貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

龍眼寺(萩寺跡) その2

2017-05-31 08:40:06 | 日記
龍眼寺(萩寺跡)その2 さくらとこい

 亀戸3-34-2

 「八正道」に因み、本堂は八角のお堂で

夢殿を模したもの。本堂も見事だが、

その前に、満を持して咲いている河津桜に

見とれてしまった。

地蔵堂や不動堂など眺めながら池の方を

見やると、錦鯉や緋鯉などがたくさん気持ち

よさそうに寄り添い寝そべってっていた。

 毎年、鯉の稚魚が孵化しているそうだ。

咲き誇る河津桜











寄り添うこいなかま







<

江東区: 龍眼寺(萩寺跡)  

2017-05-29 08:30:23 | 日記
江東区: 龍眼寺(萩寺跡)

 亀戸3-34-2

 平成29(2017)年2月15日 8:15~

都営地下鉄半蔵門線押上駅で下車。

B1出口徒歩十分のはずが、森下町2丁目近く

になって、何の手違いか隣の町に入って

ぐるっとGMは案内する。

初めてのワイヤレスイヤホンでの案内。

 ブルーツースの便利さに酔っていたわけで

はないのだが・・・。

 すぐ手直し。龍眼寺門前に到着。

見事に整備されていた。

 門正面左には、「萩寺跡」という石碑が立ち、

右には、 芭蕉の句

 「濡れてゆく人もおかしや雨の萩」

が彫られていた。

庭園内に入り、芭蕉の句碑を探す。



 「濡れてゆく人もおかしや雨の萩」

という同じ句が、石碑としてあった。

 都内にある芭蕉句碑37基の中で最も古い

句碑だそうだ。

「八正道」に因み、本堂は八角のお堂で

夢殿を模したもの。

 本堂も見事だが、その前に、満を持して咲い

ている河津桜に見とれてしまった。

地蔵堂や不動堂など眺めながら池の方を見や

ると、錦鯉や緋鯉などがたくさん気持ちよさそ

うに寄り添い寝そべってっていた。

毎 年、鯉の稚魚が孵化しているそうだ。

萩寺跡地の龍眼寺の門前・・・

歌の説明



其角の句











歴史と文化を考えよう





本堂







亀戸七福神 布袋堂



不動堂



芭蕉句碑






次回に続く。

大いなる勘違い

2017-05-28 09:06:17 | 日記
大いなる勘違い

平成29年5月28日

 数年前から、童謡を聴いたり、歌ったり。

 北原白秋や野口雨情の詩がやっぱりいい!

 野口雨情は、茨城にある記念館へ二度程

訪れた。

 「かれすすき」や「しゃぼんだま」が好き。

 「シャボン玉」は、可愛い娘を亡くした

ことから生まれた歌だという説もある。

 私も、そういう経緯に思いを寄せてずっと

親しんできた。

 ところが、一昨日、永六輔さんの本を読み、

天地がひっくり返るというのは大げさだが、

そんな気分にさせられた。

 永さんが、野口雨情のお孫さんに会い、

聞いたくだりである。

「小沢昭一さんは『シャボン玉』をとっても

上手に歌われるんです。」

「シャボン玉飛んだ。」

 シャボン玉が飛んできますね。

「やねまで飛んだ」。

 その後、屋根まで飛んでいくんです。
 
 つまり、小沢昭一さんは、

ずっと「台風の歌」だとずっと思って歌って

いたんです。

 「風速何十メートルの風が吹き抜けていく。」

という想像をしながら歌っていたのです。

 という話。

 改めて、詩を解釈すると、そう読み取れない

ことはない?

 大いなる勘違いが、歌への思いを表現したん

だろう!

 信じてしまうと、わからなくなることもある。

 歌って、そこがおもしろいと、永さんは語って

いる。

 しばらくたって、わたしは大笑い!

 小沢昭一さんも永六輔さんも、やっぱり凄い!

!!???

可愛いブラシノキ


高幡不動尊2 「山内88カ所巡拝路」と「句碑」

2017-05-27 08:35:17 | 日記


高幡不動尊その2

「山内88カ所巡拝路」と「句碑」

 不動ヶ丘に「山内八十八カ所巡拝路」

があった。

 本堂近くから登ったため、途中で気が

ついたときには、八十番で、ほとんど逆さ

巡りとなる。

 巡拝記念として、いくつかの山中の石仏

と芭蕉以外の俳人・歌人の句碑を掲載したい。

お守りな置いてある受付で芭蕉の句碑を

尋ねたが、至極曖昧で言われた場所にはなか

った。

 五重塔を下り、巡拝入口付近で見つかった。

 名月に ふもとの霧や 田のくもり  
芭蕉

山内八十八カ所巡拝路

石仏の表情や手にしているものが皆・・・

同じものはなし!!

入口



山内第一番石仏





山内第二番石仏





山内八十一番石仏



山内第八十番石仏



山内第八十二番石仏



山内第八十三番石仏



山内第八十四番石仏



山内第八十五番石仏



山内第八十六番石仏





山内第八十七番石仏






山内第八十八番石仏





他の俳人の句碑等

山崎千枝子の句碑



鏡水の句碑



俳人名は読み取れず









日野市: 高幡不動尊  

2017-05-26 13:24:00 | 日記
日野市: 高幡不動尊  

2017(平成29)年 1月25日 11:55~

 真言宗智山派別格本山、

高幡山明王院金剛寺は古来関東三大不動の

一つに挙げられ高幡不動尊として親しまれ

ている。

 その草創は、古文書によれば大宝年間(701)

以前とも或いは奈良時代行基菩薩の開基

とも伝えられるが、今を去る1100年前、

平安時代初期に慈覚大師円仁が、清和天皇

の勅願によって当地を東関鎮護の霊場と

定めて山中に不動堂を建立し、不動明王を

ご安置したことに始まるといわれている。

 入ってすぐ目につくのは、土方歳三の立像

である。

 流石に、日野市を代表する偉人である。

新選組土方歳三の菩提寺高幡山金剛寺には、

近藤勇・土方歳三両雄の碑や、土方歳三の

銅像、又大日堂には土方歳三の位牌や新選組

隊士慰霊の大位牌等、

 更に奥殿では歳三の書簡ほか多くの新選組

資料が展示されているそうだ。

次に、目にとまったのは、五重塔。

 本堂でお詣りして、芭蕉句碑を探訪してか

らと、石碑見つけとなる。

 山口誓子の句碑はすぐ見つかる。

結局、散策好きなのか、山好きなのか、

気付いたときには、不動ヶ丘への小径を

登っていた。

高幡城趾がある山なのかな?

空は高く青い。

 見事に富士山頂が浮かんでいる。

 前の山と富士山が見事に重なり、白い泉で

縁取りしたようであった。

 うっとり、うっとり!まったり、まったり!!


 不動ヶ丘の山中に「山内八十八カ所巡拝路」

があった。

 本堂近くから登ったため、途中で気がついた

ときには、八十番で、ほとんど逆さ巡りとなる。

 取り敢えず、第一番と最終の八十八番の写真

を掲載し、巡拝記念としたい。

お守りな置いてある受付で芭蕉の句碑を尋ね

たが、至極曖昧で言われた場所にはなかった。

 五重塔を下り、巡拝入口付近で見つかった。

 名月に ふもとの霧や 田のくもり  

                  芭蕉

他にも句碑は多くあり。

~その2は、「山内88カ所巡拝路」と「句碑」紹介

高幡不動尊入口



社殿





新撰組土方歳三銅像



五重塔





芭蕉句碑



山口誓子の句碑



富士が見えた!