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ロベール・ブレッソン監督『たぶん悪魔が』

2022-07-22 05:43:57 | 日記

 ロベール・ブレッソン監督の1977年作品『たぶん悪魔が』を「あつぎのえいがかんkiki」で観ました。
 サイト「MOVIE WALKER PRESS」の「ストーリー」の一部に加筆修正させていただくと、
「裕福な家柄の出でありながら、自殺願望に取り憑かれた美しい青年シャルル。彼は、政治集会や教会の討論会に顔を出しても、違和感を覚えるだけで何も解決することができなかった。環境破壊を危惧する生態学者の友人ミシェルや、シャルルに寄り添おうとする2人の女性、アルベルトとエドヴィージュらと共に過ごしていても、死への誘惑を断ち切ることができずにいた。やがて冤罪で警察に連行されたシャルルは、ますます虚無感にとりつかれ、銃を手にし、友人に自分を撃たせ、自殺するのだった。」

 今回もすべて素人に演じさせる、まぎれもないブレッソン映画であり、ほとんどのシーンで人が歩いているという、稀に見る映画でした。