貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

芭蕉記念館芭蕉句碑二基と芭蕉座像そして隅田川!

2024-09-04 14:15:05 | 日記
令和6年9月4日(水)
 芭蕉記念館       
   二度目の訪問。

 ここにも、
池を配した庭園がある。

 築山には、
芭蕉庵を模した祠と句碑等がある。
<道しるべ>

 庭園を道しるべの標注に沿い、
築山の階段を上る。

 庭園内句碑には、
<芭蕉句碑二つ>

「古池や 
  蛙とびこむ 
    水の音」 
      
「川上と 
  この川下や 
    月の友」  
がある。
<芭蕉庵祠>
<芭蕉座像>

 庭園を一巡りして受付へ。
 二百円を払うと、
先程展望庭園を開けて下さった
女性の方とまたばったり!
 平成7年にできた
「芭蕉庵史跡展望庭園」は、
芭蕉記念館の分館として
位置づけされているのが
パンフレットで分かり、
女性の役目も納得する。
 少し案内もして下さり、
いっしょに階段を上がる。
 「一日にこの階段を何回
上り下りするのかしら・・・。」
とおっしゃり、
エレベーター等が話題の一つとなる。
 やはり当事者の話は面白いし、
より身近に感じられるもの。
受付の男性の方にもお礼を述べ、
再度庭園へ。

 そこから、隅田川を臨む。
 好天にも恵まれ、
絶妙の川の原風景がある。

 水も清らかになっている。


「芭蕉庵史跡・芭蕉稲荷神社」生誕350年碑と芭蕉句碑!

2024-09-03 10:27:07 | 日記
令和6年9月3日(火)
芭蕉庵跡稲荷神社                  
 平成26年11月以来の訪問。
 二度目になると、
同じものでもやはり見方が変わる。
 何だ何だという好奇心の塊が
溶けていく。
<芭蕉稲荷神社>


 大正6年(1917)の大津波の時、
芭蕉のものとみられる石蛙が
見つかったことから
「芭蕉庵跡」と推定されたという。
 鳥居にも
「芭蕉庵史跡・芭蕉稲荷神社」
と銘打たれている。

 鳥居を潜ると、
左側に、
「俳聖芭蕉翁生誕350年記念碑」
と芭蕉の句碑が並立。

 平成6年に
生誕350年記念の催しが
行われた模様。
<芭蕉生誕三百五十年碑>
<芭蕉句碑>

 芭蕉句碑は、勿論、
 「古池や     
   蛙とびこむ
     水の音」

である。
 朝日の光が強く、
石碑がちょうど陽陰の相半ば、
斜め縞の文様を呈していた。

芭蕉史跡展望庭園②色々なレリーフと芭蕉句碑と蛙!

2024-09-02 10:29:13 | 日記
令和6年9月2日(月)
芭蕉史跡展望庭園②
 庭園をうまく活かした
いくつものレリーフや
外壁を活用したレリーフが
整然と並べられている。
<芭蕉庵再興集>
<芭蕉文集>
 
<芭蕉翁絵詞伝>
<俳人百花撰>
<深川芭蕉庵>

さて、
お目当ての芭蕉句碑。

「川上と
  この川下や
    月の友」

と詠まれている。

 小名木川五本松等の説明が
きちんとなされ、
出口には、 
芭蕉庵跡の碑に、
蛙の置き物が添えられている。
<芭蕉庵跡碑と蛙>

 小名木川の夕べを楽しみたい
気分になるほどいい処で ある。



芭蕉史跡展望庭園① 芭蕉座像筋金入りの表情!

2024-09-01 10:13:52 | 日記
令和6年9月1日(日)
 台風10号ののろのろ
うろうろで、八月下旬は消滅、
早や九月となり、三重・滋賀など
を通過していくのか・・・?
 多摩川もダムから放流し始めた。
 今日も雨。
 さて、さて、
芭蕉史跡展望庭園  へ。

 木製の入口から
また階段を上がると、
木製の組み合わせ写真に出合う。

 一組は、
当時の川の様子が描かれている。
 もう一組は、
富嶽三十六景 「深川萬年橋付近」。
 狭い所を上手に活かしている。
 庭園の中央の台座の上に、
芭蕉座像がある。

 表情を左右よりアップして撮影。 
 やはり筋金入りの面構え。

 嵐山さんが
「悪党」呼ばわりするのも
一面では当たりかな?
~つづく。