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チャールズ・チャップリン監督『チャップリンの黄金狂時代』その3

2014-08-18 09:15:00 | ノンジャンル
 また昨日の続きです。
 ジョージアと踊りながら、写真を拾うのを見ていた男に帽子を取って挨拶をするチャーリー。落ちてくるズボンをしょっちゅう引き上げるチャーリー。やがて杖でズボンをひっかけて落ちるのを防ぎます。笑うジャック。ジョージアが友人と話してる間に、机にあった紐でズボンを結んだチャーリーは、踊り出すと、紐の先に犬がついてきます。付いて来る犬を足でどかそうとするチャーリー。猫が現れ、それを追おうとした犬に、チャーリーは引き倒されます。床の上の花をジョージアに渡すチャーリー。ジョージアはジャックから腕を振りほどいて去ります。追おうとするジャックをとうせんぼするチャーリーは、ジャックが手を上げただけで逃げ出します。ジャックは難無くチャーリーをどかし、尻を蹴ります。ジャックが怒鳴る度に、チャーリーは驚いて帽子を落とします。やがてジャックはチャーリーと握手し、「女にもてたかったら、帽子をこう被るんだ」と言って、帽子を顔の半分が隠れるまで深くチャーリーの頭に押し込み、尻を蹴ります。目が見えず、柱を殴るチャーリー。2階の見物客が身を乗り出したのが原因で、柱時計が落ちて、ジャックを直撃し、ジャックは失神します。帽子を脱ぎ、自分がKOしたのだと勘違いし、勝ち誇りながら去るチャーリー。
 酒場に近いハンクの小屋では料理をしています。匂いに引かれてきたチャーリーは、小屋の前で倒れたふりをし、固まったままハンクに小屋の中に入れてもらい、体をさすれられます。目を覚ましたチャーリーは強制的に歩かされ、コーヒーを飲まされますが、チャーリーは自分で勝手に砂糖を入れます。食事をもらい、コーヒーをお代わりするチャーリー。一方、ジムは記憶喪失になります。
 ハンクと仲間は旅立つことになり、チャーリーは留守番をすることになります。ハンクらの橇の紐を踏み、ハンクらの出発とともにひっくり返るチャーリー。
 ジョージアと仲間は雪遊びをしています。ランプに入れる油を足に巻いてある布にこぼすチャーリー。雪合戦を始めるジョージアら。チャーリーがドアを開けると、顔に雪玉を食います。ジョージアと再会したチャーリー。また食う雪玉。2人は歓談し、ジョージアの仲間たちもやって来ます。チャーリーが薪を取りに行っている間に、枕の下から自分の写真を見つけるジョージア。ジョージアと仲間たちは笑い、チャーリーが戻ってくると、何事もなかったかのように座ります。ジョージアの隣の椅子に座るよう勧められるチャーリー。ジョージアはチャーリーに身を寄せて、手を取ります。隣の女はタバコに火をつけ、マッチを捨てますが、チャーリーの足に巻かれた布の上に落ちます。やがて火は大きくなり、隣の女の椅子も燃え出します。急いで火を消すチャーリー。ジョージアらは去ろうとします。チャーリー「お願いがあるのですが、また来ますか?」ジョージア「もちろん、皆もね。大晦日に」。ジョージアは未練がましくチャーリーと握手します。小屋を離れ、仲間たちと笑うジョージア。チャーリーは大喜びで、机を蹴り倒し、ベッドに乗り、梁で鉄棒をし、粉の袋を殴って粉をまき散らし、枕も壁に叩きつけ、部屋を羽毛だらけにし、ベッドの上で逆立ち、床に落ちた羽毛をまたまき散らします。忘れた手袋を取りに戻ったジョージアは驚き、床にペタンと座り込んだチャーリーは唖然とします。丁重に手袋を返すチャーリー。
 大晦日のごちそう代を稼ぐために、雪かきをするチャーリー。家の前の雪かきをすると、その左隣の家のドアの前には雪の山ができます。その家の家主から金を取り、また雪かきをするチャーリー。するとまたその左隣の家の前に雪の山ができますが、そこは留置場だったため、チャーリーは逃げ出します。
 部屋を飾りつけ、料理も準備もするチャーリー。ノックの音がして、身だしなみを整え出ると、馬が入ってきます。追い出すチャーリー。時計は8時を示します。ジョージアと仲間の3人の幻が現れて、チャーリーと楽しく過ごします。ジョージアから手にキスされ、スピーチを求められたチャーリーは、「挨拶は苦手なのでダンスをします」と言って、2つのコッペパンにフォークを突き刺し、足に見立てて、ダンスをします。ジョージアは喜んでチャーリーにキスし、チャーリーは失神します。机に伏せって眠るチャーリー。(また明日へ続きます‥‥)

→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/