”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

競輪場をめぐる贈収賄事件の函館市の某市議について

2010年06月08日 00時23分53秒 | 地域
少々古い(?)話題になったが,北海道新聞報道による競輪場の包括委託と下請け業者をめぐり、某市議が業者から資金提供を受けて議会などで業者に有利になるように質問を行ったとされる事件があった。
函館市の市議会が近くなってきたのでたまたま思い出したが,この市議は紛れもなく旧銭亀村議時代からの最古参市議である。
あくまでも,人から聞いた話(我が母の上客であった遠い身内の人の話も含め)では,かなり金に汚いらしい。
親類筋でも全く相手にしない人も多いと聞く。過去にも金銭に絡む事件を2度起こしており,今回が3度目となる。
こういう人は歳を重ねても懲りない人種なのだろう。
市議会の重鎮といえば聞こえがいいが,議会改革を阻んできたのが事実。
市の幹部が困るような質問をするぞ!とチラつかせ,対応を迫られる幹部に対し,質問を取り下げた恩を売っては,本来目的の便宜を求めるやり方を繰り返してきた。(まさに行政やくざ)
市の職員の中には後援会である黒潮会に顔を出し,議員にすりよりを見せ,偉くなった人もいるなど職員の人事にも影響力を発揮してきた。
もともとこの人に政治的道義など存在するのか疑問だが,利益誘導を求める市民が多選を支えてきた事実を考えると,やはり函館市の将来は暗い。
函館市議会には,このような利益誘導議員が他にもいる。(というかそういう人ばかり)
本来,政治が一人一人の国民の幸福を実現するのが目的であるならば,市町村などの自治体,都道府県議会,国会と一本のつながりがある活動が求められるのではと思うのだが,保守系地方議員と自民党がつながらないのが,民主党の圧勝をもたらした原因でもあろう。

いずれにしても,来年の市議選には出てほしくない人の一人であることだけは間違いない。