貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

歌枕もよそ目に、ひたすら平泉へ!

2021-12-08 15:54:36 | 日記
令和3年12月8日(水)
 芭蕉の筆では、
十一日、瑞巌寺を見物して、
十二日石巻となっている。
 しかし、泊まる宿は少なくて、
どこへ行っても断られる。
 やっと、貧しい家に泊めてもらい、
一夜を明かすのであった。
 そして、石巻の歌枕、
袖の渡り、
尾ぶちの牧、
真野の萱原など、
よそ目に見て、
ひたすらに平泉にを目指す。
 二重余里を行き、平泉に着いた。
 いきなり緻密な文章となる。
 さあ、次は平泉の散文!
 最近、歌で暗誦!
つづく。