土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

ちどりこども園と青少年ステーション

2007-08-24 16:46:25 | Weblog
8月24日
文教委員会行政視察に委員外議員として参加しました。
三鷹市立ちどりこども園は1,2,3歳は保育園児、4,5歳児は保育園児と幼稚園児対応です。
この園の前身はちどり幼稚園で、市の方針で5園の市立幼稚園の廃止に伴い進めてきた経緯があります。
卒園児、地域の皆様の幼稚園に対する思いと待機児解消等を考慮し、こども園となりました。
この4月からの開所なので評価はこれからですが、双方の良さを取り入れるために現場の保育士や幼稚園教諭が時間をかけて理念目標として1歳から5歳までの一貫した保育を特色としたこども園の一日を計画されていました。
また、隣が小学校、中学校と交流しやすい環境ですから、見通した教育が進められそうで関心深いものと考えます。
改修費1億4000万円。新設かと思われるほど明るく使い勝手のよい園舎でした。
武蔵野市に1園ある境幼稚園のありかたも検討事項にはなっておりますが、見通しも定まらないのに園児募集の期間20年までとなっていましたが、どう市として考えるのか、10月の新園児募集の前に方向性を出すようにと、私は一般質問したことの返事が本日の文教委員会で21年まで募集22年まで園の継続が担保されまし た!
待機児対策、子育て環境等、早急にありかたを検証し進めていくよう発言します。

☆認定こども園☆
東京都福祉保健局ホームページより抜粋
認定こども園とは、幼稚園や保育所等が教育と保育の両方の機能を提供するとともに、子育て支援事業を行う施設のことです。
詳細は東京都福祉保健局ホームページをご覧ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kosodate/ninteikodomoen/top.html


続いて、調布市青少年ステーション「CAPS」に行ってきました。
中高生世代の居場所として平成15年に開設。
2階3階のフロアにロビー、ダンス音楽スタジオ、クラフトルーム、会議室相談室、スポーツエリアがあります。
夏休みのこともありますが、各フロア一杯で、それぞれ仲間と個人でと活動していました。
もとスポーツセンターのところを2500 万円で借り、運営費4500万円の委託費で<NPO>に運営委託。
利用者は調布のみならず近隣近県からも来るそうです。
いかにこの世代の居場所が少ないということですね。
武蔵境駅前のプレイスのなかに青少年の居場所スペースをしっかりと設計の状況をチェックします。
若者が元気に活動し社会参加へ意義を感じつながることを願います。