私にとって「タンデム」と言えば、この本です。
「サイクルスポーツ」の1974年4月号。
自転車の世界に初めて足を踏み入れた本です。
最初に買った自転車雑誌でした。
この号の特集に「房総をタンデムで走る」といった記事がありました。
かなり本格的なタンデム車でのツーリングで、その中で極めつけは高校生カップルが乗っていたTOEI製。
当時で30万円とありました。
それ以来、タンデムに興味はあったものの乗る地域が限られているためそれほど本格的に取り組むことはありませんでした。
それでも「いつかはタンデム」との思いは持ち続けていました。
日本でタンデム車を入手するには、オーダーに頼らざるを得ません。
最近では既成のタンデム車もありますが、以前は皆無。
タンデム用のパーツを集めようとも思いましたが、一つ一つが大変高価で買い置きするのも勇気がいります。
マキシカーのタンデムハブやTAのタンデムチェーンホイルセットなど数も少なく入手もままなりません。その価格もビックリするほどでした。
「高級ではなく、できるだけ費用をかけずにタンデム製作できないか」との思いから少しづつパーツを集めていきました。
その一つがこちら。
これは、前者と後者のチェーンリングをつなぐチェーンのテンションを吸収するためのもの。いわゆる「チェーン・テンショナー」です。
タンデムの高級オーダー車では、「エキセントリックハンガー」と言われる偏芯したBBを使うことで、外見もスマートにチェーンテンションを吸収しています。
それを簡易に、リーズナブルにできるのがこのテンショナーなのです。
SIMPLEX(サンプレックス)製です。
フランスでは、タンデム車なんて普通の車種なのでしょう。パーツメーカーがこういったものを販売していたのです。
このパーツも30年以上以前のものです。
先日のタンデム イベントで見かけた RAVANELLO にも使われていました。
このパーツ、この先使うことがあるのかなぁ。
「サイクルスポーツ」の1974年4月号。
自転車の世界に初めて足を踏み入れた本です。
最初に買った自転車雑誌でした。
この号の特集に「房総をタンデムで走る」といった記事がありました。
かなり本格的なタンデム車でのツーリングで、その中で極めつけは高校生カップルが乗っていたTOEI製。
当時で30万円とありました。
それ以来、タンデムに興味はあったものの乗る地域が限られているためそれほど本格的に取り組むことはありませんでした。
それでも「いつかはタンデム」との思いは持ち続けていました。
日本でタンデム車を入手するには、オーダーに頼らざるを得ません。
最近では既成のタンデム車もありますが、以前は皆無。
タンデム用のパーツを集めようとも思いましたが、一つ一つが大変高価で買い置きするのも勇気がいります。
マキシカーのタンデムハブやTAのタンデムチェーンホイルセットなど数も少なく入手もままなりません。その価格もビックリするほどでした。
「高級ではなく、できるだけ費用をかけずにタンデム製作できないか」との思いから少しづつパーツを集めていきました。
その一つがこちら。
これは、前者と後者のチェーンリングをつなぐチェーンのテンションを吸収するためのもの。いわゆる「チェーン・テンショナー」です。
タンデムの高級オーダー車では、「エキセントリックハンガー」と言われる偏芯したBBを使うことで、外見もスマートにチェーンテンションを吸収しています。
それを簡易に、リーズナブルにできるのがこのテンショナーなのです。
SIMPLEX(サンプレックス)製です。
フランスでは、タンデム車なんて普通の車種なのでしょう。パーツメーカーがこういったものを販売していたのです。
このパーツも30年以上以前のものです。
先日のタンデム イベントで見かけた RAVANELLO にも使われていました。
このパーツ、この先使うことがあるのかなぁ。
コメントありがとうございます。
雑誌発売から40年を経過して、あこがれのTOEIタンデム所有者の方からコメントを頂けるとは奇跡のようです。
タンデムも現存とのこと。羨ましい限りです。
どこかのイベントででも是非拝見したいです。