令和3年12月1日(水)
あっという間の師走入り!
『伊勢物語』の
「みちのくの
忍ぶもぢずり
誰ゆへに
みだれそめにし
我ならぬくに」
の石を訪ねて、信夫の里に行くが、
里の子どもが、史実にないというので驚く。
阿武隈川の月の輪の渡しを渡って、
福島の瀬の上という宿に着く。
五月一日、飯塚温泉(飯坂温泉)に泊まる。
五月一日、飯塚温泉(飯坂温泉)に泊まる。
夜は雷と大雨で、雨漏りと蚤と蚊に
刺されて眠られない。
伊達領に入る。
奥羽街道を行く。
伊達領に入る。
奥羽街道を行く。
岩沼(宮城県岩沼市)の武隈の二木の松を
見て、昔のままに、二股に分かれていたのを
見て、芭蕉は嬉しがり。
桜より
桜より
松は二木を
三月越し
と詠む。
と詠む。
つづく。