令和4年11月30日(水)
<大泉が池の中島>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/49/0ff96f361a6ec7a6b8384b2cc4744ef3.jpg)
World Heritage Motsuji Temple
としての毛越寺の由来には、
「白鹿伝説」がある。
「嘉祥3年(850)、
「嘉祥3年(850)、
慈覚大師が東北巡遊の折
この地にさしかかると、
一面雪に覆われ、一歩も前に進めなくなる。
<赤松の道を入る>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/42/4d562047c892a80444c2a0f20b7bd736.jpg)
ふと足下を見ると、
地面に点々と
白鹿の毛が落ちている。
大師は、その毛を辿ると、
大師は、その毛を辿ると、
白鹿が蹲っているのを見つける。
<慈覚大師を祀る開山堂>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/92/c1564363257a8ae621cf312ac03a27a1.jpg)
大師が近づくと、
白鹿は姿をかき消す。
やがてどこからともなく、
やがてどこからともなく、
一人の白髪の老人が現れ、
『この地に堂宇を建立して霊場にせよ』
と告げる。
大師は、この老人こそ薬師如来の化身
と感じ、一宇の堂を建立。
嘉祥寺と号す。」
<嘉祥寺跡>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/f9/f77dfe5a2ac39334821d48d2e9320ee1.jpg)
これが毛越寺の起こり。
<大泉が池から遣り水を>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/0f/5efd664b27a2a19df180fc449a4acae6.jpg)
毛越寺の「越」は、
慣用音で「おつ」と読む。
「もうおつじ」が
「もうつじ」になり、
現在の
「もうつうじ」になったという。