土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

安心して「子育ち・子育て」するために、保育園ができること

2009-02-10 22:55:07 | Weblog
2月7日

独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業
主催 特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター
上記のタイトルのセミナーに参加しました。

基調報告 
安心して「子育ち・子育て」するために、保育園ができること ~「保育の家しょうなん」に学ぶ~
社会福祉法人湘南学園・保育の家しょうなん園長 塚本秀一さん

*滋賀県大津市 明治時代から養護施設運営
養護児童を未然に防ぐ役割を果たす保育園として平成元年設立(昔は戦災孤児ーサラ金により蒸発ー現在は7割は虐待児)
支援の仕方で親子が離れないで生活できる 
家庭崩壊を防ぐ

保育時間 6時~22時 
11時間を基本保育時間 
他は延長保育とする

家庭の機能を可能な限り取り入れたスペース 
保育室 食堂 昼ね部屋

食事は日本食中心 地場産 食文化を伝える 夕食は当日申込み可
ディナーサービス(夕食を作る元気が無いときにおかず予約)
一時保育(大津市委託事業) 4時間1000円 8時間2000円 

子育てひろばとつどいの広場(大津市委託事業)
宿泊 学童保育後の預かり

「支援の仕方で家庭崩壊が防げる!!」
この言葉に改めて子育て支援の位置根本を再確認しました。 
私自身、ひまわりママの活動を通して、根底にあったものはこのことでした。 

先日も、あるママから産前支援があって本当に助かったと感謝していただきました。
支援を受けたことにより、手助けが地域にあることを知り、その後の子育てが楽になったとか。
市の事業化に繋げた甲斐があります。
こんな保育園が市にひとつあれば安心ですね。

実践報告
・親子サロンを通じて、子育てのノウハウの伝授や仲間を作りを応援
バオバブ保育園ちいさな家 園長遠山洋一さん

・保育園にない!保育園を使っても足りない!を支援
NPO法人子育てネットワーク・ピッコロ 代表小俣みどりさん

・世代間交流による子育ち・親育ちを支える
地域交流サロンばあちゃんち・山東保育園長 村上千幸さん

*それぞれ目からウロコでした。
後日お伝えしますね。