貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

酉年大晦日曇天なり

2017-12-31 08:25:24 | 日記
酉年大晦日曇天なり

平成29年12月31日(日)

 我が酉年大晦日は曇天なり!

 「素直・謙虚・・・・・。」

はいつしか「素直感謝、素直感謝・・・。」

となり。

 今年も毎日元気で過ごせ、軽やかに歩け

たこと等、とびっきりの感謝を捧ぐ。

 今、その後を振り返ってみる。

 日々怠らずようく続けたなあ!!!

・ 朝のストレッチとウォーキング

・ ブログ作成

・ おくのほそ道 貢蕉版パートⅡ作成
  まだ仙台だよ。

・ 一日1万2千歩以上活動量40分以上

・ 8行日記「まつぼっくり」

   ・・・・・・・・・・・

 喜怒哀楽色々

 トップは、愛犬チャッピーの介護と

その甲斐なき見送りかな。
 
 来る年は戌なのに。

15年間を深謝、深謝!

 今年最後の芭蕉句碑。


石川郡玉川村: 乙字ヶ滝  

2017(平成29)年6月3日 9:51~

元気が出る玉川村と乙字ヶ滝の地図

 「たまかわ」なんだね。



 駐車場より赤い橋 阿武隈川を渡る。



乙字ヶ滝道標



日本の滝百選のひとつ。  

 那須高原に源を発する阿武隈川唯一の滝

で、水が乙字の形をして流れ落ちることか

らこの名がついた。



酉から戌へつづく!

 一年間、ありがとうございました。

衷心より感謝申し上げます。

 来たる年もよろしくお願いいたします。

 よいお年をお迎えください。




なぞなぞと自然石

2017-12-30 08:14:34 | 日記
なぞなぞと自然石

平成29年12月30日(土)

 いよいよ晦日の朝を迎える!

 「おじいちゃんとおばあちゃんを

 つくった人はだあれ?」

 今朝はなぞなぞだ。

 「ううん。ひいおじいちゃんと

ひいおばあちゃんかな?

 でもそれじゃ、面白くもなんともない。

・・・・・? ・・・・?。」

 答は「孫」。

 「なあるほど。」と感嘆しきり。

 さて今日は、芭蕉句碑が自然石でという

白河郡の芳松寺。

2017(平成29)年6月 3日 8:18~ 



 案内と符合はしていたが、山門が引っ込

んでおり、通りも狭く、車を一時停車する

場所もなく、ぐるぐるその周りを廻る。

 4・5度回旋。  

 郵便局の駐車場に一時止め、歩いて探し、

やっとの思いで狭い山門を見つける。

    

 車を取りに戻り、やっと参拝。

本殿



 芭蕉の句碑は、自然石に彫られている。







 芭蕉の句は、

 八九間  空で雨降る  柳かな   

だそうな。珍しい句だ。 

 八九間は、柳の高さ、広がりをさすという。


 陶淵明の句から出たことば。

 八九間の空から柳の糸をつたって滴る

雫を空で雨降ると言ったらしい。    
 

「久松留守」初めてのお札

2017-12-29 08:50:44 | 日記
「久松留守」初めてのお札

平成29年12月29日(金)

 生まれて初めてイヤーマフというのか、

イヤーウォーマーというのか、耳当てと

いうのか、昨日購入したものを耳にあて、

早朝歩行禅をした。

 耳の痛みはなくなり、聞こえも良い。

ただ閉塞感はちょっとつきまとった。

 ここ数年インフルエンザの予防注射を

していたが、63歳になるまでインフル

エンザの予防注射はしなかった。

 今年は、当時に戻り、予防注射なしの

生活でインフルエンザに罹らないよう試し

てみるかと・・・・。

 インフルエンザが少しずつ流行り始めて

いるという。

 感染しないよう玄関に正月飾りと「久松

留守」という貼り紙をしておこうかと・・・。

 東京のまま千町に1890年、明治23年に、

風邪が猛威をふるったという。

 作家の岡本綺堂は、「インフルエンザ」と

いう言葉を初めて知ったという。

 結構古いんだ。

 それまではというと、江戸時代に人気だっ

た「お染久松」から由来。「お染御免」

「久松留守」というお札が貼られたという。

 久松は留守だからインフルエンザという

恋風を持つ「お染さん、うちへ訪ねてこな

いでね。」

という意らしい。

 いいな!いいな!

 私はすぐ筆ペンで「久松留守」と書いた。



 「感染」という言葉は「お染に感じる」だ。

お染には惚れないように!

遊行柳と芭蕉

2017-12-28 16:10:14 | 日記
遊行柳と芭蕉

平成29年12月28日(木)

 今日は、家内と今年最後の買い物に

日比谷まで出かけた。

 地下鉄日比谷線に、新お茶の水から乗る。

久し振り!

 しかし、混み具合が凄い!

 9時20分は過ぎているのに・・・。

 これから仕事に行く人がいっぱい!

 有難いことだ。

 遊行のような用足しで申し訳ないが。

 さて、遊行柳と芭蕉。





芭蕉の句碑



芭蕉の句は、

「田一枚 植えて立ち去る 柳かな」

  ※ 有名な柳の陰で西行法師を偲んで

いると、いつの間にか時間が過ぎ、気がつ

くと人々は田を一枚 植え終えて立ち去っ

てしまった。

 
 西行法師の歌は、

 みちのべに 清水流るる 柳かげ
 
  しばしとてこそ 立ちとまりつれ 

※ 旅に疲れて、道の脇の清水が流れている

柳の木の下でしばらく休もうと思って立ち止

まったのだが・・・。

私も名残惜しいがこの辺で立ち去ることに

しようか。

そして、一句。

蛙なき 早苗ふたやな あそばしむ  

               貢人

ためつすがめつ

2017-12-27 08:17:25 | 日記
ためつすがめつ

平成29年12月27日(水)

 あることがきっかけで「ためつすがめつ」

に相応する英語を調べていたら、偶然にも、

「Tame one Sugame one」

「タメ ワン スガメ ワン」

ではないか。

 「タメ ツー スガメ ツー」が日本語。

ワンツーの違い。

 わっはっはは!わっはっはは!

の大笑い。

 こんなこともある。

 言葉はほんとにおもしろい。

 ところで、

「ためつすがめつ」という日本語の意味って?

 何十年ぶりに聞く言葉。

 私の中では、死語に近し。

 復活だ。

 「ためつ」は「矯めつ」と書く。

 「矯める」は、「矯正」。

「正しくしたり、まっすぐにする」という意。

 
 「すがめつ」は「眇めつ」と書き、

「瞳を片方に寄せて見ること」。

 ということから、

「矯めつ眇めつ」とは、

「色々と角度を変え、あるものをじっくり丹念に

 見ること」

だ。

 展覧会などで、気に入った絵をじっくり鑑賞

することなども「矯めつ眇めつ」だ。

 振り返ると、最近絵も描かないので、

「矯めつ眇めつ」することもなかったかな?











三枚の写真をじっくり楽しむことにした。