貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

蚤と虱と馬のおしっこ!

2021-12-11 15:20:04 | 日記
令和3年12月11日(土)
 芭蕉と曽良は、経堂と光堂を礼拝した後、
平泉を去り、
岩手の里に泊まるが、
旅人の少ない田舎である。
 関守に怪しまれ、やっと関を通して
もらう。
 宿屋もないので、国境の番人の家に
泊めてもらう。
 三日間風雨が荒れて、
つまらない山の中から動けない。
 何しろ不潔なあばら屋である。
蚤(のみ)虱(しらみ) 
   馬も尿する 
       枕もと