土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

町田市ファーマーズセンター&アグリス成城

2010-10-21 20:39:31 | Weblog
10月20日

農業委員会の視察としてうかがいました。



*町田市ファーマーズセンターにて援農活動について説明を受け研修をする畑を見学。

特定非営利活動法人 たがやす が事務局となり、都市農業を守ろうと支援活動をしています。

会員制で受け入れ農家、有償援農ボランティアとも年会費3000円
援農に行き、活動(手伝い)をすると1時間500円+収穫物 
主に草取りや片付けが多いですが、慣れてくると収穫も手伝えるようです。
町田市より、市民の研修・体験農園なども委託を受けています。
研修を受けた方が活動するのかと思っていましたが、特に受けていなくても、援農に係わりたい人であればマッチングするようです。

60歳代が多く、女性の方が我慢強く継続しているようです。
男性は注意を受けたり叱られたりすると、めげることが多いとか。
受け入れ農家も、若い世代がいる方が多いのだそうです。

20軒前後の受け入れ農家。
50~60人の方が活動しています。
農家にとりましては、どの程度までが手伝えるのかなど、信頼関係に不安を感じているようです。

武蔵野市におきましても、農業塾も開催され、都市農業に関心をお持ちの方が増えています。
どのような形式が武蔵野市らしい活動になるのか、探るところです。




*アグリス成城
小田急線成城駅から数分の線路の上にあります。
企業が貸し菜園を運営しています。
市民農園とは、雰囲気も金額もかなり異なりますが、学ぶところは多々ありました。

会員制ですが、1区画1ヶ月約6㎡12000円です。
5名まで登録できるので、逆にそれほど高くないかも・・・ 

そしてクラブハウスには、シャワールーム、ロッカー付きでくつろげるこ洒落た椅子テーブルがあります。
きっと素敵なコミュニケーションがはかれそうです。

農具も自由に使え、気軽に来園できるのもよいですね。

深さは40cm屋上緑化用の土利用 
週に二日アドバイザーの先生がいて相談にのってくれます。
月1回は無料講習会開催などあります。

区画ごと個性ある菜園です。
みず菜、春菊、キャベツ、九条ねぎ、ブロッコリー、ハーブ・・・
いろいろな種類が見事に生育 
とても美味しそうな野菜がたくさんありました。
土いじりが楽しめ、収穫のおまけがつく菜園は良い事業ですね。

我が境南町にも来年の4月に市民農園がオープンします。
楽しみですね。

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