令和3年12月22日(水)
六月三日、羽黒山に登る。
佐吉なる染め物業者が芭蕉に入門する。
四日、ある寺で俳諧興行。
八日、月山に登る。
四日、ある寺で俳諧興行。
八日、月山に登る。
氷雪を踏んで頂上に到達。
日没して月が昇る。
頂上で眠り、日の出の時、
雪が消えたので、下山。
芭蕉は結構な健脚である。
湯殿山に下る。
羽黒山、鶴ヶ丘(山形県鶴岡市)と来て、
酒田の医師の家に泊まる。
ここで、最上川を夕方に見て、一句。
暑き日を
暑き日を
海に入れたり
最上川
この句、最初は、
涼しさを
この句、最初は、
涼しさを
海に入たり
もがみ川
であった。
つづく。
であった。
つづく。