昨年(2011年)の「サイクルモード」、多くの来場者で賑わった様子をTVでも放映していました。
残念がら私は見に行けなかったのですが、シマノブースに「初代DURA-ACE」の展示があったことを知りました。
私が自転車に興味を持ち始めた1974年の自転車雑誌の広告を思い出します。
そこで「初代DURA-ACE」の話。

日本で初めての「コンポーネント」(=自転車パーツセット)が、この初代DURA-ACEでした。
各パーツには、「DURA-ACE」の刻印があるのですが、リアディレーラーだけは、「CRANE」(クレーン)の刻印。
リアディレーラーだけは、DURA-ACEがコンポーネントとなる前から販売されたいたモデルを組み入れたためでした。

これが、その頃の「CRANE」。
「CRANE」と言えば、白鳥和也氏が「丘の上の小さな街で」で題材にした小説を執筆されています。
小説のシチュエーションが良く理解できるのは、白鳥氏と同年代の「CRANE」世代だからでしょうか。
フロントディレーラーは、DURA-ACEとなってからのオリジナルです。

この当時のフロントディレーラーは、シマノのタイトリストやサンツアーのSL、コンペといったもので、今から思うとDURA-ACEの登場は、デザイン進化のエポックメイキングだったのかもしれません。
この後国産のディレーラーのデザインはより洗練されたものになっていきました。
残念がら私は見に行けなかったのですが、シマノブースに「初代DURA-ACE」の展示があったことを知りました。
私が自転車に興味を持ち始めた1974年の自転車雑誌の広告を思い出します。
そこで「初代DURA-ACE」の話。

日本で初めての「コンポーネント」(=自転車パーツセット)が、この初代DURA-ACEでした。
各パーツには、「DURA-ACE」の刻印があるのですが、リアディレーラーだけは、「CRANE」(クレーン)の刻印。
リアディレーラーだけは、DURA-ACEがコンポーネントとなる前から販売されたいたモデルを組み入れたためでした。

これが、その頃の「CRANE」。
「CRANE」と言えば、白鳥和也氏が「丘の上の小さな街で」で題材にした小説を執筆されています。
小説のシチュエーションが良く理解できるのは、白鳥氏と同年代の「CRANE」世代だからでしょうか。
フロントディレーラーは、DURA-ACEとなってからのオリジナルです。

この当時のフロントディレーラーは、シマノのタイトリストやサンツアーのSL、コンペといったもので、今から思うとDURA-ACEの登場は、デザイン進化のエポックメイキングだったのかもしれません。
この後国産のディレーラーのデザインはより洗練されたものになっていきました。
スプロケットとボスフリーのフリーボディー以外は分解してグリスアップできましたが、フリーとスプロケットだけがレストアできないのです。
ボスフリーボディーだけは、専用工具が必要だと聴いたのです。お手持ちですか?
ブログをご覧頂きありがとうございます。
グランヴェロを入手されたとのこと。マスプロ国産ロードでは最高峰の自転車だったと記憶しております。フルカンパ仕様は憧れのロードでした。是非大切にお楽しみ下さい。
さて、ご質問の件ですが、フリー本体の分解でしたら「カニ目スパナ」と呼ばれるU字型で先端に突起のある工具で、フリーの蓋のヘコんだ穴に引っかけて回し外すことで分解できます。
残念ながら私は、工具を持ち合わせていません。
注意点は、フリーの中に小さなベアリングが沢山入っておりなくさないこと。そして一度蓋を外すと緩みやすくなるのでしっかり締めることです。
正直、フリーの分解は厄介です。できれば、オイルをすき間から沢山入れて中を洗浄するぐらいでも良いかもしれません。
他の方のブログでも写真入りで詳しく説明されているものがあります。ご参考にされると良いと思います。
「フリー分解」で検索。
良いアドバイスができず申し訳ございません。