の目線でも違いますしね。
勉強になりました。

私がまだ近寄りも出来ないサブ3.5のペースランナーの周りは壁のようになっていて抜かせない、とか。
スペシャルがなくて通り過ぎたら、少し先に飲まれて捨てられていた自分のスペシャルの装飾物を発見してショックだった、とか。(間違われただけだと思いますが、これは悲しい!)

あの強風なのに自己ベストを更新!サブ3達成!という方も多かった。さすがですね。
私は足が終わらなかったので「まだいけたのに」なんて思っていたけど、
「風でペースダウンする程度のレベル」なんだな~って思いました。

あ~!もっと強くなりたい!!



●大田原マラソンが大好きになりました!

シリアスランナーの集い大田原マラソン。ガチな硬い雰囲気が最高ですよね。
ランナーが真剣なら、スタッフの方も真剣です。
関わる全ての人が本気の大会!

スタートラインに立つ人はそれなりの覚悟と練習が必要です。
その緊張感がいい!!

強風に悩まされた私でしたが、終わってみると「集中出来てあっという間の42.195kmだった!楽しかった!」というのが感想です。

制限時間4時間。
定員4,000人。
給食なし。
スペシャル有り。

これをずっと変えないで欲しいです!!

ちょっと、宣伝してもいいですか?(笑)

私の出身地、山口県でもシリアスランナーの為の大会がありますよ!
防府読売マラソン大会です。
制限時間はもちろん4時間!!
毎年12月の第3日曜日に開催されています。
今年の大会はもう締め切っていますが、来年の第48回大会出場を是非ご検討ください♪

ちなみに、私はまだ出場した事がありません(説得力もなければレポートもなくてごめんなさい)。
私が山口県に住んでいた頃、男子のサブ3専用の大会だったんですよ。
私が上京してしばらくして、女子も出場可能、制限時間4時間になりました。


さて、ここまで大田原マラソンに関する日記を読んでくださってありがとうございました♪
大田原に関する記事を書いている間もとっても楽しかったです!
まだしばらく大会の余韻に浸っていたいです☆

強風は誤算だった!

2016年11月26日 19時08分00秒 | マラソン大会完走記やエントリー、雑記など
終わりました、大田原マラソン。
6月5日にエントリーしてから、約5ヵ月半。長かったような、短かったような。

私が9~10月と調子が悪くてトレーニングがうまくいかなかった事は再三書いていますが、
11月の練習で何とか最低限は仕上がった、このシナリオで良かったなと思いました。

理由は、9月から絶好調だと10月も2か月間ガンガンに走り込んでいたでしょう。
そうすると「まだか本番は」「早く本番来ないかな」「本番まで長い」と、
集中して練習できている期間が長いと、途中で気持ちが切れてしまう事があるんですよ(そんな経験がありました)。

11月に入った頃は「どうしよう、間に合うか」と焦りましたが、
「あまりにも順調で走り込んでいるよりも丁度いい」と思う事にしていました。

練習過程はどうあれ、本番にピークを持っていければいいんです!

【本番にピークを合わせる】

これは難しい事ですよね。
横浜マラソンの記事にも書いたのですが、私がピークを合わせる為に重んじたのは
「練習で良い走りをし過ぎない事」です。
つまり「練習にピークが当たらないようにする」という事ですね。

練習で良い走りをする=ピークが当たる=本番までは調子が下がってしまう(そんな経験があったので)。

今回の私の場合、9~10月と調子が悪く、11月に入ってから徐々に上がってきたので、
調子に乗って「ここまでやっておけば万端!」という練習はあえてしませんでした。
最低限のメニューで締めたので、大会にピークを合わせる事が出来たのかな、と自己分析しました。

そう、私は大田原マラソンにピークを持ってこれていたんだと思います。

調子の悪かった時期の長さから自信がなくてスタートラインに立つ時は、そうは思ってなかったんですけどね。
走ってみると良かったんですよ。

ある人のブログを読んでいたら、
「あの強風で目標タイムを達成していたら、それは目標が低かった」と書かれてありました。

私は3時間50分と目標を立てていましたが、結果は3時間46分でした。
この言葉は心に響いてきました。

走った感触としても
「風さえなければもっといけてた」「ペースダウンはしたがそれは向かい風のせいで、足の力は残っていた」
という感じです。
風がなければ3時間40分切れていたかも、とすら思います。
少なくともレース終盤の下り坂でペースアップが出来る足は作っていました。

そして横浜マラソンの終盤のような疲労は少なかったし、
なにより構えていた高低差は不思議とあまり感じなかったんです。
「足が痛い」よりも「風が辛い」という感覚でしたので、これは風がなかったらもっといけてた!と思うのが自然です。

自分の仕上がりでは3時間40分の目標!がピッタリだったのかも知れません。

でも、私は目標タイムを設定する時「ゴール後の達成感」を求めてしまったんですよ。
あまりに高すぎる目標だと、未達成の場合は残念な気持ちでゴールしてしまう。
あまりにも楽な目標は、達成できて当然、という気持ちになってしまう。

ゴールする時にマイナスな気持ちでゴールしたくないという思いが強くて、ちょうど良いところが3時間50分かな、みたいな気持ちでした。

でも、達成感をどう感じるかは練習過程もそうだし、42.195kmをどう走って来たかレース過程にもよりますよね。
きついところで手を抜かず自分に負けなかったか、自分の課題を乗り越えた内容だったかとか。

私はゴールタイムに固執しすぎだったかも知れません。
マラソン完走17回目ですが、まだまだいろいろと勉強させられますね。

*** *** ***

私の「参加記」ではペースダウンを思い切り「風のせい」にしていますが(苦笑)、

・・・、風のせいにするなんて自分に甘い、と思わなくもないです。

でも、そこは自分に厳しくしないでもいいかな!
自分はきちんと準備してスタートラインに立った、その自分を信じられなくてどうするんだ!
と思うんです。

自分のせいにして「撃沈だ…」と落ち込むよりも、
「トップランナーでもあの強風では少なからずタイムロスをしてしまうんだ、仕方ない」でいいのではないだろうか。

自分の練習は間違っていなかったが、強風は誤算だった!それでいいじゃん。

風の影響がない大田原マラソンを一度走ってみたいです!
その時はサブ3.5を狙います!

第29回大田原マラソンの参加記その3

2016年11月25日 21時43分40秒 | マラソン大会
1つ前の記事の続きです。

***第29回大田原マラソン参加記***その3

●25km通過 2:07:33(LAP 26:24)
いつ上り坂が始まったのか?
高低差に鈍感なまま(笑)25km通過。
26分代ならまずまず。

この辺りくらいまではあっという間に到達しました。
うまく集中出来ていたんですかね。

24.2kmと28kmのスペシャルもゲット!これは順調。

ここからは風との戦いです!

●30km通過 2:35:49(LAP 28:16)
来た来た、上る途中の向かい風!
これか!と実感しながら走行。

24kmまでは1km毎のLAPは遅くても5:12以内だったのに、25km以降ガクンと落ちてしまった。
25km以降は1km5:45(5kmで28:45)くらいまで落ちるだろうと想定はしていましたけど、
それは風の影響ではなく、上り坂のせいで落ちるだろうと思っていたんです。

「LAPは落ちてしまったけど、これ以上落とさないようにしよう、誰かペーサーを見つけてついて行こう」

自分を追い越していくランナーについて行こうとし、ついて行けた人をペーサーにしよう!という作戦で、女性のペーサーを見つけました。
たまに抜いてしまったけど、すぐに抜き返されたりして、ひょっとしたら相手も私を意識していたのかな?なんて思いました。
(悔しいことに、35km手前でこの女性には抜かされて、もう姿を捉えることは出来なくなりました、、、)

34.3kmの第6スペシャル(自分の4つ目)には、ミルクティを入れていました!
スペシャルにミルクティって珍しいでしょ?(笑)
甘いもの大好きなので、33~35kmのコース最大の難所と言われる坂はミルクティを励みに頑張りました。

30~35kmの風が一番こたえました。
風で体を押されるというか、持っていかれるというか。
この頃は風速7mだったようですね…。

タイムがどんどん落ちるのが分かりましたが、どうしようもなく強く吹き続ける風になすすべもなかった…。
風に完全に支配されてしまったような感覚です。

諦めたのとは違うけど「ここは仕方ない」と失速している自分を肯定し、
どんなに遅れてもゴールを目指す事だけに集中しようと思いました。
もともとこの区間でタイムを落とすのは想定していたしね。

上り坂と向かい風と同時に来て、どっちが辛いのか分からない。
いや、圧倒的に風の方が辛い!!!

自分はタイムが落ちているけど、周囲のランナーも落ちてきた様子。
抜かされないという事はみんな落ちてるんだ。
冷静になろう。

●35km通過 3:05:03(LAP 29:14)

LAP35は6:01。初の6分代までペースが落ちてしまいました・・・。

ちょうど35km地点には国際医療福祉大学があります。
ここでは学生たちの熱い応援が待ってくれていました!
手を挙げて、たくさんの人とハイタッチしながら走行。

元気出た!!!

そしてここから約1kmは下り坂なので飛ばしてみました。
LAP36は5:36。

気持ち良かった~。
風でペースが落ちてしまっている分足を使ってないのか、35kmの壁は感じませんでした。

その後は上り、下り、上りとアップダウンがあり、ラップタイムはこんな感じ。
LAP37 6:00
LAP38 5:38
LAP39 5:46
LAP40 5:47

「残り5km」の表示が現れると気持ちは元気になりましたが、相変わらずの風。
38kmを過ぎると、ほとんど平坦と言ってもいいでしょう。
風が強い事しか考えられなくなり、周囲の風景を見て気を紛らわしました。

ちなみに37.7kmの第7スペシャル(自分の5本目)もミルクティでした。これもゲット。
全てのスペシャルを取ることに成功しました。

●40km通過3:33:50(LAP 28:47)

足は疲れているけど、足の疲れよりも辛いのは風。
実は残り5kmの表示を見た時、手元の時計を確認して「頑張れば3時間45分切れるかな?!」
と思って気合いを入れなおしましたが、風には勝てなかった(涙)。

LAP41 5:55

こんな時はストライドを気にするよりも、ピッチを上げてちょこちょこ走った方がタイムが稼げるかな?
と試行錯誤しながら走行。

「残り1km」の表示が現れたらこっちのもの!
もう45分は切れないけど、ラストスパートをかけるぞ!

LAP42 5:31
LAP43 1:17

●finish 3:46:21(LAP 12:31)
ネットタイムは3:45:54。

ゴーーーーール!!

やった!風との戦いが終わった!
タイムも悪くないんじゃない?

スタート前には、これから自分がどうなるのか本当に不安でしたが、無事にゴール!
ゴール出来ただけで満足で、すがすがしい気持ちでした♪



<ゴール後>
ゴール直後に750mlペットボトルのお水を受け取りました。
素直な感想で「え?デカくない。重いっ」と思いました。
寒かったけど、すぐに飲んでみたら半分くらいグイッといっちゃいました。

そしてすぐに「脹脛が猛烈に痛い!!」とビックリしました。

フルのゴール後、こんな事は初めて。
気を抜くと(?)両方の脹脛が一気につってしまうんじゃないか?そんな気がしました。
筋肉がガチガチに硬くて痛い!なんだこれ!?(ラストスパートで無理しちゃった?)

でも立ち止まっていられないので、ゆっくりと歩きました。

完走証発行所は、待ちゼロですぐに受け取れました。
総合順位が105位。
私のタイムで105位?女子のエントリーは400人以上いるのに?

体育館に戻る途中、長い列が出来ていたので
「参加証のTシャツ受け取りの列かな?」と思って、足が痛かったけど頑張って並ぶ事にしました。

するとTシャツの列ではなく「なめこ汁」の列でした!
おお!すっかり忘れていた!
有難く頂きました。
でも一気に飲み干してしまい、味が分からなかった…。

その後Tシャツを受け取り、体育館内に入りました。
ここは靴を脱がないといけないんですよ。
でも、しゃがめなくて脱げなかった。
どこかにつかまって立ったまま脱ごうとしても、人が多くてつかまる場所がすぐに見つからず困っていたら、
スタッフの方が声をかけてくれたので「すみませんが、肩を貸してもらえませんか?」とお願いし、なんとか靴を脱げました。

女子の更衣室は2階です。
まだ痛い脹脛で階段を上るのがかなり辛かった。
階段の途中で泣きそうになるくらい足が痛かった。
スタッフの方が「帰りはエレベータをご利用ください」と声をかけてくれました。

ようやく更衣室の武道場に到着。
この後温泉に行きのバスに乗りたいので、ゆっくりしていられません。
訳が分からないくらい身体的にも精神的にも疲れていますが、一生懸命着替えて体育館を後にし、温泉行バス乗り場へ急ぎました。

参加者サービスとして「温泉入浴無料サービス券」をもらっています。
会場から温泉への無料バスは15分間隔で運行しています。
時刻表を見て14:30のバスを目指し、14:20頃バス停に到着しましたが、、、
私が並んだ時点で「14:45までのバスは並んでいる方で満席ですので、15時のバスになります」
と言われてしまいました。

うう、仕方ない。頑張って並ぼう…。

でも、次のバスは早く到着しすぐに出発と時刻表通りでなく早く回してくれていたので、14:35にはバスに乗れました。

14:45に「大田原温泉 太陽の湯」に到着!

夫に16時にここに迎えに来てね、と連絡し1時間ほど温泉で疲れを癒しました。

温泉では体を洗った後、水風呂で足を冷やし、温泉につかり、をしつこく何度も繰り返しました。
気持ち良かった~。
これでかなり疲れが取れました。

温泉までたどり着けて良かった。
無事にゴール出来て良かった。
これで終わったんだ。

と、レースを振り返りながらじっくりと達成感に浸りました。

第29回大田原マラソンの参加記その2

2016年11月24日 21時31分23秒 | マラソン大会
1つ前の記事の続きです。

***第29回大田原マラソン参加記***その2

10:00にスタート!
スタートロスはたったの27秒でした。
周囲がみんな速いので付いて行って大丈夫。
でも、さすがに500mくらいは混雑気味。入りの1kmのラップタイムは5:20でした。
私にはちょうどいい!

その後は全てマイペースで走れました。

コースは23.5kmまで下り坂です!

●5km通過 25:48(LAP 25:21)
私のスペシャルは19.1km以降です。
第1給水所、6.4kmのゼネラルでお水を取りたい!
置いてあるコップがすごく少なくて取れるか不安になりました。
無事取れたけど、次のゼネラルでも取るつもりだったので少ししか飲まなかったんですよ、もっとちゃんと飲んでおけば良かった。

9.5kmの第1スペシャルは横目で眺めました。
強風のせいか、ボトルを横倒しに置かれてありました。
飛ばないように石を挟んであったりもしました。
スタッフの方がいろいろ工夫されたのですね。
「自分が取る時も横に置かれているかもしれない」と勉強しました。

●10km通過 50:10(LAP 24:22)
24分代のラップにはビックリしました。
ちょっと速過ぎ?(目標ペースは26:15)
下り坂が気持ち良くて自然に出たタイムです。

「オーバーペースかな?」と思わなくもなかったけど、スピードが乗っている時にわざと落とすのも気持ち悪いでしょ?(笑)
頑張って出したスピードではないから息もそんなに上がってなかったので、スピードに身を任せました。

さっきの給水所で少ししか飲んでなかったので、10.1kmのゼネラルでお水を取ろうとしましたが、
なぜかテーブルに紙コップが用意されていないんですよ。

「???なぜ置いてないの?」

スタッフの人もつごうとしていないように見えました(走りながらなのでそうではなかったらすみません)。
「予定数終了?」「紙コップの在庫がないの?」「風で飛ばされるからつがないの?」
第2ゼネラルで給水出来ずに通過。
次は15.2kmだと目標タイムを書いたリストバンドで確認。

寒いし、大丈夫かな?

少し不安になった頃、12.8km地点のスポンジが見えてきました。
「スポンジの水を吸う?」(笑)
衛生的にどうなの?と思いながら、スポンジを取ることにしました。
手袋がびしょびしょになりそうなので、手袋を外してスポンジを取りました。

少し水分を吸って、スポンジをして手袋を付け直した時、なんだか違和感が…。

リストバンドがない!
手袋を外した時に落としてしまった!!
どうしよう、あれがないと目標を見失ってしまう!!!

そうだよね、手袋の上から付けてるのに、気を付けておかないと外れちゃうよね。バカだ。

かなりショックだったけど、落ち込むのは精神的に良くない。
書いたのは自分だし、うっすらと覚えてる!
と、落としてしまった事をなるべく忘れるようにしました。

●15km通過 1:15:23(LAP 25:13)
ペースは予定より速いです。下り坂のおかげです。
下りで乗ったペースが気持ち良いと、上りはかなりきつく感じるだろうな~。
でも「タイムの貯金はあるに越したことはない、このまま行こう」という気持ちでした。
23.5kmの一番低い所までこのペースでいけばかなり貯金が出来る!
足も呼吸もまだまだ元気で、気持ちにも余裕がありました。

19.1kmの第3スペシャル!
ここに私の1本目のスペシャルが待っていました!

第2テーブルです。机が2台並んでいて、奥の机の後方にありました!
よし!取れた!
取れたら気持ちも盛り上がりますね♪
『奥の机の後方』に自分のが置いてあるのね!と勉強しました。

●20km通過 1:41:09(LAP 25:46)
●中間地点通過 1:46:50

ハーフで1時間46分代!
出産休養から復帰後の自己ベストです。これも下り坂のおかげです。

さぁ、ここからですよ!
あと2kmちょっとで上り坂が始まります!

23.7kmのJAなすの湯津上ライスセンター、ここの角を曲がると上り坂スタートです。
スペシャルを取ったあと、この角までの直線がすごく長く感じました。

風は吹いてます。強く吹いてますが、ここまでは気になりませんでした。
下りでスピードが乗っていたおかげが、追い風のようにも感じていました。
という事は後半は向かい風だよね・・・。

いよいよ風の影響を受け始めました。

続く

第29回大田原マラソンの参加記その1

2016年11月24日 18時59分23秒 | マラソン大会
2016年11月23日(水)に開催された「第29回大田原マラソン」に参加して来ました!!

ゴールタイムは1つ前の記事に書いたように、3時間45分54秒でした!

フルマラソンは8か月ぶりの出場で、通算17回目の完走です。

大会に向けての道のりは順調ではありませんでした。

この秋は調子が悪くて、練習がうまくいかない時期が長かったんです。
9~10月は「どうしたらうまくいくのか」をずっと模索している状態でした。

その2か月間はスピード練習やペース走が失敗に終わる日が多くて本当に落ち込みました。

何故スピードが出なくなったのか?自分で考えてみました。
・8月に1週間ほどランニングをお休みした=一旦筋力が落ちた
・夏休みの間にスピード練習が減った=スピード感覚が失われた

主にこの2つかな?と思い込んでいましたが、スピードを取り戻そうとすればするほどうまくいきません。
例えば15kmでペース走をやり始めたら、12kmでパッタリと足が止まってしまい中断、とか。
インターバル走を8本やるつもりなのに、5本目で全然スピードが出せず終了、とか。

うまくいったのはLSDだけです。

11月に入り、ようやく何故スピードが出せないのか分かったんですよ!原因が!
【腰高フォーム】をすっかり忘れたフォームになってたんです。
もしかして、1週間の夏休みのせい!?

これか!
と気づいた時には11月になっていました。

間に合うのか?
でも大田原に向けて間に合わせるしかない!

本番が迫る中、効率の良い練習メニューを組み直し、何とか最低限仕上がったかな?!
という状態で当日を迎えました。

完走タイムの目標は、エントリーした時は3時間37分と決めましたが、
10月までの不調でそれは不可能だと思い、一旦は4時間以内のゴールを目標に切り替えました。

しかし、4時間では自分に甘いような気がするし、腰高フォームを取り戻した実感もあったので、
直前になって3時間50分以内のゴールを目指すことにしました!

一時期は出場すら不安(制限時間が4時間なので)でしたが、スタートラインに立つことが出来てよかったです!

では、大会の参加記を綴っていきます。



***第29回大田原マラソン参加記***その1

<スタート前>
前日に家族と車で栃木県入りです。
大田原市のお隣の那須塩原市に宿泊していたので、朝は主人に車で会場へ送ってもらいました。
到着したのは7:40頃でした。

着いてすぐにスペシャルドリンクの受付を済ませました。

まだ空いていてすぐに預け終わりました。


貴重品は持ってきていないので預かり所はスルー、佐川急便の手荷物預かりサービスも利用しませんでした。

体育館の2階、武道場が女子専用更衣室です。
懐かしい!6年ぶりです。
行くとトイレの場所とかいろいろと覚えているものですね。
この武道場に荷物を置きっぱなしにしました。

9時にはスタート場所の陸上競技場に向かいました。
競技場のトラック上がスタート位置ですが、まだ誰も並んでいないどころか、
アップでジョギングをしている選手だらけでした。

整列開始時間というよりも「スタートの20分前までに陸上競技場へ自主的に集合する」と参加案内に書かれてあったので、
「きっとこのアップは9:40まで続くのだろうな」と思い、風よけに近くの建物の隅で待機する事にしました。

そう、朝から風が強くて。スタート時間が近付くほど風も強くなっていくような気がしました。

私の防寒対策は、長袖シャツ+ウインドシェル+ゴミ袋+マスクです。
マスク良かったですよ!顔が寒くないとかなりしのげます!
マスクはスタートしてすぐに捨てるつもりでしたが、今以上の寒さを考えて捨てずに持って走りました…。

9:39頃、Cブロックのプレートを持っているスタッフの方の近くへ移動。
9:40になったら数人が整列し始めたので、私も並びました。
が、風が強くて寒いのでCブロックの最前列に並んでいた方が「一番前は寒い」と最前列を辞退され後方へ、、、。
私は2列目くらいに入れさせてもらいました。
まぁ20分間耐えればいいんだもんね、横浜マラソンの時は1時間以上寒さの中耐えたんだし、それに比べれば平気!

前後のブロックに並んでいる選手を見ると「え?これだけ?」という少なさ。
エントリーで3781人しかいませんものね。
横浜マラソンなんて1ブロックに3000人以上並びますものね~。
大田原マラソンは選手少ないです=スタートロスも少ないです!

10時になり、「パン」と乾いたピストルの音が聞こえました!

いよいよスタートです!!

続く

大田原へ向けて

2016年11月21日 21時03分42秒 | マラソン大会準備
本番の衣装を決めました!

寒さ対策バッチリです。
栃木県は本当に寒いんですよ。


シューズはターサージール4のピンクです。レース専用です。

そして、自分のレース展開をきちんとイメージして5km毎の通過タイムを書いた紙を腕に巻いて走る事にしました。

また見直しをして、3時間50分以内にゴール出来る設定にしました。

去年の大会で金哲彦さんがサブスリーを達成したというテレビ番組を録画していたので、昨日と今日で5回くらい見てイメージしました。

坂道は本当に辛そう。
キツイぞ、キツイぞ、キツイぞ、キツイぞ、キツイぞとかなり覚悟を決めておきます。

そのテレビ番組でスペシャルドリンクの机を注目してみたら、机1にはドリンク置いてなかった所がありました。
え?女子で置く人いないの?あんまり居ないのかな?
机1と2は女子専用なんですよ。
これは取りやすいかもしれない。

それと、去年の大会結果も見てみましたが、女子は400人以上エントリーしているのに、毎年100人前後はDNSしてるみたいなんです。
それかDNFなのかもしれないけど。ちなみに完走率は85%くらいみたい。

毎年女子の出走者は300人もいないみたいです。
更衣室やトイレの混雑は大丈夫そうですね。

明日の午後から栃木県へ移動します!


11月22日、いろいろと追記しちゃった。
昨夜、整骨院で最後の治療をしてもらいました。
テーピングテープの色を水色にしてもらいました(≧∇≦)


明日の本番は、ものすごい強風みたい(T_T)。ピンチ!完走出来るか?!
ただでさえ寒いのに、、、。寒さ対策にレインコートも追加!(スタート前の寒さしのぎ)
雨は降らないようなので、それだけが救いです。


<2016年11月26日追記>
元の記事を編集しないで追記します。

スペシャルの机について、私間違っていました。
机1は招待選手専用で、女子は机2と3でした。
勘違いしてしまい、ごめんなさい。