昨日の続きです。
そこへ主婦が現れて、チャーリーに金を払おうとしますが、警官がチャーリーに向けて両手を伸ばすと、チャーリーは金を返して、去ります。あやしむ主婦。チャーリーの後をジョンが付いてきますが、チャーリーは離れるように足で蹴ります。警官は2人の後を歩き出し、チャーリーはやがて逃げ出します。アイリスアウト。
“仕事は上々、13軒”の字幕。ガラスを窓に入れるチャーリー。仕事に注文を出していた主婦は、やがてチャーリーと笑い出します。“勤務が終わって”の字幕。主婦の夫が帰ってきます。それに気づかず、外で談笑するチャーリーと主婦。妻を探す夫。やがて談笑する2人の前の窓から夫が顔を出し、妻がチャーリーの肩に手を置いた後、すぐに自分の手を置きます。その手をポンポンと叩くチャーリーは、妻の頬をつねり、手で肩を揺すられます。チャーリーは調子に乗ると、さらに激しく肩を揺すられ、首も絞められ、やっと手が夫のものであることに気づきます。ジョンの後を追って逃げるチャーリー。追う夫。ガラス乗せを落とし、夫の足をつまずかせるチャーリー。チャーリーは何度か壁に隠れ、夫に見られずに家に入ります。家ではシチューが煮えています。夫に違う方向を教える少年。シチューをよそうチャーリー。
“あの彼女はいやま大スターとなった”の字幕。花束には「昨夜の公演を祝して」というメッセージカードが付いています。“興行主グイド”の字幕。「批評を読みたまえ――すばらしい!」。巨大な花束が届けられます。グイドは感激しながら去ります。黒人の少年にチップを渡す女。
食事を終えたチャーリーとジョン。ジョンは服で口をぬぐい、チャーリーはテーブルクロスでぬぐいます。“彼女は不幸な人たちに優しい手を差し伸べた”の字幕。路上で貧しい子供たちに物を与える女。他人の赤ん坊を抱かせてもらうと、過去を思い出します。そこへジョンが出て来て、路上に座ります。微笑みかけた女は、ジョンにも物をあげます。女は赤ん坊を母に返し、ため息をついて、去ります。アイリスアウト。
食事の支度をするジョン。チャーリーはベッドに寝たまま、タバコを吸い、新聞を読んでいます。ジョンが新聞を取り上げると、チャーリーはあくびをし、毛布の穴から足を出します。ジョンにテーブルにつくように言われたチャーリーは毛布の穴から頭を出し、毛布を服代わりにして、裸足で靴を履き、椅子につきます。パンケーキを取り分けるチャーリー。ジョンが分量に不満を言うと、チャーリーは枚数を数え、1枚を半分に切って、ジョンに渡します。さっそく切り始めるジョンに、先にお祈りをと言うチャーリー。祈りを終えた2人は食べ始めます。
食事が終わり、チャーリーは胸が詰まります。ジョンは外に出て、路上に座り、犬のオモチャとボールで遊びますが、年上の少年がそれを取り上げ、投げ捨てます。ケンカを始める2人。それを取り巻く人々。窓の男は囃し立てます。チャーリーはケンカに気づき、駆け寄り、ジョンを持ち上げ、少年に行くように言います。チャーリーに難癖をつける男。チャーリーがその男と言い合っている間に、またジョンと少年はケンカを始め、ジョンは少年を3度殴り倒します。チャーリーはジョンを窓枠に座らせ、口で顔に霧吹きしようとしますが、ジョンが顔を下げてしまい、後ろの男に霧吹きしてしまいます。ジョンの体をさすり、作戦を伝授するチャーリー。少年は泣いています。“兄貴がやって来る”の字幕。胸の厚い青年がやって来ると、いきなり近くの男を殴り倒し、相手を尋ねられた少年はジョンを指差します。チャーリーはジョンを連れて帰ろうとすると、青年に止められ、少年に「のしちまえ」と言って、ジョンと少年を押し出します。愛想笑いするチャーリー。「お前のガキが俺の弟をのしたら、俺がお前をのすぞ」と青年。顔色を変えるチャーリー。ジョンは何度も少年を殴り倒し、チャーリーは額の汗をぬぐいます。やがてチャーリーはジョンを踏み、泣いている少年の手を上げ、青年と握手します。しかし青年は腕まくりを始め、やって来た警官を一発で殴り倒します。殴ってくる青年をチャーリーがよけると、青年はレンガの壁を打ち抜き、街灯を曲げます。家の中に逃げ込んだチャーリーを窓から引きずりだす青年。(また明日へ続きます‥‥)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
そこへ主婦が現れて、チャーリーに金を払おうとしますが、警官がチャーリーに向けて両手を伸ばすと、チャーリーは金を返して、去ります。あやしむ主婦。チャーリーの後をジョンが付いてきますが、チャーリーは離れるように足で蹴ります。警官は2人の後を歩き出し、チャーリーはやがて逃げ出します。アイリスアウト。
“仕事は上々、13軒”の字幕。ガラスを窓に入れるチャーリー。仕事に注文を出していた主婦は、やがてチャーリーと笑い出します。“勤務が終わって”の字幕。主婦の夫が帰ってきます。それに気づかず、外で談笑するチャーリーと主婦。妻を探す夫。やがて談笑する2人の前の窓から夫が顔を出し、妻がチャーリーの肩に手を置いた後、すぐに自分の手を置きます。その手をポンポンと叩くチャーリーは、妻の頬をつねり、手で肩を揺すられます。チャーリーは調子に乗ると、さらに激しく肩を揺すられ、首も絞められ、やっと手が夫のものであることに気づきます。ジョンの後を追って逃げるチャーリー。追う夫。ガラス乗せを落とし、夫の足をつまずかせるチャーリー。チャーリーは何度か壁に隠れ、夫に見られずに家に入ります。家ではシチューが煮えています。夫に違う方向を教える少年。シチューをよそうチャーリー。
“あの彼女はいやま大スターとなった”の字幕。花束には「昨夜の公演を祝して」というメッセージカードが付いています。“興行主グイド”の字幕。「批評を読みたまえ――すばらしい!」。巨大な花束が届けられます。グイドは感激しながら去ります。黒人の少年にチップを渡す女。
食事を終えたチャーリーとジョン。ジョンは服で口をぬぐい、チャーリーはテーブルクロスでぬぐいます。“彼女は不幸な人たちに優しい手を差し伸べた”の字幕。路上で貧しい子供たちに物を与える女。他人の赤ん坊を抱かせてもらうと、過去を思い出します。そこへジョンが出て来て、路上に座ります。微笑みかけた女は、ジョンにも物をあげます。女は赤ん坊を母に返し、ため息をついて、去ります。アイリスアウト。
食事の支度をするジョン。チャーリーはベッドに寝たまま、タバコを吸い、新聞を読んでいます。ジョンが新聞を取り上げると、チャーリーはあくびをし、毛布の穴から足を出します。ジョンにテーブルにつくように言われたチャーリーは毛布の穴から頭を出し、毛布を服代わりにして、裸足で靴を履き、椅子につきます。パンケーキを取り分けるチャーリー。ジョンが分量に不満を言うと、チャーリーは枚数を数え、1枚を半分に切って、ジョンに渡します。さっそく切り始めるジョンに、先にお祈りをと言うチャーリー。祈りを終えた2人は食べ始めます。
食事が終わり、チャーリーは胸が詰まります。ジョンは外に出て、路上に座り、犬のオモチャとボールで遊びますが、年上の少年がそれを取り上げ、投げ捨てます。ケンカを始める2人。それを取り巻く人々。窓の男は囃し立てます。チャーリーはケンカに気づき、駆け寄り、ジョンを持ち上げ、少年に行くように言います。チャーリーに難癖をつける男。チャーリーがその男と言い合っている間に、またジョンと少年はケンカを始め、ジョンは少年を3度殴り倒します。チャーリーはジョンを窓枠に座らせ、口で顔に霧吹きしようとしますが、ジョンが顔を下げてしまい、後ろの男に霧吹きしてしまいます。ジョンの体をさすり、作戦を伝授するチャーリー。少年は泣いています。“兄貴がやって来る”の字幕。胸の厚い青年がやって来ると、いきなり近くの男を殴り倒し、相手を尋ねられた少年はジョンを指差します。チャーリーはジョンを連れて帰ろうとすると、青年に止められ、少年に「のしちまえ」と言って、ジョンと少年を押し出します。愛想笑いするチャーリー。「お前のガキが俺の弟をのしたら、俺がお前をのすぞ」と青年。顔色を変えるチャーリー。ジョンは何度も少年を殴り倒し、チャーリーは額の汗をぬぐいます。やがてチャーリーはジョンを踏み、泣いている少年の手を上げ、青年と握手します。しかし青年は腕まくりを始め、やって来た警官を一発で殴り倒します。殴ってくる青年をチャーリーがよけると、青年はレンガの壁を打ち抜き、街灯を曲げます。家の中に逃げ込んだチャーリーを窓から引きずりだす青年。(また明日へ続きます‥‥)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)