土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

保育サービス ひまわりママ 定期総会

2010-05-24 19:49:34 | Weblog
5月22日

NPO法人 保育サービス ひまわりママは、 正会員151名(支援者)の団体です。
総会出席者50名 委任状57名にて総会成立となりました。

平成8年から活動を始め、21年度末において、延べ2231世帯のご家庭を伴走支援してきました。 
会員の皆さんは、関わってきた親子のいろいろなシーンが浮かぶことでしょう。 
モチロン私も。

市内を歩いていると、コーディネートしたお宅やご家族が思い出されます。 私って記憶力良い?
新会員さんの言葉で、
「子ども達との出会いがとっても新鮮!!」
「そう、わが子にもこんな時があったのだ」と
またわが子への思いも更に深まり・・・。 
数回目になると子どもも辛らつ。
思いがけない言葉を浴びて落ち込み。
そう・・・みんなそんな思いをしてきましたよね。


*保育事業
・個人、集団保育 
・こどもテンミリオンハウス 
・病後児保育室ラポール 
・産褥サポート 
・産前産後支援ヘルパー事業 
・一人親ホームヘルプサービス
・杉並子育て応援券 
・親子の広場 

*子育て支援事業 
・講座開催

*広場事業 
・オープンルーム 
・多胎児ママの会

*研修事業

多くの事業を継続し、新たな事業も手がけて活動しています。
バトンタッチしながらも、その時その時を運営してきた理事長はじめ事務局、そして会員の皆様の暖かい志とご努力に感謝!! です。 
そしてご家族の応援にも感謝!! です。


今年度は、多胎児支援に力を入れて行きます。
独立行政法人福祉医療機構(そう仕分けに引っかかった団体 理事長の報酬の多さに子育て団体は唖然)の助成金が戴け、ピアサポーター、コーディネーター養成ができるのです。

NPOである市民活動だからこそ、行政委託のみの事業団体であってはなりません。
市民にとっての視点で、あって欲しいものを自ら始めていく大事な使命があるのです。 
自立した団体として、行政にしっかりものを言い、協働できるものへ繋げていきたいものです。

ホームスタート ジャパン

2010-05-24 09:49:56 | Weblog
5月21日

アンナ ストゥタード ホームスタート・インターナショナル事務局長をお招きしての勉強会に参加してまいりました。

世界のホームスタートは、5大陸21カ国19898人のボランティアが40734家庭の83993人の子ども達を支援しています。
「子ども達に幸せな人生を」
「親たちに自信を持った子育てを」 
「地域社会のつながりの中でを」
願い、活動しています。

日本では始まったばかりですが、近隣では清瀬市のNPO法人 子育てネットワーク・ピッコロと、江東区の団体が始めています。
21年度は オーガナイザー(コーディネーター)とホームビジター(支援者)の養成講座がありました。 
22年度は11月に予定されています。

ホームスタートとは、待っている支援から届ける支援へ。
つまり訪問型の支援です。
引きこもりがちな親に訪問し、問題の発生予防を質の担保が出来るシステムで行うのです。
私達が立ち上げたひまわりママの活動と原点は同じだと思います。
異なるところは、生活の中で親子と共に関わり、無償ということでしょうか。
オーガナイザーが両者を繋ぐと共に、必要があれば地域の関連機関と繋ぐ大切な役割を持っている役割を担っているのです。

武蔵野市でもSOSセンターが抱えている件数は増加のようです。
こんなシステムがあったらいいのにね。

立川市の傾聴ボランティアの団体の方とお会いしました。 
なんと子育て者への傾聴ボランティアなのです。 
武蔵野では高齢者の傾聴ボランティア講座はありますが。
是非、子育て者への傾聴ボランティア講座の開催をご提案します。


写真は 一昨年イギリスにホームスタートの現状を視察した仲間とともにアンナさんとの再会を記念してパチリ。