土屋美恵子の子育て応援活動日記

武蔵野市議会議員として子育て支援など生活密着型の地域福祉を中心に4世代が安心して暮らせる武蔵野にと奔走しています

一般質問

2008-03-05 11:12:49 | Weblog
3月4日(火)

一般質問の内容についてお知らせします。
児童の放課後対策について
・学童クラブの早急な校内移転を!
 本宿小、五小、井の頭小、境南小、の児童はコミニュテーセンター内にある学童クラブで過ごしています。
 空きスペースやピロティーでの遊びは危険がともないます。
 体力運動能力の低下傾向の武蔵野の子どもたちに安心して校庭でのびのびと遊んで欲しいものです。
 あそべえとの連携を大 切に全児童対策として大事なことです。
・私立、国立、養護学校児童の入所受け入れがなされていません。
 地域の子どもは公立小学校在学だけではないのです。見直す必要があります。

市長の答弁は他市の現状を研究してから的でしたが条例の変更を決断すれば済むことなのです。

20年度保育園入所状況及び待機児対策について
・19年度4月に待機児童が55名となり、5月に待機児緊急対策本部を設置し検討してきましたが、0歳児と1歳児の人数枠 の変更のみがあっただけで 担当部署の努力で認証保育所誘致までこぎつけましたが開所はまだです。 
 20年1月19日現在の申込者0歳児入所可能数90名のところ応募者145名、1歳児入所可能数100名のところ応募者 145名です。
 0~5歳児入所可能数289名応募者534名です。単純にみて245名の待機児となります。

入所できなかった保護者の方よりご相談がたくさんありました。
子どもといる時間を大切 にと少しでも働く時間を減らしたことが入所の基準がさがり入れない理由になる現状です。
ワークライフバランスは絵に描いたもちなのです。多様な働き方を認め子育てに係わりながら社会の一員としての働きができる社会にしたいと思います。先駆的な武蔵野市を目指していきましょう。

・兄妹の保育料減額制度ご存知ですか?
 認可園に二人以上入所しているとうけられます。無認可園だとダメなのです。
 無認可園のほうが保育料が高く入園金もとられ保護者に取りましては負担が多いのに変ですね。改定を求めました。

・障害児をもつ保護者の方のご苦労はひとしおです。放課後の対策はまだまだ出来ていないのが現状です。
 特別支援教育も昨年より始まりました。地域で子どもたちが笑顔で過ごせる環境づくりにしていくことが課題です。
 力を出し合いましょう。

子どもの育ちにはいろいろの人たちとの出会いもちろん親があり、そのうえで学校教育と放課後の遊びのバランスがこどもの核を作っていくうえで大切だと思い、質問しました。 

詳しくはインターネット中継収録を。
http://www.musashino-city.stream.jfit.co.jp/