土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

上空に寒気が 御注意を

2012-05-10 06:22:59 | Weblog
5月 9日

竜巻の直撃を受けた つくば市、益子町、真岡市の
方々に お見舞い申し上げます。

上空に寒気があり午後は雷雨とか
ということで 外へは出ずに読書三昧の一日でした。
武蔵野市の天候は 予報はずれ大したことにならず
良かったのでした。

学校から見える 子どもの貧困
    藤本典裕・制度研 大月書店
 教育の義務、権利、児童憲章等の解釈など
 教育行政のお金の使い方の自治体により異なる現状
 子どもにとっての学校生活を保障する仕組み
 学校給食費未納問題から見えるもの等
 
 読みながら 我が武蔵野市と照らし合わせ考えてしまいました。
 
 ばら撒きの子ども手当てより 子どもの育ちのための教育費に
 十分まわしたい。
 すべての子どもが 学校という安心できる生活環境 教育環境に
 守られる 
 そして 人のために 社会に役立つ人として育つことが願いです。

いま30代に何が 助けてと言えない
 NHKクローズアップ現代取材班 文芸春秋

 39歳の男性が孤独死した2009年の事件から追跡調査が始まり
 裏に隠された問題 何故 早く助けて と言えないのかに
 迫っていく内容です。
 わが子も30代 育てた時代社会環境はほぼ同じ
 自分自身も高度成長社会の中で生きて子どもを持った。
 通じるところは多々ある。
 やっと育てたと思ったら 就職時は氷河期 本当に大変でした。

 危惧していたことがこの本から再確認させられました。
 政策にも入れてはありますが 早急に自己責任の呪縛、
 雇用幻想 頑張ればから解放し 新しい見方での社会参加への
 一歩を踏み出して行けることに手助けをすることが大事だと
 痛感。
 
 この世代は 人口も多く本来は社会の中堅としてバリバリ生活をし
 少子高齢化の時代を背負っていただかねばならないはず。
 
 政策にも入れてある。若者就業、起業支援やはり大事です。
 明日は 就職活動中の学生さんらと彼らの事業計画の打ち合わせです。
 社会でどう生きていこうかと手探りしている若者がいます。
 20代の若者にまで不の連鎖は繋げたくないと
 大人たちは動かねばと思います。

明日も大気不安定 皆さまお気をつけてください。


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