令和7年9月7日(日)
敦賀市気比神宮③
芭蕉はその夜に
「氣比神宮」を参拝し、
月明かりに照らされた
神前の白砂と
その由来に感動し、
次のように詠む。
「月清し
「月清し
遊行のもてる
砂の上」
翌15日、
翌15日、
亭主が言ったとおり
雨天となる。
そして、
「名月や
そして、
「名月や
北国日和
定なき」
という句を詠む。
樹齢七百年といわれる
という句を詠む。
樹齢七百年といわれる
タモの木の前には、
高さ26m、横44m、
奥行き1.3m、
重量が約30tの
巨大な句碑。
<芭蕉翁月五句碑>

しかも
日本では数少ない自然石を
使用したもので、
上記の敦賀の地を詠んだ
“芭蕉翁月五句”
が刻まれている。
「國々の
「國々の
八景更に
氣比の月」
「月清し
「月清し
遊行のもてる
砂の上」
「ふるき名の
「ふるき名の
角鹿や恋し
秋の月」
「月いつこ
鐘八沈る
海の底」
「名月や
北国日和
定なき」
また、
また、
別の「芭蕉と敦賀の月」の石碑には
他3句が刻まれている。
<芭蕉と敦賀の月の説明碑>

「中山や
越路も月ハ
また命」
「月のみか
「月のみか
雨に相撲も
なかりけり」
「衣着て
小貝拾ハん
いろの月」