貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

まつりごとの古!

2018-05-31 08:42:10 | 日記
まつりごとの古!

平成30年5月31日(木)

 活き活きとした皐月も大晦日。

 梅雨に入る前に、あらかたの剪定を

終える。小宅の周りもすっきり!!

 今朝は、平城京から役人衆が大勢

今の東北の政のために、今の多賀市へ。

その古を改めて偲ぶことにする。

 多賀城祉、政庁跡である。



 数年前にお邪魔した時より復元への道も

近くなり、説明図や表示が整備されていた。



 広大な丘を利用。



 中国風な建物、平城京を想い起こしながら

散策。ちょっと古の官吏気分?



多賀城市のいろいろな資料を戴いたので、

それも参照しながら・・・・。

正殿跡。





復元されるといいなあ!

多賀城祉



政庁南門跡



そして、復元模型が造られていた。



そして、国府多賀城の説明も明示されていた。



政庁南大路跡だ。



そしてなだらかな階段をのんびり上がる。



多賀城付き寺跡だ。



石碑もある。



里まで来ると、

石碑群




近くの松も街道の松



古を偲びながら、戴いた多賀城市のパンフレットで、

レストランを探す。

美味しんぼというすごく美味しく、

品のあるお店で、遅い昼食を戴いた。


















そろそろ梅雨入り? 夏野菜と紫陽花

2018-05-30 09:20:48 | 日記
そろそろ梅雨入り? 夏野菜と紫陽花

平成30年5月30日(水)

 やっと編集画面に入れた。

 生活習慣のちょっとの狂いは、

多少不快を伴うもの。

 気にしないが、些かまどろっこしい?

 あっという間に皐月も晦日だ。

 紫陽花の花があちこちで咲き誇っている。



 夕方には、先ず夏野菜の初物。

胡瓜の収穫だ。



 胡瓜の成長の速さに

老いを重ねたくはないが・・・。

 熟すことと瑞々しさはあやかって・・。

 さて多賀城市の多賀城址。



 芭蕉句碑に向かう。

 道路向かい側の名勝「おくのほそ道の風景地」へ。



 芭蕉の句碑は壷の碑の傍にある。



 歌枕「壷の碑」として有名で、

芭蕉も訪れている。

 芭蕉の句は、

「あやめ草  足に結ばん 草履の緒」

古代ロマンを謳歌する。

 私も謳歌する。


行脚の一徳 存命の喜び

2018-05-21 08:58:23 | 日記
行脚の一徳 存命の喜び

平成30年5月21日(月)

 昨日は退院のお祝いも兼ね、横浜へ。

 圏央道と東名高速の接続と日曜の

お蔭で1時間ちょっとで到着。帰りも

同じぐらいで済む。有難し!

 車行脚の一徳?!

「昔よりよみ置ける歌枕多く語り伝ふ

いへども、山崩れ、川流れて、道改まり、

石は埋もれて土に隠れ、木は老いて若木に

代はれば、時移り、代変じて、その跡

たしかならぬことのみを、ここに至りて

疑ひなき千歳の記念(かたみ)、今

眼前に古人の心を閲(けみ)す。」

 芭蕉が壷の碑を見た時の記録だ。

 そして、その感慨を、

「行脚の一徳、存命の喜び、羈旅の労を

 忘れて、涙も落つるばかりなり。」

と結んでいる。

 野ざらしのままで、苔むしたぽつんと

立っている光景を想うと・・・・。

 そう、ここは多賀城市の多賀城の跡。



 そして、これが 「壷の碑」。

 今はお家の中で、守られて!







 この歌枕を覗き見て、この碑の

真偽の程はさておいて・・・。





いろいろな角度から。





その説明板



・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 行脚の一徳と存命の喜びは歓びに!

 前回は、奇遇の説明ガイドさんに恵

まれた。その人も懐かしい!





見たことのない景色

2018-05-19 10:25:43 | 日記
見たことのない景色

平成30年5月19日(土)

 昨日は、「初金星の阿炎」、

「高速の昇段を果たした藤井七段」、

「菅野、3百数打席目の初ホームラン」

等若者の活躍で、見たことのない一日!

 今朝も、長興寺の見たことのない景色。



お砂踏み参拝所。

そして、この世界。



六地蔵さんと六道。

六道とは、地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、

天上のことだそう。

それらの世界に、迷い苦しむ者に手を

差しのべるのが「六地蔵さん」。

 亡き人々のの成仏や現世の跋苦与楽の

願いを叶えてくれるという。

 見えない世界、超えてる世界。

 芭蕉道は、また合掌の世界だ。

青春真っ盛り・・・葱

2018-05-18 08:03:34 | 日記
青春真っ盛り・・・葱

平成30年5月18日(金)

 「YMCA」のお兄さんが

63歳で他界した。

 今でも、YMCAの歌は子どもたちも

喜んで歌う。

 永遠の青春を謳歌した歌手西城秀樹さん、

冥福を祈る。

 さて、ここ数年葱の威勢が今ひとつ。

今年蒔いた葱が威勢よし。青春している。

 さてさて、また仙台へ。

 加美町八幡宮も目と鼻の先。

 長興寺

駐車場からの入口から入る。

長興寺の由来の説明を読む。



 「希望の鐘」があり。





 希望に燃えて鐘を撞こうかなと迷うが、

この閑かさを大事にしようと音を鳴ら

さず、撞く真似だけとする。



参拝し、山門の方に行く。



 山門の左側に、芭蕉の句碑を見つける。



ちょっと珍しい芭蕉の句が彫られている。

「かれ朶(えだ)に 

  烏(からす)のとまりけり 

          秋の暮」

(東日記発案)