クエンティン・タランティーノ監督・脚本の'04年作品『キル・ビルVol.2』をWOWOWで見ました。
最後の復讐に向かって車を運転する金髪女性。「第6章 トゥー・パインズ教会の惨殺」の字幕。金髪女性キドーの結婚式のリハーサル中にビル(デヴィッド・キャラダイン)が現れ、キドーと穏やかに会話しますが、4人の刺客が現れると虐殺が行われます。ここまで白黒で、カラーに戻ると、ビルは弟のバドにオーレンの死を伝えます。「第7章 ポーラ・シュルツの寂しい墓」の字幕。用心棒の仕事をクビになったバドが、砂漠の中の一軒家に戻り、しばらくするとキドーが家に突入しますが、その瞬間にバドに撃たれ、麻酔剤を注射されます。バドはエルに電話し、キドーの日本刀を売ってやるので、明日1万ドル持ってくるように言います。キドーが目覚めると、バドは彼女を懐中電灯と一緒に柩に入れ、埋めてしまいます。「第8章 パイ・メイの猛修行」の字幕。キドーはビルの紹介で、必殺拳を持つパイ・メイに弟子入りし、板を拳で割る訓練を重ねます。そして柩の中のキドーはブーツの底に隠してあったカミソリで手首の縄を切り、柩に拳で穴を開け、地上に脱出します。「第9章 エルと私」の字幕。バドの元にやってきたエルは、1万ドルをバドに渡しますが、札束の中に潜んでいた毒ヘビに噛まれたバドは死に、エルはビルに電話して、バドがキドーに殺され、自分がキドーを生き埋めにしたと言います。そこへやって来たキドーはエルと死闘を演じ、刀での決闘の前に、エルが片目をパイ・メイにえぐり出され、その後パイ・メイを毒殺したことが語られますが、エルは結局キドーに残った目もえぐり出されます。「最終章 対決」の字幕。ビルの父代わりの男にビルの居所を教わったキドーは、ビルの元に向かいますが、そこで幼い娘に出会い、ビルは彼女のママを撃ったが後悔していることを娘に告白します。娘が寝た後、キドーは自白剤を打たれ、妊娠が分かり娘を悪い環境から遠ざけるために、ビルの元を去ったことを話し、その後キドーとの決闘となりますが、パイ・メイ秘伝の技によってビルを殺します。「翌朝」の字幕。モーテルで朝を迎えたキドーは、娘を抱きしめ笑顔を見せるのでした。
死体の横たわる現場を真上から撮るシーンがここでも見られ、原色のきれいな画面にも魅せられましたが、『Vol.1』での荒唐無稽さは陰を潜めていて、その分面白みが減った気がしました。それでも「早すぎる埋葬」のシーンの音響効果など、注目すべきシーンは多くあったと思います。残虐なシーンに耐えられる方にはオススメです。
最後の復讐に向かって車を運転する金髪女性。「第6章 トゥー・パインズ教会の惨殺」の字幕。金髪女性キドーの結婚式のリハーサル中にビル(デヴィッド・キャラダイン)が現れ、キドーと穏やかに会話しますが、4人の刺客が現れると虐殺が行われます。ここまで白黒で、カラーに戻ると、ビルは弟のバドにオーレンの死を伝えます。「第7章 ポーラ・シュルツの寂しい墓」の字幕。用心棒の仕事をクビになったバドが、砂漠の中の一軒家に戻り、しばらくするとキドーが家に突入しますが、その瞬間にバドに撃たれ、麻酔剤を注射されます。バドはエルに電話し、キドーの日本刀を売ってやるので、明日1万ドル持ってくるように言います。キドーが目覚めると、バドは彼女を懐中電灯と一緒に柩に入れ、埋めてしまいます。「第8章 パイ・メイの猛修行」の字幕。キドーはビルの紹介で、必殺拳を持つパイ・メイに弟子入りし、板を拳で割る訓練を重ねます。そして柩の中のキドーはブーツの底に隠してあったカミソリで手首の縄を切り、柩に拳で穴を開け、地上に脱出します。「第9章 エルと私」の字幕。バドの元にやってきたエルは、1万ドルをバドに渡しますが、札束の中に潜んでいた毒ヘビに噛まれたバドは死に、エルはビルに電話して、バドがキドーに殺され、自分がキドーを生き埋めにしたと言います。そこへやって来たキドーはエルと死闘を演じ、刀での決闘の前に、エルが片目をパイ・メイにえぐり出され、その後パイ・メイを毒殺したことが語られますが、エルは結局キドーに残った目もえぐり出されます。「最終章 対決」の字幕。ビルの父代わりの男にビルの居所を教わったキドーは、ビルの元に向かいますが、そこで幼い娘に出会い、ビルは彼女のママを撃ったが後悔していることを娘に告白します。娘が寝た後、キドーは自白剤を打たれ、妊娠が分かり娘を悪い環境から遠ざけるために、ビルの元を去ったことを話し、その後キドーとの決闘となりますが、パイ・メイ秘伝の技によってビルを殺します。「翌朝」の字幕。モーテルで朝を迎えたキドーは、娘を抱きしめ笑顔を見せるのでした。
死体の横たわる現場を真上から撮るシーンがここでも見られ、原色のきれいな画面にも魅せられましたが、『Vol.1』での荒唐無稽さは陰を潜めていて、その分面白みが減った気がしました。それでも「早すぎる埋葬」のシーンの音響効果など、注目すべきシーンは多くあったと思います。残虐なシーンに耐えられる方にはオススメです。