令和6年7月30日(火)
和歌山市 紀三井寺①
お寺の衆が
お寺の衆が
みんなで清掃と拝観への準備
真最中に詣でる。
<紀三井寺門前商店街>
紀伊國屋文左衛門が、
若い頃母を背負ってこの坂を上り、
観音様にお詣りをしている。
<本殿への参道>
ある日、
途中で鼻緒が切れ、
困っているところに
玉津島神社の宮司の娘加代が
通りかかり、
鼻緒をすげ替えたのが縁で、
二人は結ばれる。
それからこの坂を、
結縁坂(けちえんざか)
と呼ぶようになる。
今でも出会いをと
今でも出会いをと
観音様にお詣りする人も
少なくない。
階段は、「女厄(33)除坂」とか
<女厄除け坂>
「還暦厄除坂」等と名付けられ、
<還暦厄坂>
階段にも功徳が施されるように
なっている。
<芭蕉句碑>
芭蕉句碑は、
231段の階段の中程、
清浄水の所にある。
「見あぐれば
「見あぐれば
さくらしまふて
紀三井寺」。
~つづく。
~つづく。