2015年10月5日月曜日「第1回 ウィークディ Run in 品川」が大井陸上競技場(大井ふ頭中央海浜公園)で開催されました。
1つ前の記事に書いたように、私は10kmの部に出場してきました!
参加記を綴っておきます。
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この大会へのエントリーは本当に悩みました。
まず第一に遠いこと。
電車を調べたら90分の移動です。しかも通勤ラッシュ時です。
そして第二に息子に何かあって在園中に幼稚園から連絡が入った場合、品川に居てはすぐに駆け付ける事が出来ないという問題がありました。
4月から幼稚園に通い始めた年少の息子。
今まで一度も幼稚園からの呼び出しがかかったことなんてないけど「呼び出しに対して私がすぐに向かう事が出来ない環境にいる」というのはなるべくしない方が良いに越したことはない。
これは主人が理解してくれ協力してくれるという事で解決。(本当に有難い)
<レース前日>
ここに初めて書くけど、、、「レースに出るのやめよう」と思う出来事がありました。
実は、夕方に息子の腕に蕁麻疹のようなものが出来てしまったのです。
“蚊にさされたような跡”が5つ、6つポツポツと。
私は何の知識もないので、はじめは本気で蚊にさされただけだと思ってムヒを塗りました。
するとすぐに治まりました。
ところが、夜になって太ももにもポツポツが!
「うわ~、これは明朝は病院に連れて行かなくちゃ!(明日はレースなのに~)」
とりあえず、息子を寝かせて、主人とよく話し合いました。
私は「心配だから病院に連れて行くから出走しない」と言ったのですが、
主人は「朝ポツポツが出てなかったら走りに行きなよ」と言ってくれました。
主人が言うには「皮膚科に連れて行っても発疹が治まっている状態じゃ診れないよ」って。
「病院は午後でもいいんじゃない」「幼稚園に行っている途中で何かあったら俺が行くよ」とも。
「うぅ、ありがとう~」
<当日の朝>
息子を起こして全身くまなくチェックしてみると、、、ポツポツはない!
それでも心配で仕方なかったけど、主人と息子が気持ち良く送り出してくれました。
「おかあさん、オイッチニしてくるね~!いってきま~す」
7時少し前に家を出たけど大井陸上競技場に到着したのは9時。2時間の移動です。
途中電車の中で座れたのは10分くらいかな。
満員電車で揺られて押されてほとんど立ちっぱなし、想像以上にふくらはぎがパンパンになっちゃった。
こんな足で大丈夫か?と思った。
<レース受付と参加賞>
受付は各部スタート20分前までです。かなりギリギリに行っても大丈夫!
受付は2名しかいらっしゃいませんでした。
参加者リストのようなものをチラッと見たら、10km女子の部の女性はほんのわずかでした。
少ないだろうなと思っていたけど、こんなに少ないなんて!というくらいの人数。
参加賞のキャタピランをもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f3/40d5e8f57465083bdd4842b936d486a6.jpg)
自分で色を選んでよかったので迷わず「赤」にしました。赤色、マイブームです。
事前に参加賞は「キャタピラン」と知っていたのですが「何?」って感じでした。
一言でいうと「結ばない靴ひも」です。
まだ使ってないけど、今度ニューシューズを買ったらつけてみようかな。
<手荷物預かりあり(貴重品以外)>
となっていたけど、更衣室に無料コインロッカー(100円戻ってくるやつ)がありました。
これはイイですね!
直前まで何度も荷物を出し入れが出来るし(息子が心配だったので何度もスマホを確認しました)。
<レースコース>
10kmの部のコースは、はじめの1kmが分かり辛かったです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/c8/8a0affc66fa99c9c06af600dabe94106.jpg)
コース図には「陸上競技場内を2周半してから3kmコースを3周走ります」と書いてありますが、
厳密に言うと2周半ではなく“2周と4分の3”といっていい距離。
スタッフの方によって言い方が違うので少しだけ戸惑いました。
「スタート地点を3回通過したら外に出るのですよね?」と聞いたら「違います、2周しかしません」と言われたり(笑)。
レースが始まってみると外に出る場所にスタッフの方が周回数を間違えないように見張ってくれていたので、大丈夫でした。
沿道には誰一人応援者がいない寂しい(?)コースでした。
歩道を走るので、一般の歩行者や自転車の人、ベビーカーを押してる人とか居てもおかしくないのですが、人通りはとても少なかったです。
歩道には落ち葉やどんぐりが落ちていたり秋を感じられるコース(笑)です。
外の周回に入ると間違えようがないコースですが、曲がり角には必ずスタッフの方が立っておられました。
コース内の公園へ遊びに来ていた幼稚園児が声援を送ってくれたのには感動しました。
<給水・給食>
給水は3km毎にお水とスポーツドリンクがありました(陸上競技場内)。
給食はなかったようです。
私は10kmだからもちろん給食はいらないのですが、ハーフの部と30kmの部もあるんですよ。
バナナくらいあっても良いのでは、と思いましたが、
私は10kmで帰ったので分かりませんが、途中でエイドに給食が現れたかも知れませんが。
フルではないのでスポーツドリンクだけでも何とかなるのかも?
<参加者数と表彰について>
後から知りましたが、エントリー数は全体で144名だったとの事です。少ないですよね。
まだ結果が大会HPにアップされていませんので、各部門何名だったのかはまだ分かりませんが、
私が出た10kmは女性が4~5人しかいませんでした。男性は30名弱くらいかしら?
表彰は男女別に3kmと10kmは1~3位、ハーフと30kmは1~6位です。
36名の方が表彰状をもらえるんですよ、さらに50代以上は10歳刻みで1~3いに賞状が授与されます。
多くの方が賞状をもらえるとは、よい大会ですね。
<スタッフの方々>
第1回大会という事で、どんな運営だろうとこちらもわくわくドキドキしていました。
基本的に年配の方が多く携わっていらっしゃいました。
みなさん本当に一生懸命で熱心さがすごく伝わってきました。
ランナーが少ないからか、給水のコップを手渡しでくれたり、ゴール後完走証を持って来てくれたり、とても親切でした。
ゴール後、スタッフの方がチップを回収してくれます。
胸ゼッケンの裏にチップが貼り付けてあるので、私がゴールしたらわざわざ女性のスタッフが取りに来てくれました。
そこまで気を使ってくれるのね、、。
私は第1位だったので表彰式に出られたのですが、
上記の理由で息子が心配だったのですぐさま帰路に着きたく「どうしても時間がないんだ」と説明したら
「分かりました、すぐに賞状を印刷させます、表彰式は割愛します」と即対応してくれました。
優しく対応してくださって本当に有難かったです。
スタッフの皆さま、お世話になりました!ありがとうございました!
<後記>
前日に出た息子の蕁麻疹のようなものは何だったのか、その後は全く出ませんでした。
でもまぁ私はレースより息子の事を最優先で動かなくてはいけない身なので、今回の行動はレッドカードスレスレでしたね。
結果論として「優勝」をお土産に出来たし出走して良かったね、という話でした。
10月に入ってからずっと違和感のある大臀筋ですが、深刻な痛みではありませんが、すっきりと痛みが取れる事はありません。
どうしたものか。
・・・その他、思い出した事があれば追記します。