令和7年8月18日(月)
三時過ぎ、雷と風と雨と雹が
我が町を急襲!
怒り狂ったようになる雷鳴、
地響きも発生。
驟雨も今回は有り難いかな!
終も木も草も花も蝉も
みんな生き返ったよう!
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あわら市: 総持寺:雨世塚 ①
<本殿>

雨夜塚は、
寛延2年(1749)9月に、
旧金津の姫川吟社二世
有隣庵我六が
芭蕉翁の遺徳を慕って、
美濃派四世(岐阜県)の
田中五竹坊が
越前行脚の折、
金津に立ち寄った時に
建てられる。
<雨夜塚入口>

芭蕉が
「奥の細道」俳句行脚の途すがら、
吉崎から汐越の松をたずねて
金津に着いたのは、
元禄2年(1689)旧暦8月初旬。
にわか雨に逢って、
にわか雨に逢って、
総持寺の門前で雨宿り。
同志が集って旅情を慰めたが、
句会を開く間もなく
晴れ間を待って
松岡へと向う。
雨夜塚の名も尊い。
雨夜塚の名も尊い。
<芭蕉翁の石塔>

~つづく。