令和6年7月30日(火)
和歌山市 紀三井寺①
お寺の衆が
お寺の衆が
みんなで清掃と拝観への準備
真最中に詣でる。
<紀三井寺門前商店街>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8f/68d1843ed77f6f35e03beaac1940efce.jpg)
紀伊國屋文左衛門が、
若い頃母を背負ってこの坂を上り、
観音様にお詣りをしている。
<本殿への参道>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/51/416515925241732198f2351515c33489.jpg)
ある日、
途中で鼻緒が切れ、
困っているところに
玉津島神社の宮司の娘加代が
通りかかり、
鼻緒をすげ替えたのが縁で、
二人は結ばれる。
それからこの坂を、
結縁坂(けちえんざか)
と呼ぶようになる。
今でも出会いをと
今でも出会いをと
観音様にお詣りする人も
少なくない。
階段は、「女厄(33)除坂」とか
<女厄除け坂>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/84/3ecebf44caaa7cbb2f518fe122fc19d8.jpg)
「還暦厄除坂」等と名付けられ、
<還暦厄坂>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/21/a96bcd696cdda7f6630e5866ba22d97d.jpg)
階段にも功徳が施されるように
なっている。
<芭蕉句碑>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/3b/db9f3c19e1b328c02ffc0d489ccc094d.jpg)
芭蕉句碑は、
231段の階段の中程、
清浄水の所にある。
「見あぐれば
「見あぐれば
さくらしまふて
紀三井寺」。
~つづく。
~つづく。