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自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

Campagnolo (カンパニョーロ) Wレバー

2016年06月09日 22時25分10秒 | パーツ
京王閣フリマで購入したカンパニョーロのWレバー。



購入するする際、片方のレバーが少し曲がっていたのですが、「やわらかいレバーですから戻せますよ」と言われ気にせず購入しました。
自宅に持ち帰りすぐに2本のプライヤーでつかんで(傷つけないようにウエスで保護し)修正しました。
問題なくまっすぐになりスペア用に保管するつもりで。

でも、そのまま手入れもせずにデスクの上に放置。
先日、何気なく手に取り眺めていて気づきました。

「左右の長さが違う!」



「えっ?!」
そもそもそれほど精度の高いパーツでは無さそうなので誤差かとも思いましたが、よくよく見てみると左右のレバーデザインも異なります。



比べると一方は付け根の部分が細く、レバー部は「VICENZA」の文字が大きく、レバー外側の丸い縁取りもはっきりしています。

横から見ると、やはり付け根が細いのが良くわかります。



レバーが曲がりやすいのは、細かったからでしょうか?

他のレバーも調べてみました。



サイクラーのWレバー

更に手持ちのものは・・・


(一番上が、細身のレバー)


(左が、細身)

全部同じ形です。

手持ちで最も古いものは、40年ほど前のレコード。
グレードが異なるものでは、バレンチノがありますが、レバーの形状は同一のよう。

では、このレバーはいったい何?

手がかりは、Campangolo の文字デザイン。
細身のレバーは、「C」が開いています。
いわゆる「開き C」。
かなり古いタイプでレアもののようです。
どうやらスペアとしての役目は果たさず、コレクションとして手元に残りそうです。

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2 コメント

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Unknown (ランス)
2016-06-11 01:23:19
開いたCのデザインは1950年代のようです。
http://velobase.com/ViewComponent.aspx?ID=44F7434A-D74E-4B79-A5D9-4BAC06AD4B3B&Enum=104&AbsPos=16

http://velobase.com/ViewComponent.aspx?ID=AEB2747B-081D-4B26-91C1-F2AB192C5AC6&Enum=104&AbsPos=17
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Unknown (Merak2010)
2016-06-11 21:05:50
ランスさま
ブログをご覧頂きありがとうございます。
また、開きC デザインの詳細情報ありがとうございます。
古いのだとは思っていましたが、1950年代とは想像していませんでした。加えて、左レバーだけのパーツがあったとは意外です。
誰かが、左右組み合わせて使っていたのでしょうか。
ビンテージパーツとして保管することにしました。
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